マネジメント(経営品質)のフレームワーク
こんにちは 心のソムリエ 橋本文隆です。
フレームワークは、ものごとを考えるときの枠組みや
視点を提供します。
ただ「良いマネジメント、良い経営をしたい」と思っていても、
複雑すぎてどうしたらいいのか分かりません。
そこで、いくつかの領域に分けることで、複雑なマネジメントを
整理して考えることができるようになります。
経営では、数多くのフレームワークが使われています。
経営品質も独自のフレームワークを使用して、マネジメントの
状態を把握し、改善の方向を見出します。
日本経営品質賞では、8つのフレームワークを使っています。
(各国の品質賞によって異なります)
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カテゴリー |
アセスメント項目 |
プロセス |
1 |
経営幹部のリーダーシップ |
2 |
経営における社会的責任 |
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3 |
顧客・市場の理解と対応 |
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4 |
戦略の策定と展開 |
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5 |
個人と組織の能力向上 |
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6 |
顧客価値創造のプロセス |
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7 |
情報マネジメント |
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結果 |
8 |
活動結果 |
大きく分けると「プロセス」と「結果」の2つになります。
結果しか見ないマネジメントでは上手くいきません。
結果は、いろいろな要因で変わります。
素晴らしい活動をしていても、地震ひとつでまったく
ダメになることもあります。
ですから結果だけで判断すると、良い活動も悪い活動も
見分けがつかなくなります。
マネージャーはプロセスを見る目を養い、プロセスと結果の
関係を把握することが大切です。