今朝、6時頃、窓を開け放って、部屋に風を入れると、秋風を少し感じた。

昼間には入道雲ががんばっているけれど、台風が通過して、シベリアからの風を日本の上空に少し掻き込むと、秋到来か?


 さて、今年の秋から、ヒメボタルの生態研究を行うに当たって、公園の占有許可を得る資料のために、現地の写真を撮りに行った。その帰りに頭の上をガサガサとうすぺらいけど力強い音を立てているものがいた。見上げると、オニヤンマだった。

 頭が以上に大きかったので、?と思い、凝視した。何かを捕獲して、食べているようだった。かなり大物を捕獲したようで、枝にでも休んで食べようとしているみたい。いくつかの小枝にアプローチしていた。ようやくとまって、食べ始めた。


オニヤンマの食餌01

 

 一心に食べているので、少しくらい近づいても、警戒していない感じだ。下から見上げるため、獲物の様子がよくわからない。腹部がハチの模様で、足がしっかりしている感じだ。スズメバチの仲間を捕まえているようだ。よく見ると、オニヤンマの頭のむこうで、蜂の頭がグリングリン回りだした。首(頭部と胸部の連結部)を噛み切ろうとしているのか?


オニヤンマの食餌02

 

 調べて見ると、スズメバチの仲間は、結構、トンボを襲うようだが、

さて、トンボはハチを頻繁に襲うのだろうか、どうなんだろう?