後日、少し詳しく話を書くが、土曜日に百間川の二の荒手から上流200mくらいまでの右岸に生えているヤナギ類を伐採した。


 そのときに、少し歩いて、川岸の様子を見た。


 赤褐色の茹でられたようなタコの足が何本も見えた。

 

 

オカヤマのフィールドノート-タコノアシ01


 

 タコノアシだった。


 絶滅危惧種だが、毎年、同じ場所にはなかなか生えてこないが、川筋のどこかには必ず生えている。


 

オカヤマのフィールドノート-タコノアシ02

 

 近づいて、吸盤みたいなボツボツを見ると、一つ一つの果実だと分かる。


 川の上流部にこのような植物が生えていて、種子を散布してくれていると、少しは川を安心して観察できる。