7月のツーリングの日が会社のイベントと重なってしまいいけなかった僕とZRX1100さんが少々うっぷんがたまっていたのですが、いつもだと暑くてお休みの8月ですがZRX1100さんが幹事になってツーリングに行くことになりました。

 7:30に嵐山PA集合だったのですが…。全員集合するまでの一大スペクタクルを。


 もう今から出発しても遅刻だ、という時間に橙ニンジャさんから電話が。

「関越が通行止めになっているので鶴ヶ島のコンビニで集合」「ラジャー」

 急いで出発したらポケットの中で携帯が。しかし走り出したら止まれません。ちょくちょく止まって電話をかけたのですが出ず。橙ニンジャさんも走り始めてしまったのでしょう。たぶん「やっぱり嵐山で」ってことなんだろうなぁと思いながら鶴ヶ島ジャンクションの路肩で止まったのですがメール無し。橙ニンジャさんと幹事のZRXさんにメールをしたあと電話したりしていたらやっと橙ニンジャさんと連絡とれて、やっぱり嵐山で、でしたニコニコ


 嵐山に着いたらZRXさんとハヤブサくんが着いていました。ZRXさんに「着いてたんならメールに返事くれればー」と言ったら「や、伝わったと思ったから」って何を根拠にもー叫び

 で、会ってからZRXさんより発表「今日、親戚が集まるので10時までしかいられないのだ」。あらま。いつも通りくっちゃべっていると橙ニンジャさんも合流。「いやー通行止めは上りだったよ」「まぁ」

 さて。待てど暮らせどCB1300さんが来ません。ZRXさんが電話しても出ず。10時がどんどん近づいてくる中やっと連絡があり「あーもうすぐ横川SA」とのこと。なぜに。
 CB1300さんはZRXさんが本日10時までなことを知っていて、少し遅刻して嵐山でさっと見て見つからなかったのであわてて横川に向かったとのこと。つるきちのブログ-コース検討


 ZRXさんが「今日10時までなんだけど」と言いながらみんなで横川SAへ。行く途中に、反対車線の通行止めは路面がごっそりえぐれていたのが見えたそうです。帰りには大工事渋滞で大変なことになりました。

 横川SAでやっと集合。幹事というか招集役のZRXさんは既に心ここにあらず。


 暑いので早いところ山に入っちゃおうという話をしていたのですがなかなか決まらず、じゃあとりあえず去年行った信州中野に行ってみようということになりました。ハヤブサくんだけ非ETC。次の選挙では民主党には入れないと言ってました(笑。


 ZRXさんはすぐ次のIで下りてUターン。また今度~。残りのみんなで信州中野で下りてコンビニのガイドブックを立ち読みして行き先を決定、したいところですがなかなか決まりません。

 今回はiPhone持ちのドゥカティくんがいないこともあり、CB1300さんが「よし、ITボーイ、検索だ。良い温泉を探してクレ」と言われて満を持してIS01で検索しようとしたのですが「この辺の温泉 露天風呂 休憩所」で調べても検索結果が大量過ぎてどうしようもありません。全行程でこの有様でした。よく、知恵袋的なサイトにどーして質問する人がいるんだろうと思っていたのですが、Googleがあっても情報が多すぎるので検索結果を絞るためのあと一押し的な知識が必要なのです。
 というわけで、iPhoneがすごいのではなくて、iPhone+ドゥカティくんがすごい、という結論になりました。

 最後の頼みのナビですが、山田牧場とかいろいろ目的地の名前は出てきて、ナビにセットしたのですが、東北とか九州とかしか出てこなかったのです。

つるきちのブログ-瀧の湯  結局、みんながどこを目指しているのかよくわからないまま着いていき、ガイドブックと地図と現地の人の情報を元に途中で見つけた門構えが格好良かった瀧の湯 に入りました。日帰り温泉は露天で混浴で洗い場なし。自然の中にどかっと作った感じで遊び心的なものはあまりありませんでしたが、良いお湯でした。紅葉の季節にはかなり良いかも。

 若者がガンダムエース片手に長期戦を覚悟して混浴期待していたようですが、あいにく女子は来ませんでした。


 再出発。しようとバイクにまたがろうとしたらガソリンタンクに謎の血痕が。何だこれは。つるきちのブログ-殺虫事件イタズラされたのかと思ったのですが、もしやと思ってジーパンの該当部分も見たら血痕の主がごしごし押し潰されて干からびてくっついていました。お互いに災難。

 それからまたどこを目指していたのかよくわからないのですが、万座峠に行くらしいです。で、みんなで地図を見ていたのですがナビにいれたら万座峠はさすがに出てきました。で、僕が先頭になることになりました。

 道分からない+僕が先頭=立ちゴケ、の恐怖があったのですがやむを得ません。結構良い感じの峠道で、峠道は苦手という意識はまだまだあるので後ろの人が視界に入らないように逃げまくる、という基本コンセプトで走り続けました。頑張って走っても走っても後ろからCB1300さんが付いてきます。

 先日、チェーンとスプロケを変えたのですが、それに前後してなぜチェーンが伸びるのかということについてずーっと考えていて、いろんな人と話をして、出た答えが、ギアの変えすぎ、でした。コーナーに入る前の減速を全部、僕はシフトチェンジのショックで行っていたのです。シフトダウンしてエンブレ、ではなく。コーナーの数だけシフトダウンしていたので、そりゃあ走りもギコシャコして遅くなるはずだしチェーンも伸びるはずです。

 また、せっかくの大排気量。コーナーの立ち上がりで少々上めのギアでもアクセルをふかせば走れます。あとはブレーキで減速するという非常に当たり前の行為と、2速走行を多用。

 ブレーキパッドは自分で換えられますがチェーンは換えられない、ということはブレーキの方がより消耗品でありブレーキを使うのが正解なんだ、という経済的思考ロジックでした。

 あとで、結構いい調子で走ってたなーとかせっかくみんなで走ってるんだからもっと楽しんで走れば良いのにとか言われたときは嬉しかったです。バイクに乗り始めて7年くらい、やっと走り方がわかりました(^^)。

 あと、いろんな人にバイクの走り方を聞いてもピンと来る答えをしてくれない理由がわかりました。その場のノリというか感覚で走っているので説明のしようが無いんですね。意地悪なのかと思ってました(笑。

 ということで、万座峠がどこからどこまでだかわかりませんでしたが、ナビのバッテリーも切れ僕のバッテリーも切れたところで看板のある別れ道まで走ってきたところで「もうダメー」と言って先頭を交代してもらいました。やっぱり最後尾は楽でござる。

 それからどこかをどうにか走って地蔵峠を抜けました。地蔵峠は高速コーナーがとても気持よく、最後尾だったこともあり本日一番で楽しく走れました。

 それからどこかから上信越道に乗って関越の事故大渋滞を抜けて、帰宅しました。

 今回痛感したのは、やっぱり地図が一番早い、ということです。スクロールもズームも顔を動かすだけで良いのです。現在地確認はIT機器の方が確実ですけど。IT機器は、ある程度地図が頭に入った上でのトドメの一品、ということでの活用が必要そうです。

 という話をしたのですが、車のナビってそんなにハラハラしながら使っていないですよね。やっぱり10万円台のシロモノと数万円のポータブルのモノとでは超えられない壁があるのでしょうか。今使っているBZN-350は販売会社のブロードゾーンが潰れてしまったのでもうデータの更新がありません。まぁ最初からまるごと買い換えるつもりなので地図の更新はどうでも良いのですが。

 来年の幹事の前には買い換える予定です。しかし何代目だ(笑。

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