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↑かき氷機では、ありません

 こたえはこちら

 

そのひ帳を引っ越すことにしました

明日から更新はそちらでのみ、することに決めた

 

「け、またかよー」 と思ったさ?

ごめんな ネットのことになるとがまんがきかないのです

使いにくいし、いらいらするし、時間がもったいない

 

これまでの引っ越しは、あんまり考えないでぱっと決めたけど

今回はいろいろ調べて選んだところ

 

そのひ帳のほかに、もうひとつなかまうちでも使えるように

あたらしくブログをつくりました

 

「もりのうみで会おう-宮城のひと、ばしょ、ごはん」

 

なにかをね、いっしょに作ってみたかったの

もっと先になるかと思ってたけど、

やってみよっかなあとばたばたこしらえました

 

動き始めるのはまだ先になるだろうけど

すこしずつ形にしていきたいな

みんなと、のんびり

 

けいじばん

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くるくる会いにゆく

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↑「杜美」とかいていただきました


水曜日、うどんをたべた帰り道


長町商店街のとある店先で、

取り皿によさそうな器が置いてあった
5客1050円とある

 

「いっすんぼうし」 引っ越してきたころから気になってたお店

朝市で買い込んだ野菜やあぶらげで愛車メアリーのかごはいっぱいだったが、
ちょっとのぞいたら帰ろうとそのまんまにし、鍵だけかけて店内へ

 

「見せていただいて、いいですか」
「はい、どうぞ」

 

編みこみ模様のセーターのだんなさんが、レジのところにいらっしゃった

 

うちのおとんは旅先なんかで焼き物を作るのがすきだし、
ふくちゃんはふくちゃんで、食器棚に入りきらないほどの器狂いだから
わたしの器好きは遺伝だろう 洗うのはそんなにすきじゃねぇが

 

3人とも土のものがすきだけど、やっぱりそれは手ざわりのちがいだな
磁器だとどっかひんやりするもんね
フローリングと畳の温度差みたいなもんかな

 

ひとの手で触れてもそうなら、
のっけられるごはんやおやつだってそう感じるはずでしょ

土ものに盛られると、煮物やおひたしもおいしそうに見えるのは
きっと気のせいなんかじゃない

 

いっすんぼうしには、だんなさんが仕入れてきた器がお客さんを待ってる
ディスプレイの機材も無機質なものは使っていないので、みていてとても愉しかった

 

取り皿はいろんな種類があった

なかに仲居やってたときとおんなじ形のがあって、
ああ、これにはタコの酢の物が盛ってあった…とか思い出したよ
黒こしょうがきいてておいしかった、安定が悪いから運ぶのに気を使ったなあって

 

結局、迷い迷って湯のみを連れて帰ることにした

見た目よりも軽くて、わたしの手のひらにすっぽりおさまるんだよ
これで茶、飲んだらうまいはずって思ったわけさ

 

店内には書や、画が飾られていた
表のかべにもおなじ書体でお店のことが書かれてある

きけば、だんなさん自らがお書きになったそうだ

 

「自由でいいと思うんです、自由なまんまが」

 

この字を書きたい
この魚を描こう

そう思ったときに筆をとる

 

他にもしたいことややってみたいことがたくさんあって、
時間がたりないのだと話してくださっただんなさんと、
ちょっとした共通点が見つかって興奮する

 

だんなさんのお父さんの旧姓が、わたしの苗字とおんなじだったんだ

 

石巻市からいまの地元に転校してからというもの、
わたしは否応無しにこの苗字で呼び捨てにされ続け
すきなにいちゃんからですら、苗字でしか呼ばれんかった
いい思い出なんかない なのに

 

だんなさんはさ
しおり大の紙のすみからすみまで使って
その苗字を書いてくださったんだよ

わたしの卑屈さを蹴ったぐるような、のびやかな勢いのある筆運びで

 

そしてあつかましくも杜美とかいてくださいとお願いしたのが
今日の画像でござんす

朱印は白抜きの「い」 いっすんぼうしの「い」


いいことも、わるいこともある いろんなひともいる
そういうのをたべものみたいに口に入れ、味わって栄養にする

 

