職業保育士です。
そろそろ次年度の保育所継続申請、保育所等を探される方も増える時期かと思われます。
今、子育て支援としての保育所・保育園での保育士の「保育の質」が大分と問題視されるように
なってきました。
しかし、現状は…。
そこでチェック項目なのですが、子どもの育ちを重要視して受け入れ先を探されるのでしたら、
この後もお読みください。
もし子守り感覚で保育所・保育園探しをされるのならば、何処でも問題がないかもしれません。
特に未満児0歳~2歳児クラスについてですが、複数担任がほとんどです。
実は、そこがネックとなります。
複数での担任の場合、保育士同士のおしゃべりが保育中に及ぶ場合…。
これって、よくみかけます。
かならず「長いものにまかれろ」的に、保育士の中に自分の意に添わせようとするものがいますから、
他の保育士はその人に従っているかと
これって違うはずなのに…と思っていても…。
そのクラスの長となる人が、保育に熱心で、子どもの育ちを重要視しているのであれば問題ありません。
逆に子どもの発達機能を度外視して、保育士達は部屋でおしゃべり、子どもをただ遊ばせているだけ
泣きはじめると「眠たいのだろう」とすぐに寝かせられてしまう。
保育室の壁面や手作り玩具等が次々と変わっています。
でも、職員達は残業することなく、定時に帰ります。
この辺もチェック項目となります。
おそらく子どもを視ながら、片手間にそういうものを次々と作っている。
そういう保育光景←実際に多いです
かなりリアルな表現かもしれません。
0歳~2歳児なのですが、感覚統合的な観点でも一つひとつの身体の動き、保育士の関わり方、
語りかけが、これからの育ちに重要な要因となります。
その大事な時期に、高い保育料を払われる場合、保育所選びにも気を付けられてください。
もちろん、保育の質も問われてください。