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ソニン著『元リバウンドの女王』発売中!
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2015-03-19 21:44:20

最後のサムライ 一問一答

テーマ:一問一答
舞台《最後のサムライ》が終わってから4日がたちました。
次の作品《嵐が丘》に向けて準備もしつつ、あっという間だったなぁとぼーっとしている日々です。短かかったけど、一作品関わると愛着がわくもので、いつもと同じく寂しいきもちを味わっている毎日です。
この作品を愛してくださった方にも、今日は少し共有していただけたらと思います。
ちょっとひとつの答えが随分長くなってしまったので、8問にいたしました。
楽しんでいただけますよう。oiran



Q1: 今回の舞台…若手からベテランさんまでいらっしゃり、ソニンさんご自身も今まで共演したことのないようなジャンルのキャストと書かれているので…顔合わせの時の第一印象をお聞きしたいです。沢山いらっしゃるので…主要キャスト方々をお答えいただけると幸いです!

A: そうですね。まず男性キャストだらけだったので、なんだか居心地が落ち着かなかった記憶があります。でも、本読みの段階で、その方の顔が見えるというか。それを楽しんでいました。顔合わせ&本読み初日に、懇親会があったのですが、辻本さんとたくさん話した記憶が。あと、市原くんともニューヨークの話で盛り上がったり、隣には猪野くんもいたな。玲ちゃんとかんちゃん(藤尾勘太郎さん)とも。稽古に入っていろんな共演者と喋ったけど、本当に色々なジャンルの集まりで、なんだか勉強になりましたね。基本的に男性と話してる時の方が何かと気を使わなくていいので(笑)楽で、結果居やすかったですね。若い方が多かったので、色々なジェネレーションギャップにショックを受けている自分もいましたが。


Q2: お着物と洋服のお芝居のお稽古はどんな違いがありますか?あと今回は早着替えが大変だったのでは…その時の裏話などあったらおしえてください!

A: まず、今回は花魁という役どころだったので、和物の上、またさらに特殊なお着物だったので、動き一つにしても普通の和物所作とは違います。基本的に和物には所作を指導してくださる先生がいらっしゃいます。今回は他に殺陣やダンスなどの稽古時間をさかれていることもあり、時間はあまり与えられていませんでしたが、5年ほど前に花魁役をやったことがありその際に習ったことを思い出しながらの稽古でした。立ちげいこから皆、着物を着て稽古します。私は、プラス、お引きづりも着けてやりました。花魁は裾を引きづってる着物が特徴で、これがまた厄介なのです。引きづりのさばきが花魁所作の特徴でもありますね。
今回2役をやりましたが、交互で変わっていくので、実は着替えが多く、メイクも変えているので、そんなに出番がない私でしたが、ほとんど裏では時間があまることはありませんでした。カーテンコールも含め6着、5回着替えました。


Q3: 多くの男性を見てきたはずの小稲ですが、その中でも継之助の事を本気で想っていたのでしょうか。それとも、吉原の廓の中から自由に出る事もできない自身に対し、まるで正反対に各地を自由に飛び回る事ができる継之助。その自由さに憧れていたのでしょうか。ソニンさんの独自の考えでけっこうです。お聞かせ願えませんでしょうか。

A: 私の独自の考えですね。はい、本気で思っていました。と同時に、自由に動き回る継之助に憧れももちろん感じていました。
閉鎖的である遊郭で、長い事生きてきた小稲。客に惚れたら終わりとわかっていたし、自由に人を好きになることも許されていなかった。ましてや、戦が隣り合わせなあの時代、女性の主張も通らない時代に、叶うはずもないけど、それでも、継之助を強く思い通そうとしていたのは彼女の強さだと思います。そして遊郭で生きてきたからこそ、現実的でもありながら夢を持っていたのかと。時代への順応と愛する彼の思いを優先して犠牲にする行為は、あの時代の運命に従う儚さと、その強さが混じっているよう。


Q4: 最後のサムライで河井継之助が亡くなったシーンで花魁の時に歌っていた歌はソニンが公演のたびに歌っていたのですか?

