１６日に富士山登山に行ってきました
富士山登山①
のつづきです
私たちは『吉田ルート』といわれる登山道を行きました。
途中、たくさんの山小屋があり
そこで食べ物や飲み物を入手できたり
トイレに行けます。
まだ、笑顔が残っている聖子先生とふーちゃん
こんな感じで山小屋の明かりが真っ暗な富士山に点在します。
まるでスキー場のようでした（笑）
６合目から７合目にかけては「トモエ館」があり
７合目に『日の出』館があります。
７合目についたときに隊長の漆戸（ウルシド）さんから
山頂まで３．８kmなのに
２９５分もかかるのね！
普通の人で５時間…
私たちは？？？
こんなふうに、あちこちに矢印がありましたよ
各山小屋にあるトイレはチップ制
１回２００円
昔は１００円だったそうですが
バイオを導入してから値上がりしたそうです。
でも、臭いは軽減したとか…
山小屋では宿泊も可能だそうです。
素泊まりで５０００円位かなぁ～
７合目救護所
私もこの辺りから酸欠で頭痛が…
「深呼吸しなさい」と言われ
いつもやってる複式呼吸しながら登山しました。
本当に空気が薄いんですね
息苦しいです
でも、山の空気なので思いっきり吸うことができました
北海道の田舎育ちなので、空気に不満を感じたことはなかったのですが
流石に東京の空気は思いっきり吸えない
どうしても呼吸が浅くなっていきます。
ここでは思いっきり吸えるのですが
いつもの倍吸わなきゃ（笑）
８合目位からは慣れてきたのか
頭痛がなおりました
皆さん、色いろ祈願しながら登山するんですね…
願掛けして登る人もいるんでしょうね…
わかるような気がする…
因みにこの写真の杖は、ただの木の棒なのですが
各山小屋で記念の焼印を押してくれます。
杖が１２００円となっていますが
多分、売っているところで値段が違うと思う…
焼印は１回２００円。
こんな風に食べ物や飲み物も調達出来ます
ただし、超インフレですよ
カップラーメンは５００円
５００mlのペットボトルの飲料水は４００円です
８合目ではさらに１００円ずつ高くなっていました。
でも、ここまで運んだり、管理したり、大変でしょうね
７合目から８合目にかけては４つの山小屋があります。
鎌岩館
富士一館
鳥居荘
東洋館
もう真夜中なので、外でおしゃべりしてたら
「静かにしてください」
と、注意されます。
隊長はうるさい若者たちを
「寝ている人がいるから静かにしてね」
と、諭していました。
雑誌か何かで書いていたけど
本当に若者が多いです。
ところどころにある看板…
こんなに歩いたのに６００mしか進んでいないのぉwwww
って、感じですよ…ホント
でも、確実に進んでいます
また配給されたお菓子
塩分と糖分を補うために
隊長は甘いものとしょっぱいものをご用意されていました
遠くに見える山梨（多分）の明かり
鳥居荘の前には立派な鳥居がありました
東洋館はちょっとおしゃれな建物ですよ
流石に疲労困憊気味の二人…
手前のミドリ亀の様な物体がふーちゃんです。
疲れとともに、睡魔に襲われます。
カメラを向けても、もう笑顔も出ません（笑）
寒くなってきたので、岩陰で休んでいる、ふーちゃん
７合目についたときに聖子先生のつった足をマッサージしたのですが
（手でですよ！）
８合目に行く途中に反対の足がつった
聖子先生に
「山小屋で避難しててもいいですよ」って、声かけたのですが
「ゆっくり行くので大丈夫です。」
かなり休憩をとりながら、本当にゆっくり登りました。
３０分～１時間歩いては休憩
８合目を超えてからは
私も疲れたら無理しないで休んでいました。
体重オーバーで膝もちょっと痛くなってきました
本当に痩せようと決意しましたね（笑）
ストックがなければ腰と膝を痛めたと思います。
ストックに体重を乗せながら歩いたので
私は腕も背中も胸もと上半身も筋肉痛になりました
８合目で標高３１００mです。
頂上３，７７６mまで、あと少し…
でも、
ここからが本当の登山かも
つづく…