この現実をどんな風に生きるかってことは | 代々木八幡 美容室 スプラッシュ 小林誠のブログ
代々木八幡 美容院

みなさん、こんにちは。
代々木八幡 美容室スプラッシュの小林誠です。

風薫る五月と言いますが、この季節は街中で花が咲いたり、植物の緑が美しい季節ですね。

Splashでも、新人スタッフが入社して、そろそろ2ヶ月になろうとしています。
新人二人も徐々に仕事量も増えてきて、お客様のシャンプーを担当したりして、美容師としての第一歩を歩み始めています。
美容師「一年生」は、全てが初めてで、全てが新鮮で、毎日起こる事のすべてを吸収していきます。

これからも頑張って欲しいですね。


ところで、サロンには、もう一人の「一年生」がいます。
それは美容師二年目で「先輩一年生」の山浦菜恵です。

三月まで一年生でしたが、この春から後輩が二人増えました。


菜恵ちゃんは、「私が!私が!」と自己主張の激しいタイプではありません。
努力家ですが、まだまだ自分に自信がなく、自分がやってきたことを後輩に指導することを躊躇してしまいます。


そこで昨日、私は菜恵ちゃんに言いました。

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「ごっこ遊び」ってあるでしょう?
ごっこ遊びの時は、自分が主役だから、どんな役やどんな状況でも積極的になれるよね。
そして表現力豊かに、その役になりきれるよね。

菜恵ちゃんは、現実の世界で「美容師ごっこ遊び」をしていると思ってみて。
いまは、後輩に指導する時に「イヤァー私なんてまだまだですから・・・」という消極的な役を演じているんだよ。
でも、現実なんて「ごっこ遊び」なんだから、自分でどんな風にでもキャラ設定できるんだよ。

自信を持って、優しく思いやりを持って後輩を指導する先輩の役だと思えば、どんな風な言葉で、どんな風な態度で演じる?

この現実をどんな風に生きるかってことは、自分の行いをどう表現するかってことなんだよ。
「自信を持て」と言われたからって、簡単に自信を持てるもんじゃないけど、ごっこ遊びだと思えば、どんな状況でも自信を持って対応できるよね。

菜恵ちゃんならできるから、やってみなさい。
菜恵ちゃんならできるよ。
大丈夫だから。


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菜恵ちゃんは、ニコニコしてサロンワークへ戻って行きました。

それでは、今日も明るくのびのびと生きましょう!
\(^o^)/