見えているモノではない。 | ミタクエ・オヤシン

ミタクエ・オヤシン

【ミタクエ・オヤシン】はアメリカ・インディアン、ラコタ族の「私に繋がる全ての存在」と言う意味です。

実は昨日から、余り食べられませんですたい。(何語?)

食べると気持ち悪くなっちゃっう&なぜか、つっかえる…ですたい。

抗がん剤服用中じゃないのに、なぜにー???


とは言っても、全然食べないってわけにはいかないですので、ちょっと食べて…時間置いて、ちょっと食べて…を繰り返しています。


今日はエイプリルフールだけど、嘘じゃありません(笑)

ホントの話です。


前フリはこの辺で(笑)

ココカラが本題でございます。


食べる量が減ると体を動かす事もシンドイのですが、ビックリするのが【瞼を開けていられない】ってことなんですよね。


健康で体調が良ければ、何でもないことでも…本来は、凄くエネルギーを必要とするのかもしれません。


パソコンでタイピングする動きよりも、瞼を開けているエネルギーの方がシンドイ。

瞼を開けていなければモノを観ることは出来ないわけですよね。

ってことは、やっぱりちゃんと観る(見るではなく、あくまでも観るなのだ)って事は、すっごくすっごく体力もエネルギーも必要としているんだろうなぁ…って実感しちゃった。


見ているようで、ホントは全然観ていないってこと多いじゃないですか?


私なんかの場合は、好きになっちゃうと【ちゃんと観ない】傾向が異常に高くなります。

惚れてしまえば、あばたもえくぼでございます。


過去失敗してきた恋愛は、いっつも同じ失敗を繰り返してきました。


見ているようで、観ていないんですよね。


観なければいけないところも、観ないで済ませてしまいます。

そんな事してるから、結局、相手が私に寄りかかってくる。

精神的な事だけじゃなく、経済的な事も含めてです。


私が失敗して来た恋愛は、ほぼ100%と言って良いほど【お金】の問題が絡んで居ました。


相手にお金を出させることに対して、異常なほど罪悪感を持ってしまうのです。

男性からお金を出して貰うのが、全然ダメってわけでもないんですよ。


惚れたオトコに、変に貢いでしまうんですよねー(笑)

余裕で貢げるだけの稼ぎがある時は、それでも良いのだけど…。

稼ぎが無い時は、持ってるモノを売り払ってお金にしてまで…なんです。


これって、私のカルマなんですよね。

カルマだってわかっているのに、今生でクリアしたいテーマなのに…何度も何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。


別れた男性からすれば、私に対しては非常に良い思い出しか残りません。

相手の男性はほとんどお金を出さないし、まるでお殿様の如くイイ気持ちで居られるわけですから。


冗談抜きで、ホントに古いオンナでして(爆)

もう惚れたオトコに、かしずいちゃうんだよねぇ…。

婢(はしため)ですね、召使いです…叫び

上げ膳据え膳です(笑)


相手の男性が「お金を頂戴。」と言ってきたケースもあるんですけど(笑)

でも大抵は、食事でも旅行でも、映画を観る時でも…お会計する時に「私が出すから良いよ。」って言っちゃう。


ここで男気がある男性ならば、「俺が出すから良いよ。」ってずずずいっと出てくれるわけです。


でもね、私の付き合ってきたオトコ達は…「そう?なら出して貰おうかな音譜」って、今なら、「あなた、ヒモですか???パンチ!」ってツッコミ所満載の、男性ばっかりでした。


もちろん働いてない男性だったり、お金持ってないって言うのなら、話は別です。

でもさぁー、お金持ってるのにさぁ…出さないヒトばっかりだったんだよねぇ…(涙)


付き合っていた期間は短かったけど、唯一、「俺が出すから良いよ!」って強く出て来たのは、ダンナだけでした。

あ、でもその前に惚れてメロメロになったオトコでも無かったんですけど(笑)

でも、ダンナだけでしたねぇ…。


必死になってお金を出し続けて、すってんてんになった後から気付いちゃって、

「どうして私ばっかりお金出してるんだろうか???」と言う疑問が湧いて来る頃には、すでに遅かりし。


このオンナ、無限にお金出してくれる、オレ様の打ち出の小槌

(【こずえ】なんですけど)


…あはは…。

で…お金が尽きれば、別れが待ってる。

大抵は、これ以上お金出せないってことに気付いた私から、「さよならーパー」となるわけです。


もう、ホント、情けない話だよなー。

このカルマから逃れるのには、どうしたら良いんだろう…。


そんな風に迷い続けて来たから、婚約破棄も3回経験しました。

婚約していた相手にも、ミツコって思わせるようにしちゃったんですよね。


原因を作り出しているのは、私自身。

それも分かっている。

だけど、分かっちゃいるけど止められないっDASH!って言うのが、カルマなんだよぉ…しょぼん


4度目の正直でダンナと結婚したのですが、私が望んだ結婚ではありませんでした。

もちろんまぁ、結婚はしたんだから、言いかたは変だけど…。


ダンナが強く望んだ結婚だったんですわ。

(自慢じゃないよ…あせるだって、土下座して頼まれたも~んドクロ


だけど、どうしても結婚したい相手じゃなかったし、何よりも婚約破棄3回もしてたから、結婚自体に夢も希望も持てなかったのです。


それにダンナと付き合った期間なんて、3か月も無かったのであります。

友人としては、3年近い時間がありましたけど…。

その間、ダンナを恋愛対象として観たことは無かったし、恋愛感情も持てないヒトでしたから。


ひたすら、イイヒトだなぁ~…とか、ビオフェルミン的なヒトだなぁ~…とか?(笑)

ここ一番!って言う部分は、皆無。

是が非でも善き点を1つ挙げよ!と言われるとしたら、理数系が強い?(私は理数系がメチャ弱い…爆)

…そんなモンでつか?って言われても、女性の視点は厳ちいのだ。


だけど不思議ですよね。


結婚してから色々あっても…なんと、18年になりました。

何度も離婚の危機があって、でもなんとなく?うやむやになりながらも(笑)、気付いたら18年目です。


私が病気になってからは、仕事をしながら支えてくれています。


一度だって「愛してる」と思ったことは無いし(笑)

「愛してる」ってダンナから言われたこともありません。


恥ずかしくもないけど、自慢することでもないけど…。

17年以上(爆)夫婦関係はナッシングなのであります。


アタシの裸も、術後のゴリゴリに痩せた背中しか見せてないので、お腹の傷は見ていません。

他人様からすれば、不思議な夫婦だと思います。


車椅子を後ろから押してくれるけど、手を握って支えてくれるわけじゃない。

抗がん剤治療中に気持ち悪くなっても、背中をさすってくれるわけじゃない。


分かり易く見える介助をしているわけではありません。


だけど確かに、支えて貰っています。


愛って言うのは、分かり易く見えるモノでは無いのかもしれないです。

ちゃんと観なければ分からないモノなのかもしれません。


愛は、恋とは違う。

愛ってもっともっと広くて、当たり前のように存在していて、だから気付かない事なのかもしれません。


これって、愛なのかも??と勘違いしてきた私なんですけどね。

愛は、燃えたぎる炎ではないんでしょうね(笑)

生きて行く上で必要不可欠な愛って言うのは、空気のようなモノなのかもしれません。