(5月29日)
スタート地点からスバルライン料金所までは5kmほど。ゆるい坂が続くのでいいウオーミングアップだ。通行量200円也を払って五合目へ!
(一合目付近)
私にとって20数キロのヒルクライムは長丁場。ガッシガッシ登ったら古稀爺の体力はたちまち売り切れてしまう。
今の私にとっては一番大事なのはタイムよりは登り切ること。マイペースキープ。それにしても料金所から1合目にたどり着くまでが長―い(と感じる)。
例年だと6月末に登る。梅雨時期にあたるのでいつも天候が悪く雨具着用だった。今年はそれより1ヶ月も早い。おかげで良い天気。頂上も見える。
気温は20℃近くある。こまめに水分補給。それだけ汗をかいている筈だが、雨具着用で登った時と比べれば天国だ。
例年(6月下旬)だと、まわりにそんなに走っている人を見かけなかった。出会ったとしても私同様、息をハァハァさせながら必死に登っている。私と大して変わらない人がほとんどだった。
が、今回は違う。出会う自転車が多い。1人もいれば、数人のグループもいる。しかも走っている人はどなたも健脚揃い。私は次々と追い抜かれていく。どうして?いつもと違うぞ!
あとで気付いた。6月12日に日本最大級のヒルクライムイベント「Mt.富士ヒルクライム▼」がスバルラインを閉鎖して8,500人規模で開催される。この大会に向けてみんな練習にしに来ているのだ。
▼http://www.fujihc.jp/feature/
(つづく)