パーソナルカラーと骨格診断で客観的視点で洋服の整理! | 笹木ひろ子@実家の片づけと整理・実家片づけアドバイザー2級講座

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実家片づけアドバイザー・2級認定講師&整理収納アドバイザーのリアル実家片付けの記録☆

実家片づけアドバイザー・認定講師の

笹木です。

実家の片付けの過去記事を元に

実家片づけアドバイザーになった

現在の視点から記事を書いています。

今夏、帰省された際のご参考に

なれば幸いです。

 

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初めての『実家片づけ』を実施して

してから、1年弱が経過しようとしていた。

その間、家族で両親の『終活』会議の

第一回もとり行われ、晴れて

『実家片づけ』が再開する運びとなった。

 

再開第1回目は、全回に引き続き

母親の衣類の整理と決まった。

「前回よりもっと不要品を出す!」

と母親は張り切っていた。

 

クローゼット、タンスを前にすると

あれこれ迷うのは母親だけではない。

実際に整理収納サービスの現場でも

洋服の整理にはかなりの時間がかかるのが

常である。

処分に躊躇がないこの私でも同様だった。

 

衣類の整理は難しい。

単純に『着る』『着ない』の2択とは限らない。

『思い出』『いつか着られるかもしれない』

『高かった』『もらった』etc.

いろんな感情が渦巻いている。

それ以外の客観的基準で

今の自分に『似合ってる』『似合ってない』で

選べるとしたら?という動機で

パーソナルカラーと骨格診断を習得した。

予め似合う色をカラードレープを

当てて診断し『似合う色』がわかり

それに加え、骨格診断することで

『似合う洋服のデザインや素材、柄の

 大きさ』等がわかるので

整理しやすいと考えた。

 

実際、自分の洋服は今持っているもの

全て自分に似合う色、型、素材の

洋服、バック、靴、アクセサリー等の

ものだけなので無駄な物がなく

似合う色は同じベース色なので

組み合わせに失敗がなく、少ない数でも

何通りに着回せるのである。

 

これをクローゼットの整理に迷える

母親に勧めてみて実際にカラーと

骨格診断をしてみたら

持っている洋服は半分が似合わない

ベースの色だったので、処分を促した。

実際、持っているだけで着ていない

ということだったので、前回に比べて

短時間で処分行きの洋服が増えたのだった。

 

ただ、どうしても手放せないものも

かなりあった。

それは、『思い出』と『人からもらったもの』。

以前だったら、「そんなの要らないじゃない」

って私は言い捨てていたと思うが

実家片づけアドバイザーになってからは

無理を強いてしまわないように配慮し

この日は2,3時間で押し入れと

クローゼット、タンスの整理が終わった。

 

それでも、ゴミ出しの際に

「やっぱり捨てたくないものも

 頑張って捨てたのよ」とポツリ・・・。

強制はしてないものの、やはり

やらされてる感はあったのかもしれない。

それは、母親自身の’つぶやき’であると

思うが・・・そう信じたい私であった。