「なにもかにも噛まなくたっていいんですよ」

 

だんなさんはそう言った

 

あからさまに苦くて身体に悪いものだってあるなら
口に入れて気づいた時に、すぐ吐き出してしまえばいいんだよと

 

(わたしみたいに)いちいち噛んで味を確かめてたら、
時間も体力ももったいないよと

 

あれもしたい、これもしたい
できるだけたくさんのことを成したいなら、ちゃんと見定めなけりゃな

 

しっかし、すきなことを、ていねいにやり遂げてきたひとの言葉ってさあ
どうしてすとーんと響くんだろう
こういうひとに会うと、いっつもすげーなあって思う

 

でっかい木みたいだよね

風が吹いても揺るがなそうなこの安心感

 

いっすんぼうしは、
こないだ紹介した豊年まんじゅう本舗から川へと向かう途中にある

今度ふくが仙台にきたら、かならず連れてってあげようと思う

 

「ああ、買っても入れるところがない~、でも、これいいわあ!」

 

あのよそゆきのたっかい声で言いながら、
棚から棚へうきうきねり歩くのが、目に見えてるけども


今日も、この街でうれしいものと、うれしいひとと会った

くるくると、めぐりめぐって順番に会いにゆくようになってる気がする
焦んなくたっていいや ほったらかしときゃあさ、いつか着くだろ


明日は、2回目のお花見

夜より昼の花見のほうが、性に合ってる

さっきマゼランで半額のお惣菜を買い込んできた
おそとでたべるごはん、なんであんなにうまいんだろうな

 

それでは桜の下で

またあした

 

けいじばん

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月見か花見か

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↑現在、花見中です

楽天スタジアム近くの榴ヶ岡公園で
10人で飲んでます
わたしはもりもり食べてます

桜の枝のすきまからは
お月見までできちゃうとてもお得な夜

1・はっちー
2・とりこ
3・てるちゃん
4・さくらちゃん
5・手塚さん
6・やっすぃー
7・ぺー
8・葉子(酢だこを買ってきた)
9・杜美
10・ちばさん(大トリ)
 
到着順に並べてみた
このメンバー、
やけに県北出身者が多いのが特徴

金曜の夜はふけゆく

桜はこれからつぼみをもっともっと
思うぞんぶん広げてゆくはず
 
咲きほこるはず
 
またあした
 
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人が動く理由

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↑長町駅前からモール方向へ歩いてちょっと。

「楓林」のあんかけ五目やきそば~。

うめがす。とろりんこが絶妙。

 

仕事で山形の東根に行った。

 

移動中、同僚のおにいさんと車のなかでいろいろお話してきたんだけど。

たまたまあの暴行牧師の話題になったときにさ、

 

「女のひとを乱暴するようなやつのおちんちんなんて、

 ちょんぎってしまえばいいんだ」

 

と言ったら、どうもほかのひとの耳にも入っていたらしく

駅まで歩く帰り道、いっしょになったべつの先輩から

「おちんちん、切るのすきなんだって?」とたずねられる。

 

切ったことはないけど、昔っから酒飲み運転と暴行は許せん。

 

そのひとと、駅までつらつら話ながら歩いたら

アーケードの奥のほうに人が集まっていて、赤いぴこぴこも回ってて

警官らしきひとと、トラックが止まっていた。

 

まだ早朝の、店のシャッターも締め切ってあるアーケード

ここで起こった痛ましい、腹立たしいことこの上ないあの事件の

実況見分をやってるのではないか、と思われた。

 

「ひとりで死ぬのがいやだった」

 

レンタカーでトラックを借りて、身体に油をかけて、

そして犯人はアクセルを踏みしめた。

仙台の街の象徴でもある場所を切り裂くかのように、

この地に住むひとたちの心も、歴史も、時間も潰しながら。

 

ふたりでペテストリアンデッキ(駅の改札階へ通じる歩行道路)を話しながら歩いた。

駅のでっかい時計は7時ちょっとすぎを指した。

 

先輩はあの日、暴走トラックが走り抜ける1時間前に

アーケードのなかを歩いていたという。

わたしが最後にそこを歩いたのは献血をした日だからもう半月以上前。

 

「あの犯人って、愉しいことも好きなものも、なーんにもなかったんですかね」

「なかったんじゃねぇの、死にたいなら1人で死ねばいいのになあ」

 

わたしは死にたいひとの気持ちが、まったくわからない。

なんせ中学の弁論大会で「自殺するなら、骨髄バンクに登録してみろ」という主旨を

これまたえらそうに、まくしたてたほどだ。(しかもタイトル、”宝のもちぐされ”)

 

すきなひとからは嫌われたくないし、会いたい人もまだまだいるし、

ほしいものはほしい。食いたいものは食いたいんだ。

 

わたしは自分のほしいもののために、動く。

もしくは大切なひとを大切にしたいがために、動く。

 

犯人は事件を起こす直前まで、なにがほしかったんだろう。

そして、いま なにがほしいんだろう。

 

けいじばん

まーるいこころ

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↑ことらはホットケーキがだいすき。わたしは焼くのがすき。

 

こないだの「あるある」での心理テストのなかで、

子どもはまるいものを好む、とあった。

 

わたしはよく物にぶつかるので、とんがったものよりは角がまるいもののほうが、

なにかと都合がよい。こころにも、からだにも(黒血防止のため)。

 

ことらのすることなすことに目くじら立てて、あーだこーだと告げるとき

わたしの心意気はきっと、とげとげとんがってると思うの。

まったくもって、まるい心なんて保っていられない。

 

半乾きのぞうきんがいつも身体の中に置き去りにされたような、

うっとうしくてたまらない気分になる。

 

いくら外に出たときに恥ずかしくないようにってやり方やマナー伝えようとしても

こう、まいんち言いつづけるのは、骨が折れる。

 

世のお父さんお母さんはこうやって子どもを育ててゆくのか…

 

家族だから、ともだちだから。

いやだとしても見てみぬふりができない、切り落とせない。

 

なら湿ったぞうきんは、自分できれいに洗って乾かし、

もやもやを相殺してもまだあまるくらいの栄養をたくわえるべく、

たくさんのひとに会って言葉を交わそう。

 

んで昨日、どっぷり注がれた栄養のおはなしは、週末にゆっくりお伝えします。

 

実家の人々から、そのひ帳の字が小さすぎる、と指摘された。

フォント直そうと思ったけど、どうやらだめみたいです。変えられないんだそうよ。

  

さっき、今晩仕事につかう洗濯物をとりこもうと、ベランダにでたらば

とてもいい色の夕暮れだったよ。

知らせたくて、ひとに電話した。つながらんかったけど。

 

おしごとしてるみんな

あといちんちでおわりだよ

 

またあした

 

けいじばん

じいさまかもしれない

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↑長町商店街「いっすんぼうし」の一角

 

去年の7月。
そのひ帳をネットで読んでもらえるようにした。

あのうだうだと粘りつくような暑さのなか
のろのろつづった言の葉を、ひさしぶりに読んだ。


ブログにうつるまえにやってたレンタル日記は、
やけに女のひとばかりのところで、
恋愛や不倫のおはなしが柱になってる日記が多かった。

 

そのなかひとつを、わたしはいまも時々読みに行っている。
失礼な言い方だろうが「読みもの」として愉しませてもらってる。

 

そのひとは結婚してて、だんなさん以外のひとを想ってて、
日常のなかでいつも心を揺らしてるんだ。

ごはんを作りながら、ベランダで外を見下ろしながら。

 

もちろんわたしは書いてるひととは面識まったくないけど、
ネットの海のむこうに実在しているかいないかというよりかは、
ひとつのおはなしのなかの登場人物として、
そのひとを目で追ってるだと思う。

 

だからもし書き手の方が、
「わたしは90歳のじいさまです」
そう言い出したとしても読むのをやめない。

 

へえーって少しおどろいて、感心するくらいだろう。
事の真相なんて、当事者でないわたしにとっちゃあどうでもいいからだ。

 

ただ、不思議に思うこともある。

 

「もし、自分が書いた文章をだんなさんや恋人が目にしたら…?」

 

こういう心配って、しないもんなのかなと。

それってまったくもってありえない仮定なのかな?

