あっという間に10日間の冬休みも終了。
結局一日たりと一日のんびり過ごすことはなかった!それでもゆっくり寝て、友人に会い、また好きなことを勝手にしていたので、疲れは全くなかった。
しかし、仕事が始まった途端に肩こりと眠い毎日の始まり始まり…。それでも少なくともまだママさんが切れていない分いい。
ツインズたちは1カ月ぶりに保育園に復帰。インフルエンザワクチンの2度目が接種できておらず、早くなんとかしてほしいのだが、少なくともなるべく病気はもらってきてほしくない。というか少しは免疫が付き、健康でいてくれればいいのだが、一人かかると家族中に回り、またその周りの祖父母やら私にも関わってくるのでドキドキだ。
しかし、問題は子供達ではなく、初日の午後からパパさんの悪寒からはじまり、発熱。ママさんもだるくて吐き気がすると言い出した。勘弁して~!ただ、もうすぐ10カ月になる三男が天使のよう!下の歯が頭を出し始め、笑顔がなんとも言えず癒される〜!
ところで、年末にママさん方の祖父母に買ってもらった本が今子供たちのお気に入り。
"Undici gatti nel sacco" 「11ぴきのねこふくろのなか」(馬場のぼる著者)
『11ぴきのねこ』は、馬場のぼるが著作した絵本シリーズ“とらねこ大将”ひきいる11ぴきのねこたちの愉快な冒険物語。かわいらしい絵と意外なストーリー展開が特徴で、親子2代にわたって楽しまれているロングセラー絵本だというが、私はそのシリーズを全く知らなった。
1967年に『11ぴきのねこ』がこぐま社より刊行され、翌年第15回サンケイ児童出版文化賞を受賞。以後6作にわたって『11ぴきのねこ(と)〜』の題名で出版された。『11ぴきのねことあほうどり』は文藝春秋漫画賞、『11ぴきのねこ マラソン大会』はボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞している。
1980年と1986年にはアニメ映画化もされており、アニメ映画のリバイバル上映は一切ないが、カートゥーン ネットワークなどで放送されたことがあるのだそうだ。
2020年9月時点でシリーズ累計発行部数は451万部を記録している。
肝心なイタリア語版出版は昨年のこと。6冊シリーズのうち、翻訳されたのは、この"Undici gatti nel sacco" 「11ぴきのねこふくろのなか」と"Undici gatti e un maiale" 「11ぴきのねことぶた」のみ。
私が読んでも、ママさんが読んでも、怪物ウヒアハになり切って「ガオー、ウヒアハこわいