愛すべき破壊王伝説 | バーグマンのブログ

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「一般社団法人 日本ハンバーグ協会」理事長&ハンバーグマのグーグー原作者&なつかしエンタメライター&キャラクターデザイナー
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(ハンバーグ&プロレス&ファミコン&ジャンプがメインでしたが、現在休止中…)

明日7月11日は、橋本真也の10周忌。

愛すべきトンパチ、破壊王に湿っぽい話は似合わない!
数多い「らしさあふれるエピソード」から、私のお気に入りを厳選してみました。
みんなで笑って追悼しよう!


空気銃のターゲットが魚、スズメ、カラス、猫、フル○ンの天山、道場前に住む嫌いなおじさん。

最強のバネが入った改造銃で、弾はBB弾じゃなく鉛でできた弾を使用していたそう。
殺傷能力抜群すぎて犯罪スレスレどころか、余裕でアウトなエピソード。
他にも、水中銃やボウガンなどの武器も所有。
しかも、飾るのではなく実戦派のリアル・ハンター!
道を踏み外さず、プロレスラーで大成してホントよかった!


究極のジビエ!?スズメ料理

空気銃で狩られたスズメは、煮る、焼く、沸騰したお湯に入れて毛をむしる、といったワイルドな下処理をし、しょう油とみりんで味付け完了。
合計7羽を食べさせられた天山はみるみる体重が減少したそう。
わらべ歌の「あんたがたどこさ」を地で行くプリミティブな料理である。


大雨&台風の日は投網漁日和

新日本プロレス道場近くの多摩川が氾濫すると、嬉々としてお手製の網で漁を行っていた破壊王。
台風名物「田んぼを見に行く行為」の何倍も危険である。
ちなみに、投網のフォームも本職の漁師バリに美しかったそう。
その経験を活かしたフィッシャーマンズスープレックスが見たかった気がしないでもない。


小島の部屋に大量のセミを放し飼い

小島聡が虫が苦手と知った破壊王。
早速、何十匹ものセミを捕まえ、小島の部屋に放ったそう。
苦手なものを押し付ける。
まさに、シンプルながらダメージの大きい嫌がらせの王道。
いたずらと料理は手間と時間を惜しまないのが破壊王である。


ホームシックで電話代500万円

若手時代のカナダ遠征時、ホームシックにかかった破壊王。
寂しさを紛らわすために、日本に毎日コレクトコールをしていたそう。
新日本プロレスに電話しているときには、経理から総務のおばちゃんまで社員全員としゃべっていたとか。
そして、積もり積もった電話代が500万円…。
豪快!豪傑!でも実は寂しがり屋さん。
この人間味こそ、破壊王の最大の魅力!


プロレスの試合も極上!
プロレスラーとしてのエピソードも極上!
こんな人材がゴロゴロしてたんだから、90年代の新日は特に面白かった!

破壊王の名言「破壊なくして創造なし!」
この言葉を胸に立ち上げた、わが「SOH-ZOH堂(ソウゾウドウ)」事務所。
これからも、破壊王を反面教師に頑張りたいと思います(肉汁)。