いやいや今、御蔭さまでLA・PAIXで行ったワイン会が無事盛況に終わりました!
一息ついたところで、そういえば、私の大好きな大河ドラマ江姫もこの前、
本能寺の変終わりましたね・・・
ここからはまた歴史話が長くなるので興味の無い方はスルーお勧めです。
まず、本能寺の変を語る上では、基本がありますよね。
まず明智光秀が織田信長を恨んだと言われる、
諸々の内容がそれと無くドラマにだいたいは絡まなければならない。
1:比叡山延暦寺焼き討ちには反対だった場面
2:波多野氏絡みで自分の親戚が磔にされ殺されるシーン
3:徳川家康接待の際に織田信長に怒られる
4:武田勝頼を切腹に追いやり武田氏滅亡後の席で織田信長に怒られる
5:羽柴秀吉の下に就くよう命じられる
6:領地没収となる
だいたいパット思いつくだけでもこんなに恨みが・・・・
そして、本能寺の変を実行する前には、
7:おみくじを引いて凶ばかりが連続で出る
8:千利休出席の茶会で「時は今雨が滴る五月かな」と謳う
9:本能寺へ向かう前に明智家家老衆にのみ胸の内を伝える
10:そして「敵は本能寺にあり」と言う
大変ですよね。本能寺の変起こすには基本的に明智光秀がこの10箇条は、
しなくてはならないんです。
そして、織田信長は本能寺にて、
まず、
11:「是非に及ばず」
12:自害の前に森蘭丸と二人になり敦盛
13:焼ける本能寺にて織田信長自害
14:森蘭丸「殿~」とか騒いで明智勢に玉砕
こんな感じでしょうか?
しかし、まずは今回の
明智光秀=市村正親
良かったっすね~~
特に「敵は・・・ほんの~じ、にあり!!!!!」
素晴らしい声と演技力でした。
毎回、大河ドラマで織田信長に賛否両論があっても
明智光秀は配役よいですよね~~
特に市村正親の他には下記の4人お勧めです。
1965年 太閤記=佐藤慶
1973年 国盗物語=近藤正臣
1996年 秀吉=村上弘明
2002年 利家とまつ=萩原健一
村上弘明は本物はこんな感じだったのかなぁ~と思わされましたし。
萩原健一の気迫も見事でした。
そして、信長役!!
毎度、演じる側も大変なんだろうな~と画面を通じても感じますよね!
ただし、ここを語るとこのブログ終わらなくなるので、
話を元に戻して、今回の「江姫」での本能寺ですが・・・
最後の信長自害前の、全身発電中のGO~・・・・どうなのかなぁ~
ほほえんで固まってる生霊?やっぱりあのシーン必要なのかな~
そして次に馬の後ろに信長の亡霊?う~ん
天地人の時も、信長=吉川晃司なかなかやるな~と思って見てたのですが、
最後に初音=長澤まさみが登場して「え~~~~~~~」と思ったのを思い出しました。
但し、一つ良かったのは森蘭丸が、
信長に「なぜ明智殿にだけいつも厳しく当たられるのか?」と伺い、
信長が明智光秀を一番信頼しているから的な返答をするのですが、
これは明智光秀ファンの私としては嬉しいシーンでした、
自分が中学生の頃、連載されていた「信長」というマンガがあり、
これも素晴らしいマンガなのですが、このマンガでは家康が同じような事を、
信長に聞くんですね~~
結局、信用している、又は期待している部下には厳しくあたる・・・・
なんか、現代社会でも良くある話のような気がします。
まだまだ、いっぱい言いたい事がたくさんあるのですが、
今日のところはとりあえずこの辺りで・・・