「香り」と「匂い」と言う言葉がある。
私はハーブの種を蒔き育てる仕事をしている関係上、香りや匂いについては敏感です。

「香りフェチ」と言ってもいいだろう。
香りと言うのはいいイメージがある。
良い匂いのことを「香り」と言っても過言ではない。

ところが、「匂い」と言うことになると少し違ってくる。

「匂い」はオールマイティーです。
いい匂いとも言うし変な匂いとも言う。
「臭い」と書くともうそれは嫌な方の匂いになってしまう。
本当は「香り」について申し述べるのがこのブログとしては本筋なねであろうが、今日は匂い…。どちらかと言うと「臭い」の話になってしまう。


と言うのもうちの息子、最近おならがすごいのである。

家の中だろ~が外だろ~が、ところかまわずってやつだ!

以前はおならをしたあと、「しつれい」と目にハートマークを付けて謝っていたのに、最近はない。
それどちらか、こっちにお尻を向けてする。

音をださないこともあるから、気がつくとふと臭い。

その息子が先日私がトイレでう○○をしたあとですぐに入った。

私は仕事に向かうため外にでたのだが、息子がトイレから出て奥さんに自慢気に話をしてるのが聞こえてきた。

「ねえ、お母ちゃん!おれ、トイレいったらとーさんう○○したあとだったからすごく臭かったけど、息しないで我慢した。」



私は文句をいうのも面倒だったので、そっと心の中でつぶやいた。


息子よ!
とーさん達だって、お前がおならをするたびに、じっと息をひそめているのだぞ。死と言う文字が頭をよぎることすらあるのだぞ。と。