春菊。春菊。
なんとか美味しく食べてみたい。
ひとつだけ残っていたさつま芋と合わせてみよう。

春菊1束を熱湯で茹でてザルにとり、水気をしっかり切って3センチ長さに切る。
中位のさつま芋1個は所々皮を剥いて、拍子切りにする。塩水に潜らせて、蒸す。
ザルにとり、粗熱が取れるまで冷ます。

ボウルに春菊を入れ、薄口醤油小さじ2
を加えてよく混ぜる。
さつま芋とごま油小さじ1~2を加えて、更に混ぜる。

白ゴマ大さじ2を煎って、すり鉢で半ずりにし、ボウルに加える。

全体をよく混ぜ合わせて器に盛る。

春菊の鮮やかな緑、そして、さつま芋の黄色と赤。きれいだ。
春菊は独特の爽やかな香りがたつが、さつま芋の優しい甘味が寄り添って、
不思議と馴染んでる。

急いでます!
が、何かひとつ作らねば、、。

冷蔵庫に少し残ってたクレソン。
えのき茸、うす揚げと煮浸しにしてみます。

クレソンは洗って、長ければ小分けにする。

うす揚げは湯通しして表面の油を取り、4センチ長さで薄切りにする。

えのき茸は石づきを取り半分の長さに切ってほぐす。

鍋にえのき茸を入れてひたひた位の水を加える。中火にかけてひと煮立ちしたらみりん、薄口醤油で味付けする。
切ったうす揚げを加えて更に2、3分煮る。
最後にクレソンを加えてサッと煮る。

クレソンというと洋風なイメージが大きかったけど、《和》寄りも良い(^o^)/

山椒。
胃腸の働きや新陳代謝を活発にし、漢方薬に使われているようです。身体を温める作用もあるというので、冷え性の私は積極的に使いたい食材であります。

今日は田舎からもらってきた山椒を使って香りの良いご飯を作ってみることにしました。

教わった方法はこれ。

山椒の葉だけを取ってボウルに入れ、手で揉みます。
水分が出たら絞ってフライパンで炒ります。火を止めて出汁醤油を少々加えて混ぜ、温かいご飯に入れ混ぜ合わせる、、

という簡単なもの。

やってみました。

葉を揉みましたが、水分が出るという程の水気はありませんでした。
それで、軽くペーパーで押さえました。
直ぐに使える出汁はなかったので、
代わりに手元にあった《ちりめん》を炒る時に投入、、
最後に醤油を加えて仕上げました。

土鍋で炊いたご飯に混ぜて、小さめのおむすびに。
緑地の公園で友人とお喋り+ご飯。山椒の香りがふわっと広がり、友人も気に入ってくれたようでした(^_-)-☆







I さんが『麦芽飴』を作るというので、見学をしました。

材料は麦芽にもち米に水。
シンプルです。

もち米を洗って、通常通りに炊きます。
今回は圧力鍋を使用。もち米と水は1:1、圧が上がって弱火で5分。
蓋を取ってあら熱が取れたら すり潰しておいた麦芽を投入。よく混ぜ合わせたら温度を50℃~55℃に保って発酵させます。
今回はアンカの上に載せて布にくるんで4時間置きました。

布で濾して、鍋に入れて火にかけて煮詰めます。アクが出るのでその都度取ります。
ここから時間がかかるのだけど、、(^_^;)
好きな濃度まで煮詰めて出来上がり。
実際は鍋7分程あったものを3分程迄煮詰めました。これでメープルシロップくらいの濃度になりました。

常温になった頃に試食します。
焼き芋の甘味のような?優しい甘味でした。


石垣島に行ったお土産にと、Tちゃんから『ピィヤーシ』という香辛料をもらいました。
蓋を開けて嗅いでみると、甘く爽やかな柑橘のような香りがします。

東南アジア原産のコショウ科の植物で、石垣や八重山などに自生しているのだとか。
頂いたピィヤーシは実を乾燥して粉にしたもの、のようです。

再度香りを確かめます。

炒めものにどうか?と、今日は『大根のきんぴら』に。
鷹の爪の代わりにピィヤーシを使ってみました。大根、人参を油で炒めて、酒、醤油で味付けし、仕上げにピィヤーシを振って出来上がり。

爽やかで、すーっとした味わいはこれからの季節に良さそうです。