後日、少し詳しく話を書くが、土曜日に百間川の二の荒手から上流200mくらいまでの右岸に生えているヤナギ類を伐採した。
そのときに、少し歩いて、川岸の様子を見た。
赤褐色の茹でられたようなタコの足が何本も見えた。
タコノアシだった。
絶滅危惧種だが、毎年、同じ場所にはなかなか生えてこないが、川筋のどこかには必ず生えている。
近づいて、吸盤みたいなボツボツを見ると、一つ一つの果実だと分かる。
川の上流部にこのような植物が生えていて、種子を散布してくれていると、少しは川を安心して観察できる。