わたしが気ぃちっさいだけか?

 

ああ、そうか そのためにハンドルネームってのがあんのか

 

杜美って本名じゃないけどこう呼んでくれるひとは実際多くて、

こないだも書いたけど、わたしはネットの内外をきっぱり分けていない。

つーより、分けられないんだよ、そんな頭使うことできんわい。

 

そのひ帳に書いてることは、
そんまんま自分の口でまくしたてたとしても、
わたしも、聞き手(読み手)もなんら違和感がないと思う。たぶん。

 

だからこそ遠くの知り合いへの近況報告に使えるんだけど。

 

だって、こわいべ?
ここがある日いきなりだよ、

「色恋エロエロ報告ブログ」になってたら。

 

だれか見たいですか、

めしよりエロがいいですか。

 

いやいや、基本はめしだろ? めしでしょ?

 
さて、ながながとなにが言いたいかというとな

この25歳のずぼらなO型女がさ

会って話して
見て聞いて
おいしくいただいた

 

そういうしるしをちゃんと示せることを、
これからもっとしていきたいなあって思ったんだ。

 

会えないひとにも、まだ会ったことないひとにも

「わたくし、90歳のじいさまじゃあなくってよ、うっひっひ」ってさ

 

いつでも強気で言い切れるように、
自分で動いて形に残していけたらいいなと。

 


昨日の豊年まんじゅう本舗のように

今日おじゃました、
いっすんぼうしのだんなさんのお話のように

(↑こちらは次号につづく)

 

では、またあした

 

けいじばん

さよなら、100円

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↑「うーどんどん」からもついに100円うどんが消えた。なつみちゃんは、白雪さんとこの看板娘。

 

ひさしぶりに仙台朝市へゆく。最近は近所のスーパーでも野菜安かったけど、やっぱたのしい。

 

肉がたべられないわたしの愛しい相棒は、「白雪とうふ」のあげものパック150円。

あぶらげ厚揚げがんもどきなんかがね、ぎゅうぎゅうに詰まってるのですよ。ぎっしりとさ。

 

でもわたしのすきな野菜あげは最近とんとご無沙汰だったので、わたしは喜びを隠し切れなかった。

調子ぶっこいて2袋も買う。いいんだ。ことらもおるし、食べきれないなら出前すりゃすむ。

 

今日は水曜日、近所の讃岐うどん屋のちくわ天が安くなる。

「かけ中、ひとつ」 と、いつものように注文してびっくり。

なんとメニューが変わっているじゃあないか。

 

「大中小からこちらの量に変わりまして、いちばん小さいものは、これまでの小と中の間くらいです」

 

ついに来た、ってかんじだった。

さみしかったが、よくここまで頑張ってくれたという気もする。

この「うーどんどん」がセルフのうどん屋としては仙台で最初にオープンしたんだよね、たしか。

他店がどんどん値上げするなか、「かけうどん小・100円」をがんとして守ってくれたさ。

 

これでわたしの行くうどん屋からは、100円うどんは消えうせてしまったが、嘆いてばかりはいられん。

安いうどん屋がなければ、自分で打てばよろしい。

ただそれだけのことだ。

 

では、またあとで

 

けいじばん

黄色い本

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↑黄色いリゾット。とみぎとチーズとほうれん草いり。

 

ふと見渡すと、いまいるこの4畳半の部屋にはやけに黄色いものが多い。

 

暖色はもともと苦手なので、赤いものはほとんどない。青か緑色が幅をきかせている。

そのなか善戦してんのが黄色だな。牛乳びんに生けてある花、みかんの置物、マフラー、タウンページ。

読み返してる本まで表紙が黄色い。ばななさんの「デッドエンドの思い出」だ。

 

