2010年7月分 | 風まかせのガレージ

風まかせのガレージ

ようこそ。ここは日帰りバイク散歩「風まかせ」のツーリングレポート書庫です。
※バイク雑誌「風まかせ」さん(2006年創刊)と当イベント「風まかせ」(1994年スタート)は何も関係がありません。

しゅばーっと煌く青空。唸るエンジン。科学の力。

このイベントでは参加車に近年モデルが割り合い少ない。今回はその傾向を覆す最新式モデルが登場。VFR1200Fだー!
そして某特集本にカスタム車両として紹介掲載されたMやん@VTRも登場だー。
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CB750FはFディスクを流用部品に交換し、リフレッシュしてやって来た。ダンナは我が子へのお土産ゲットだぜ!

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おらおら、今日は太陽も気温も やる気満々じゃああ!じりじり・・・・

富士山行くぜ、おりゃー。第三京浜をすぐ降りて北上するより玉川出口まで言って東名・用賀から乗った方が手っ取り早いぞ、とりゃー。

御殿場ICで合流と申し合わせてるんで各自バラけて進行。うっふーん。

足柄SAで独り休憩立ち寄り。走ってるといいが停まると直射日光の日向は「ず熱ゃーーー!」
kzm_Jul010_3売店建物の前で子供達が手を挙げとる・・・・何しとん?

見れば大砲みたいな機械が霧を噴出してる。その霧の中に入ると・・・
kzm_Jul010_4 「ひょーー!!すぅーずしぃーーー!!」

滝つぼで巻き上がる飛沫の中にいると涼しいってのを人工的にやってるわけだ。考えたなー。

御殿場出口で予定通り全員合流した後、富士山スカイラインへ。

演習場辺りから時折涼しい空気が混じり始めて、そこから先は進めば進むほど涼しくなっていった。
kzm_Jul010_5 水ヶ塚PAで合流。霊峰は雲のベールに包まれてしまっていた。

駐車場には最新モデルから懐かしモデルまで、SSがノーズを並べてるとこへ大型ネイキッドが集団で現れ、一息入れ終えた集団が次々と走り去って行く。

BMW君はここで離脱し帰路へ。

kzm_Jul010_6 富士山の西側へ駆け下りて「ミルクランド」へ。

駐車場は太陽に炙られていて汗がだくだく。食事組とアイス組に分かれた。

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食堂はバイキング形式で1,600円を前払いする。牧場や農場で作られた農産物を原料に各種料理が並ぶ。

隣の建物では蕎麦が食えるらしい。屋外の木陰にしつらえたれた席ではたくさんの小さい子供達が、課外授業だろか、何やらやっている模様。

GS1200SS君もMやん@VTRも食欲旺盛だ。お替りガンガン。

お腹一杯になって外へ出たらアイス組が軒下で待ちくたびれたご様子。すまんのぅ。

ここで二人が離脱し帰路へ。

「ミルクランド」からそのまま北上して三好レイ子さんの店「フェアリーカフェ」を目指す。

ツーリングマップルの表記を見ると簡単に見付かりそうな感じだが、甘かった。カーナビを積んだGS1200SS君に着いて行くと農場の只中をあちこち曲がって行く。

「これ・・・俺独りだと到着は難しいぞ・・・」

広々とした牧場草原の中にカフェは ぽつんと佇んでいた。遊牧民が丘の向こうや林の中から現れそうな雰囲気。バイクを駐車させたりしているとカフェの中から男性が笑顔でこちらへ声をかけた。

kzm_Jul010_8 「いらっしゃーい」
入り口で履物を脱いで店内へ。

日頃住んでいる街では所狭しと席がひしめいているカフェばかり。ここは南国の海にポツンポツンと浮かぶ島みたいにテーブルが置いてある。天井にはパリ・ダカール・ラリーで競技中実際に使われた地図が貼られていたりコマ地図も展示されていた。

大きい窓からは牧草の緑が遠くまで吹き抜ける光景を眺めることが出来る。

kzm_Jul010_9 チーズケーキとアイスティーをいただいた。

kzm_Jul010_10 店内からは駐車場が見える・・・・・
バイクで出来た影に何やらうごめくモノが。

平べったくなった思ったら どったんばったん、ぐねんぐねん。”何か”を堪能中らしい。”男のバイク”であるGS1200SSの影だから、

「あぁ・・・男の、男のバイク!むふぉー!」ってか。
kzm_Jul010_11 ずいぶん人に馴れていて近付くとジャレている。

捕獲。おーっほっほっほ。

ここで全体解散。帰路別の二手に分岐する。俺とMやんは中央道で。

「それではみなさん、またいつか。」