今日はサロン「アズ」へマナー講座の受講に行ってまいりました。
テーマは「おもてなし」。
きっちりとマナーを心得ていないとお迎えできないような方はあまり来られないというものの、ちょっと知っておくか知らないかでは大きな違いがあるので大変タメになる講座でした
お客様にコーヒーとケーキをお出しする際にどちらを先にお出しするのがマナーかなんて知ってますか?
そしてそのコーヒーは右側? 左側?
などなど、へ~ということばかり・・・
知っておくと女子力アップですね
気になる方はこちら
とても暑い1日でしたが、梅雨の晴れ間はありがたい
明日からはまた雨・・ ですね・・早く梅雨明けすることを願う毎日です
さてさて昨日ちょっとお話した添加物のことを少し・・・
で、加工食品(ハム・ベーコン・ソーセージ)についてお話しますね。
このような燻製食品は昔からあるお肉の保存方法です。
まず、お肉を塩、香辛料、調味料を混ぜた漬け込み液(ピックル液)に1週間ほど漬けて熟成させます。
(「塩漬」という)
そしてこれを塩抜きしてから乾燥させ燻煙し、加熱処理したものがハム・ベーコン・ソーセージなどの加工食品です。
この工程で製造時間の短縮と原料の削減のために多くの食品添加物が使用されています。
まず、塩漬時間を短縮するためにお肉にピックル液を注射器で直接注入します。
この時、「大豆たんぱく」と水を混ぜたものを注入し、お肉の量を増やすこともあります。
さらに燻煙時間を短縮するために他の食品添加物が使用されます。
低価格の商品ほどこのような工夫が必要となります。
これを聞いて、って感じがしませんか
そうなんです、これが皆さんが何気に召し上がっている加工食品の実態です。
塩漬の工程では発色剤として「亜硝酸ナトリウム」という食品添加物がよく使用されています。
これは単に発色させるためのものです。
この亜硝酸ナトリウムという物質は毒物及び劇物取締法にて指定を受けている毒物です。
もちろんは食材には厳格な基準があり健康被害がないと思われる量しか使用されていませんが、このようなものばかり口にしていると体にいいとは決して思いませんよね。
この亜硝酸ナトリウムは肉や魚に含まれるアミノ酸と結合して強い発がん物質を生み出します。
さらに保存料とあわせて使用することで、いくつかの発がん物質が生み出されるという性質もあります。
そして先に述べたようにコストダウンのため大豆たんぱくで増量すると発色のために着色料を使用せざるをえなくなります。
この時によく使用されるのが、「コチニール」という着色料で、「ラック」「カルミン」という別名もございます。
こうして増量されたお肉は旨味も薄くなるため、さらに化学調味料やたんぱく加水分解物で旨味を補助する必要もでてきます。
上記に述べたようにハム・ベーコン・ソーセージなどは食品添加物の塊を口にしているようなものですので
なるべく・・・
①使用されているお肉が国産であること
②「無塩(漬)せき」という表示のあるもの
③大豆たんぱくで増量していないもの
をお勧めいたします。
そしてソーセージはそもそも羊、豚、牛の腸に詰めたものです。(ケーシング)
羊の腸に詰めたもの・・・ウインナー
豚の腸に詰めたもの・・・フランクフルト
牛の腸に詰めたもの・・・ボロニア
このような天然のものに詰めたものは曲がるのですが、コラーゲン、セルロース、プラスチックなど人口のケーシングで作られたものが曲がりません。
なので、ソーセージに関しては曲がりのある天然ケーシング(皮の部分)を使用したものがお勧めです。
曲がりのある・・・とは曲がったソーセージという意味です。
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