年明けの営業スタートより、
お正月特別イベントセッションのお客様や、昔からのお客様への施術に
入らさせていただいております。
先日は、もう10年以上も定期的に施術に入らさせていただいている、
ある60代の女性への、記念すべき100回目の施術に入らさせていただいておりました。その方への施術が、2017年の年初めで100回目という何ともスペシャルな節目でしたね。
その女性は、シンプルに全身のアロマボディトリートメントを
毎回希望される女性で、今は2か月に一度いらっしゃいますが、
娘さんへも以前スクールなどにご紹介くださったことも。
その時の細胞のコンディション、
心や精神の状態、お身体の状態、生きているその時間の背景・・・・体験しているドラマ・・・
同じ方でも、毎回トリートメントは異なります。
そして、毎回、毎回のお客様とのセッションが、ひとつの芸術、アートです。
ソワンソワンで従業員は私ひとりで個人事業でさせていただいていたところから、
クラルテボーテ時代、現在のアロマボーテ表参道店と、創業からの歴史を見守ってくださってきたお客様でもあります。本当にありがたいですね。
ご縁いただく様々なお仕事のひとつひとつ、トリートメント技術も、精魂こめて、日々精進です。
さて、今日は現代の経営の神様、京セラの名誉会長。
稲盛和夫さんの言葉を紹介させていただきます。
「人生の真理は、懸命に働くことで体得できる。」
一つのことに打ち込んできた人、一生懸命に働き続けてきた人というのは、その日々の精進を通じて、おのずと魂が磨かれてゆき、厚みのある人格を形成してゆくものです。働くという営みの尊さは、そこにあります。
ラテン語に「仕事の完成よりも、仕事をする人の完成」という言葉があるそうですが、その人格の完成もまた仕事を通じてなされるものです。いわば、哲学は懸命の汗から生じ、心は日々の労働の中で研磨されるのです。
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う~ん、味わい深い。
やっぱり、日本人なら、わびさびの精神でしょ。
グローバル語る前に、わびさび。
資本主義、物質主義社会は、わびさびなければ、ただのかぶれた痒い人になってしまう。
上辺や結果論、そして、
神様ごと(スピリチュアル)語る前に、人としてでしょ。
筋道ある上に、華やかな肉づけを。
生き方が多様化している現代。
やはり古きよき時代の日本の精神は大切にしてゆきたいですよね。
最後にひとつ、また稲盛さんの言葉。
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欲はあっていい。 だが、自分だけが満たされて満足する
小さな欲ではなく、世界中の人が満たされることを願う「大欲」を持て。
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中途半端ではなく、思い切りのいい大好きな言葉です。
わびさびの継承もまた、今の時代を創る私たち日本人の大きな仕事ですよね。
わたしも日々精進してまいります。