この本の最初のおはなし、「幽霊の家」 わたしはこれがいちばんすきだ。

「ハチ公の最後の恋人」もいい、「なんくるない」も最高だった。夏にはかならず「NP」を読む。

 

でも、わたしがすきだなあと思うものが、たくさんたくさんこれまでかってくらいつまってるんだよね、この話。

 

川上さんの「いとしい」とおんなじ匂いがする。(そういや川上作品でもこれがいちばんすき)

それは幽霊の出るお部屋が出てくるってことじゃあなくて、特別なだれかと一緒にすごす、独特の空気感。

 

永続的なものなんてどこにもない

 

だから、そのつどそのひとに伝えてさ、そのひとといることを思うぞんぶん慈しもう。

ちょっと忘れかけたときに、読みたくなるんだ。

 

そしてきまって、オムライスとロールケーキたべたくなるんだってば。

 

今日はここまで、

またあした

 

けいじばん

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↑仙台・長町1丁目商店街「豊年まんじゅう本舗」の三色だんご。

 

旅先なんかで出身を聞かれ「宮城です」と答えると、7割くらいの確率で「ああ、仙台ね」と言われる。

 

18のときにおんぼろアパートに住んで以来、いまの部屋は4つめなんだけど、

でもそのあいだだって実家に戻ったりべつの土地に行ったりで、実質の在住年数はたいしたことがない。

だから「ようこそわたくしの庭へ!」ってほど、仙台のことをよく知らん。

 

「宮城=仙台」という図式があたりまえのようにはびこってるのが、なにやらとても納得いかなくてさ。

県北育ちのいなかもんとしては、あまり居心地がよろしくない。

 

なのにそこで「ほかになにがあるの?」って切り替えされても、ありきたりのことしか言えなかったんだ。

 

松島、政宗、七夕。

もち。ホヤ。萩の月、牛タン、ずんだ、笹かまは白謙。

スケート・冷やし中華の発祥地。仙台四郎。宗さん。鈴木京香さん。

(たべものの割合が多いのは、個人的な独断と偏見に基づいるものなのでしょうがない)

 

仲居をやってたときはこんなん説明してたけど、もっとこう、なにか目玉はないもんかねと思ってた。

そしたら引っ越し先の近所に世界でここだけ!って場所があるじゃあないか。ひとつ満足。

 

さっきは銀行だの郵便局だの用事をすましてから川に行くつもりだった。

愛車メアリーをふっとばし、通り過ぎた店先に、なにやらとても心ひかれるものをとらえた。

数メートル、ざざーっとバックし、見つめたそこには、

 

ショーケースに並ぶ、もちもちっとしてそうな和菓子の数々が。

 

がんつきの上にのった、たくさんの胡桃… 

まっしろい薄皮からのぞく、まんまるのあんこ…

やきもちのきつね色の焼けぐあい…

うちのおとんも愛してやまない道明寺…(「花より男子」なら西門さん派←報われないひとに弱い)

 

そしてなにより、この三色だんごの愛らしさ!

めんけーべ? めんけーっちゃ?

 

あれもこれもとやかましく注文した品を、だんなさんが青い紙袋につめてってくれた。

 

「ここではじめて、50年」

「えー、そうなんですか! うちの父母とおんなじだわー」

 

とってもおだやかで楽しいだんなさんだった。もう品格がさ、顔ににじんでるんだもん。

こういう職人さんがさ、手作業でひとつずつこしらえたものをいただけるのって、しあわせだな。

形づくったその手で包んでもらい、店頭で受け取れる、このうれしさ。

 

おかしも、ごはんも、写真も映画も音楽でも。

生み出したひとを知ってるのと知らないのでは、味わい方も、響き様も、まるでちがうでしょう。

ひとつで2度も3度もおいしい気分になれるって、なんたるお得感だろね。

 

