2015年3月14日
斎藤さんの墓前に手を合わせた後、「鶴ヶ城」を拝みに。
といっても、私は以前訪れたことがあったので・・・
城壁の近くまでいって、「ここだよ!」と夫を案内。
「へぇ」
・・・終了(笑)
お堀に魚でもいれば、興味を引けたやもしれませんが、
まぁ仕方ありません。
「ちょっと一息いれて、少し仕事もしたい」
ということで、鶴ヶ城のおひざ元にある「アドリア 北出丸カフェ」へ。
お値段は(会津にしては)少し高めですが、
内装がとてもきれいで、落ち着く空間です。
こちらのカフェによると・・・
日本に珈琲が伝わったのは、江戸時代初め。
オランダ商人が長崎の出島に持ち込み、
当時は貴重で、薬として使用されていたそうです。
江戸末期、会津藩や弘前藩などが蝦夷(北海道)の警備を命じられた折、
寒さや野菜不足で水腫病に倒れる藩士が後を絶たず、
幕府は北方警備に珈琲豆を配給したとの記述が残されています。
珈琲が飲み物として一般に広まるのは明治末期とのことでした。
とうことで、しっかり珈琲を味わいながら、しばしお仕事タイムです。
▼北出丸カフェ
【アドリア 北出丸カフェ】
住所:会津若松市追手町4-28 北出丸館1F
電話:0242-27-3600
駐車場:あり(無料)
続いて向かったのは「福島県立博物館」。
まだ館の周りは雪深く、入口がみつからなーーい。
どこから入ったらいいんだーー。
と迷っていたら時間が過ぎていて、
閉館まで1時間もないくらいでしたが、
常設展だけでも!と思って、猛ダッシュで見学しました。
県立博物館らしく、
福島の古代~近代、自然科学、文化風習まで、
網羅的に情報を拾えます。
テーマ展示やポイント展示など、
テーマを設けた小さな企画展もあります。
しかも、常設展料金で見れちゃう!
予想どおり、1時間で見尽くすのは厳しかったです。
ちゃんとキャプションも全部読みたかった~。
・・・夫にはちょうど良い時間だったかもしれませんが。
▼私たちが最後だったらしく、退館後、すぐ警備員さんが出てこられて
「本日は閉館しました」の看板を立てられました。
ぎりぎりまでありがとうございました~。
【福島県立博物館】
住所:福島県会津若松市城東町1-25
開館時間:9:30~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜日
料金:常設展は270円
さて、この博物館の周りにはいくつか碑があります。
夫に「ちょっとだけ~」といって付き合ってもらい、
雪道を駐車場の反対側へ向かってざっくざっくと歩きます。
あったあった!
▼秋月悌次郎 詩碑
鶴ヶ城の三の丸にあたるここには
会津藩公用方・秋月悌次郎の詩碑が建っています。
「行くに輿(こし)なく帰るに家なし 国破れて孤城雀鴉(じゃくあ)乱る」
から始まるこの詩は、
鶴ヶ城開城後、猪苗代に謹慎中に抜け出し、
会津藩の減刑を求め長州藩士に密かに会いに行った帰りに詠んだ詩と言われています。
▼八重の像
大河ドラマへ一躍有名になった「ハンサムウーマン・新島八重」。
彼女が鶴ヶ城の籠城戦が終わり、開城の夜に詠んだ
「明日の夜は何国の誰かながむらん なれし御城に残す月影」
という和歌を添えた比較的新しい像です。
この三の丸には他にもいくつか碑があるのですが、
雪がまだまだ残っていたのと、夕方だったのとが相まって、
他のものはきれいに写真に残すことができませんでした。
残念。
散策に向く季節になったら、この辺りを散歩してみるのもいいかもしれませんね。
さてさて、そうこうしていたらタイムリミットです。
もう会津をでなければ!
名残惜しいけど、もっと行きたいところはあるけれど、新潟に向けて出発です。
高速に雪はなく、順調に新潟市内に到着。ホテルにチェックインして、夕飯を吟味。
夫が調べてくれて、新潟の名物「たれかつ丼」を食べにいくことにしました。
一番の有名店はもうラストオーダーの時間が過ぎていたため、
まだ空いているお店ってことで「とんかつ政ちゃん 沼垂本店」へ。
▼とんかつ政ちゃん 沼垂本店 正面
正直、そんなに期待してなかったんです。
かつ丼でしょ~
それに一番本命のお店じゃないし~って思ってたんです。
そしたら、予想外に美味しくてw
ペロッとたいらげてしまいました。
わざわざ足を運んでよかったです!
▼たれかつ丼(レディースセット)
【とんかつ政ちゃん 沼垂本店】
住所:新潟県新潟市中央区沼垂東 5-12-1
電話:025-245-2994
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
(店が閉まるまで時間がなかったし、迷いそうだったし、呑むかもだしで)
行きはタクシーで来たのですが、
帰りはタクシーが捕まらなくてorz
「見つかるまで歩こうね作戦」で前へ前へと進んでいたら、
30分程歩いてホテルに到着しました。
港がすぐ近くにある!
夜釣りにいく!
と息巻いていた夫でしたが、
帰り道があまりにも寒くて・・・
「佐渡にかける」といって断念(笑)
いいのかそれで!
