うふふ。実は4月にパリに行ってきたときに買ってきちゃったの
カヌレの銅型
銅ってお手入れ大変なのに、ズボラな私が買ってしまったの～
「せっかく買ったんだし使わなきゃ」と思って、カヌレ作ってみました。
ちなみにこちらは3回目に作ったもの。
カヌレって火加減が難しくって、焦げてしまったり、焼きが足りなかったり。
このコたちもカンペキではないけれど、ようやく見せられるビジュアルに焼きあがりました。
ここでちょっとカヌレのご紹介
カヌレはフランス南西部ボルドー地方の伝統菓子です。
日本でも何年か前にブームになったので認知度の高いお菓子だと思います。
もともとボルドー地方の修道院で作られていたそうですが、フランス革命の影響で、修道女達が追われてしまい、一時期カヌレが存在しない時期があったそうです。1830年頃から再びカヌレが作られるようになりました。
カヌレとは、溝がついた模様を指し、カヌレの焼き型に縦に溝が入っていることから名づけられました。
表面は焦げたような黒に近い茶褐色で、かりかりした食感。
それと対照的に中の生地は、カスタード風味のむっちりと弾力のある食感。この食感のコントラストがカヌレの魅力でもあります。
自分で作ったひいき目ですかねぇ。
バニラビーンズをたっぷり使ったカヌレはむっちり、しっとりで美味しかったです
もうすこし焼き時間を研究して、カンペキなカヌレを作れるようになりたいです！！