A: 最後は、私じゃなくて、妻おすが役の岡本玲ちゃんが歌っていたんですよ。
不思議ですよね。紅小壺の思いが飛んだのか、この歌が街で流行ったのか。
ちなみに、この詩、小説《峠》でも紅小壺が作ったことになっています。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この詩は本当にあった詩なのです。遊郭好きの河井継之助が自ら廃止し、今まで贔屓にしてくれた継之助が我々の生き場所を潰したという恨み節から皮肉った詩です。


Q5: 今回の役を演じることで舞台で一番意識した場面はありますか?役を演じる準備期間も短いので難しいと思いました。

A:やはり時代背景でしょうか。そして花魁の役だったので、その育った環境の背景も。今回は登場シーンも少ないですし、そこの裏付けをしっかり持って立たないと成立しないと思いました。小稲には、威厳。トップの花魁は、はんなりしません。くねくねもせず、まっすぐと大きく居るのです。ですが、継之助とも馴染んで本音を言えるくらいの仲というのと、本当にトップはとても優しいというのを聞き、交り合わせるように。長岡の遊女・紅小壺は少しそういった花魁の厳格さを緩ませ、土臭く。実際行った長岡の遊郭の跡地でも感じましたが、とても小さい色街なのです。その小さい世界の中で育った遊女というのを意識して。


Q6: ソニンさんの役は2人の花魁役だった、と言うことで個性を出すために気を付けていた所はありますか?

A: この二役を一人の役者がやるオチもストーリー上なく、河井継之助の話なので、そこに意味合いを作る必要はなかった。同じ遊女役で、二役同じ顔というのが、どう客が混乱せず一番すっきりする役分けができるかというところで、まず、イントネーションと方言。ただ両方廓言葉(遊女が使う言葉)を使っているので、さほど差が出せないのですが、イントネーションは聞く分には微妙ではあるけども、小稲は関西の(廓言葉自体、もともと京の言葉の憧れから来たそう)、紅小壺は長岡の(関東)に分けていました。で、本来なら紅小壺は廓言葉を喋りながらももっと長岡弁に近づけたかったのですが、周りも長岡弁を喋っていないので、周りとの差が出過ぎないよう、ちょこちょこっと取り入れました。知り合いに長岡弁をご存知の方を知ってらっしゃる方がいらっしゃったので、何度か相談してデモテープまで作っていただき。長岡に行った際にも観光協会の方にも伝授していただき。
あとは、声の高さ、たたずまい。これらは環境の違いで出した結果出た差ですが。
この二役。紅小壺は『そんな江戸の吉原の花魁と間違うなんて』と、小稲は『せいぜい長岡の田舎の色街ででも遊びまわってなはれ』と言っています。実は長岡の遊郭って、ミニ吉原とも言われてるらしく、街の作り方などがそっくりなのです。吉原の大門って曲がった道のところにあるのですが、長岡もそうなんです。実際、長岡遊郭の跡地に行った時にもこの目でしっかり見ました!以前吉原跡地も行ったことある私は、『おぉぉぉぉ!』と感動しましたね。長岡は、もともと街みたいになっておらず、建物が点々とあったのですが、後々遊郭になったらしく、それは吉原に憧れて作ったとか?長岡と江戸の関係について考えちゃいましたね。


Q7: 今回はミュージカルではなく、普通のお芝居でしたが、ミュージカルと普通のお芝居では、演じる側で何か違いがありますか?

そうですね、私も久しぶりのストレートプレイだったので、色々違いも感じながらの稽古と本番でした。まず、テンポを自分で作らなくてはいけないところですね。間やセリフの速さ等など、自由がために難しいところでもあり、毎回ライブで相手とのやりとりとで変わっていくので面白い部分でもあります。あとは、今回歌うシーンが少しあったのですが、そこはもう全くミュージカルとはチャンネルが違って、完全に芝居です。歌手の役でもないし、その役が歌を歌ったらという感じで、全くミュージカルの時に気にするようなことは全く考えていません。


Q8: 今回の最後のサムライ公演があった銀河劇場でソニンさんを観るのは久しぶりでしたが、ソニンさんご自身があの舞台から見えた景色はいかがでしたか?何か違って見えましたか?

A:そうなのです、オフィシャルに初舞台となっている《8人の女たち》は同じ劇場でした。(当時アートスフィア劇場。11年前!)それぶりなので、少し感慨深かったですね。あの時は、いまの私でいう帝国劇場ほどの大きさに感じていました。しかし、あの後いくつもの劇場に立って、おそらく自分が思っている広さより狭いだとうなと思って、今回劇場に入ったとき、その思っていたよりは大きく、初舞台でしかもとても重要な役(ラストのオチを台本6ページ半、最後まで一人で喋り倒すという!!@@)、よくたってたなと昔の無知だからこそできる度胸。あはは。その当時、3階の人にまで見えるようにって毎日場当たりでしてた記憶が。


ここからはキャストについて一言ずつ。

市原隼人。わたしはすごい人と出逢いました。とっても熱くていつも何事にも本気で向き合ってきた人なんだろうなと。不器用でもあり、自分の信念はぶれない。彼のファンの方、どうか気を悪くなさらぬよう・・・とても私と似ているんです。まるで自分を見ているようでした。だからどうも他人事に思えず、莫大なセリフの量と責任の大きさに一生懸命な様子をいつも心配しながらにみていました(^^;)期間が短かかった中で彼とはたくさん話したように思います。彼と出逢えたこと、そして彼と分かち合えたこと、本当に人生の財産に思います。がっつり魂でぶつかり合えるような役者に久しぶりに出会いました。また必ず共演したいです。