まぁ、私は一人で夜釣りに行かれるよりは安心ですがね。
(一緒に極寒の夜空の下、一緒に釣りに行く気は毛頭なく(´∀`) )
さぁ、明日はいよいよ佐渡にわたりますよ。
<つづく>
斎藤さんの墓前に手を合わせた後、「鶴ヶ城」を拝みに。
といっても、私は以前訪れたことがあったので・・・
城壁の近くまでいって、「ここだよ!」と夫を案内。
「へぇ」
・・・終了(笑)
お堀に魚でもいれば、興味を引けたやもしれませんが、
まぁ仕方ありません。
「ちょっと一息いれて、少し仕事もしたい」
ということで、鶴ヶ城のおひざ元にある「アドリア 北出丸カフェ」へ。
お値段は(会津にしては)少し高めですが、
内装がとてもきれいで、落ち着く空間です。
こちらのカフェによると・・・
日本に珈琲が伝わったのは、江戸時代初め。
オランダ商人が長崎の出島に持ち込み、
当時は貴重で、薬として使用されていたそうです。
江戸末期、会津藩や弘前藩などが蝦夷(北海道)の警備を命じられた折、
寒さや野菜不足で水腫病に倒れる藩士が後を絶たず、
幕府は北方警備に珈琲豆を配給したとの記述が残されています。
珈琲が飲み物として一般に広まるのは明治末期とのことでした。
とうことで、しっかり珈琲を味わいながら、しばしお仕事タイムです。
▼北出丸カフェ
【アドリア 北出丸カフェ】
住所:会津若松市追手町4-28 北出丸館1F
電話:0242-27-3600
駐車場:あり(無料)
続いて向かったのは「福島県立博物館」。
まだ館の周りは雪深く、入口がみつからなーーい。
どこから入ったらいいんだーー。
と迷っていたら時間が過ぎていて、
閉館まで1時間もないくらいでしたが、
常設展だけでも!と思って、猛ダッシュで見学しました。
県立博物館らしく、
福島の古代~近代、自然科学、文化風習まで、
網羅的に情報を拾えます。
テーマ展示やポイント展示など、
テーマを設けた小さな企画展もあります。
しかも、常設展料金で見れちゃう!
予想どおり、1時間で見尽くすのは厳しかったです。
ちゃんとキャプションも全部読みたかった~。
・・・夫にはちょうど良い時間だったかもしれませんが。
▼私たちが最後だったらしく、退館後、すぐ警備員さんが出てこられて
「本日は閉館しました」の看板を立てられました。
ぎりぎりまでありがとうございました~。
【福島県立博物館】
住所:福島県会津若松市城東町1-25
開館時間:9:30~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜日
料金:常設展は270円
さて、この博物館の周りにはいくつか碑があります。
夫に「ちょっとだけ~」といって付き合ってもらい、
雪道を駐車場の反対側へ向かってざっくざっくと歩きます。
あったあった!
▼秋月悌次郎 詩碑
鶴ヶ城の三の丸にあたるここには
会津藩公用方・秋月悌次郎の詩碑が建っています。
「行くに輿(こし)なく帰るに家なし 国破れて孤城雀鴉(じゃくあ)乱る」
から始まるこの詩は、
鶴ヶ城開城後、猪苗代に謹慎中に抜け出し、
会津藩の減刑を求め長州藩士に密かに会いに行った帰りに詠んだ詩と言われています。
▼八重の像
大河ドラマへ一躍有名になった「ハンサムウーマン・新島八重」。
彼女が鶴ヶ城の籠城戦が終わり、開城の夜に詠んだ
「明日の夜は何国の誰かながむらん なれし御城に残す月影」
という和歌を添えた比較的新しい像です。
この三の丸には他にもいくつか碑があるのですが、
雪がまだまだ残っていたのと、夕方だったのとが相まって、
他のものはきれいに写真に残すことができませんでした。
残念。
散策に向く季節になったら、この辺りを散歩してみるのもいいかもしれませんね。
さてさて、そうこうしていたらタイムリミットです。
もう会津をでなければ!
名残惜しいけど、もっと行きたいところはあるけれど、新潟に向けて出発です。
高速に雪はなく、順調に新潟市内に到着。
夫が調べてくれて、新潟の名物「たれかつ丼」を食べにいくことにしました。
一番の有名店はもうラストオーダーの時間が過ぎていたため、
まだ空いているお店ってことで「とんかつ政ちゃん 沼垂本店」へ。
▼とんかつ政ちゃん 沼垂本店 正面
正直、そんなに期待してなかったんです。
かつ丼でしょ~
それに一番本命のお店じゃないし~って思ってたんです。
そしたら、予想外に美味しくてw
ペロッとたいらげてしまいました。
わざわざ足を運んでよかったです!
▼たれかつ丼(レディースセット)
【とんかつ政ちゃん 沼垂本店】
住所:新潟県新潟市中央区沼垂東 5-12-1
電話:025-245-2994
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:00
(店が閉まるまで時間がなかったし、迷いそうだったし、呑むかもだしで)
行きはタクシーで来たのですが、
帰りはタクシーが捕まらなくてorz
「見つかるまで歩こうね作戦」で前へ前へと進んでいたら、
30分程歩いてホテルに到着しました。
港がすぐ近くにある!
夜釣りにいく!
と息巻いていた夫でしたが、
帰り道があまりにも寒くて・・・
「佐渡にかける」といって断念(笑)
いいのかそれで!
まぁ、私は一人で夜釣りに行かれるよりは安心ですがね。
(一緒に極寒の夜空の下、一緒に釣りに行く気は毛頭なく(´∀`) )
さぁ、明日はいよいよ佐渡にわたりますよ。
<つづく>