そこらじゅうが山吹色に照らされる夕方の川へ。おお、風つよし。

堤防に座ってだんごをくわえた。風にあおられた自分の髪の毛先まで、いっしょにもぐもぐたべた。

そんでも、うまいもんはうまいのだった。なんたって創業半世紀だよ。

 

「今度は、ごまもちも買おう」と決意するわたしの腹に、三色のだんごたちは無事おさまった。安らかにあれ。

 

川ぞいの桜のつぼみもな、色濃くふくらんでおったよ。

仙台のみなさん、今年のお花見のお茶うけには豊年まんじゅう本舗の三色だんご、おすすめです。

  

帰り道、100円ショップで包丁と、めん棒を買う。うどん打つとき用のやつ。

めん棒、予想以上に長くて太い。48センチ。これで殴られたら、さぞや痛いことだろう。

 

おいしいうどんを打つぞ

めしなかまのみなさん、たべにきてな

 

またあした

 

けいじばん

春に届けば

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↑きしめんって、焼かないものなんでしょうか?

 

半額だったきしめんを、焼いてみた。具はおねぎと、こんがり焼いたあぶらげ。

まんなかのは、蜜ちゃんからもらった登米市産直ほうれん草と、缶詰とみぎのバターソテー。

とうもろこしを、「とみぎ」呼ぶ人って日本の全人口の何パーセントぐらいかなあ。

 

ごはんのあと、あるある大辞典の心理テストをふたりしてやる。こういうとき、わたしたちはけっこう真剣。

途中入る解説VTRは、あまり見ない。隙をみて、お茶を入れたり本読んだり、物を書いたりしながら過ごす。

 

 たとえば自分の畑で丹精に育てたさつまいも。

 さて果たして土中にはどれだけの芋が実ってるか。

 

「こ太いのがごろごろ、ぽくぽくしてうまそう」とわざわざ注意書きまで入れたわたしの芋、計13本。

これは欲求不満度を表しているらしい。5本以上だとたまってるって。わはは。

 

 あなたはカレーをつくっていました。

 まちがって砂糖をどさっと入れてしまった。さあ、どうする?

 1・肉じゃがにする 2・ほかの調味料も加えて濃口にする 3・作り直す 4・甘口カレーをいただく

 

わたしは4にした。いちばん手間もコストかからなさそうだから。

こちらはアドリブ力を示すそうな。わたしゃ、そのかけらもないらしいですが。

 

ほかの診断によると、「ケチ・心は広し・無鉄砲・じつは無邪気な清純派(ぷぷっ)・依存度は低い」と出た。

ああ、おもしろかった。占いとか心理診断ってのは、わらえればいいや。当たりはずれは二の次で。

 

おばけもオーラも見えやしない。もちろん未来を予知することもない。

でもさ、「こうなる」 「そうなったらいいな」 「あのひとに会いたい」 こういうのって、ちゃんとそうなるでしょ。

いつのこまにか、考えてたとおりに道歩いてることに気づける時って、ほんとうにうれしい。

自分のことだろうが、他人のことだろうがおかまいなし。ただいっしょになって喜べる。

 

夕方、ベランダで洗濯ものを取り込んでたら、電話がかかってきた。

 

「会えたよ!」

 

ずっとずっと会いたかったひとに、道ばたで出会ったというんだ。

前回のそのひ帳のたとえに置き換えるなら、かつて女子高生地蔵におやつを供えてくれた子からである。

(漬物石をよっこいせとどかしてくれた輩とは、会わなくなって久しい)

 

知り合って10年。今日の知らせはこれまででいちばん、わたしを力づけた。

想って想って、信じて疑わなけりゃ、届くんだ。

届くのがあたりまえになるくらい、願うことができた日には。

 

使い方さえ勘ちがいしなければ、電話はこんなにもわたしを潤す。

携帯電話よ、ありがとう。わたしとあの子をつないでくれて。

伝えてくれて、ありがとう。わたしの思い込みに拍車をかけてくれて。

 

東京は花盛りだったそうで。

みちのくの春は、宮城の桜はこれから。

ここから、届けるよ。

 

またあした

 

けいじばん