中村誠治郎さんと徳山秀典さん。同世代3人。この同世代ってのがこのカンパニーでは癒しで、自然と無理せず話しが合うんですよね。誠治郎さんとは、初めましてですが、いろんなところで共通点が多く、それで距離縮まったわけですが、美しい殺陣や芝居と裏腹にこんな(笑)おちゃめな一面、いや、基本裏ではふざけています(笑)それが癒しの存在で楽しかったです。徳山さんとは、実は私がゲスト出演した映画《ゴーオンジャー》で、共演をしていますが、絡んでもいないので、ほぼ初。基本落ち着いてらっしゃってて、テンションが合うので、居心地が良かったです。殿と花魁という特殊な役柄と衣装なので、オープニングの町民役では、二人して、毎回声色を変えるというチャレンジをして連携プレーで楽しんでいました。(笑)本役で一切舞台上で一緒にならないのであえて並んで撮ってみました。

岡本玲ちゃんとは楽屋も一緒でいつもガールズトークを楽しみ、23とは思えないほどしっかりしてて自分の若かりし頃の反省をし(笑)
かんちゃん(藤尾勘太郎)とは一緒に長岡行ったり、アップ場で一緒にトレーニングしたり、何かと一緒にいることが多く仲良しでした。
永島くんもアップ場でやら同じシーンでやらで、意外と変態なんだねと気づいてからは、彼の面白さを楽しみ、
あくにゃんはいっつも誰かにぺったりついてたのですが、私もなつかれていた一人。わたしは初めから彼の個性的な性格を見抜いていました(‾▽‾)
猪野くんの芝居が好きで、あの若さであれだけの魅せ方、これからもとっても楽しみな俳優さん。個人的にはミュージカルに出て欲しい。
山内くんの稽古場や劇場に早く入って自主練、努力を怠らない姿に感銘を受け、小林豊くんと料理お菓子作り好きで盛り上がっては彼の独特の癒しオーラーに感動すら覚え、
辻本さんには出会った時にファンだったと言われてから好意的に思わないわけにはいかず(笑)どこか肝の据わった人柄にいつもスパイスを感じ、久ヶ沢さんの年齢を感じさせないポップな会話と立派な肉体作り、それでもソニンの筋肉はすごいといじられ、
オレノさんの真面目で優しくて、エネルギーいっぱいの芝居を一度も抜くことなく全うしてる姿に感銘。
ホリくんの高い声と見事な殺されっぷりが好きで、板倉の狙いすぎな面白芝居もクセになり、萩原くんの芝居中は謙虚なのに板を降りたらハイテンションなギャップ、まこちゃんの花魁・右近の芝居がどんどん良くなっていき、優希ちゃんのウェイトレス芝居のファン。二人とも本当に純粋で、見ていて心が洗われ、自分の若かりし頃どうだったかなと思っちゃった(笑)

最後に、イヴァン。去年の写真撮影の際に来日した時に、ちょうど私が本番中だった《モーツァルト!》を観に来てくれ、それが初めての日本で観た舞台だったそう。とても感動して影響を受けたそうで、私も彼の住まいであるニューヨークに1年半滞在してから帰ってきて半年ほどだったし、積極的に英語で話しかけてたのもあって、よく相談しあったりする事も多かったです。アメリカの方特有のカラッとした考えを持っていて、ジメッとしたものは取っ払うかのように現場で演出家としていてくれたので、それが私にとってもバランスをうまく保つことのできる要素でした。彼との出逢いは今回、最大に意味を持つものだったと確信しております。


そして、河井継之助。わたしは、この作品に携わることで彼を知れた事。本当に嬉しく思います。同じ時代に生きてみたかった。長岡の河井継之助記念館にて落ちました。完全に彼に惚れんした。


劇場に足を運んでくださった皆様。応援してくださった皆様。
本当にありがとうございました。
短かかっただけに、もっとやりたかったという思いと、せっかく和気藹々としていた現場だっただけにより強く恋しく感じます。
劇場に来れなかった方にも、もっと観たかったという方には、



おんぷ今後の出演舞台はーと
舞台《嵐が丘》
5月6日~26日 @日生劇場

舞台《トロイラストクレシダ》
7月25日~8月2日 @世田谷パブリックシアター (他、地方公演)

ミュージカル《RENT》
9月8日~10月9日 @シアタークリエ

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