バルセロナのサビオラが全治1カ月半のけが
バルセロナのサビオラが12日のサラゴサ戦で痛めた左足のけがにより、全治4~6週間の離脱となることが判明した。
また、13日のスペイン代表合宿のスタートに合わせてマドリード入りしたイニエスタも左ひざの炎症がみられるため代表を辞退し、同日中にバルセロナに戻った。イニエスタは軽傷のため週末の試合に間に合うものの、既にメッシ(全治3カ月)とエジミウソン(全治10日)がこの試合で負傷しておりバルセロナにとっては1試合で3選手をけがで失うこととなった。
13日、昨シーズンのタイトル授与式のため、エトーとともにマドリー入りしたバルセロナのラポルタ会長は「われわれはサッカー選手としても人間的にも素晴らしい資質を備えた選手たちを抱えている。ライカールト監督とチキ・ベギリスタイン氏に率いられた現場のメンバーはこういった難しい状況も乗り越えていける」とした上で、「当初からどんな補強も考えていない」とけが人続出のチーム状態にも現状では冬の移籍市場で選手を獲得する意思がないことを明言した。
-Ichiro Ozawa from Spain-
サッカー
[ スポーツナビ 2006年11月14日 18:59 ]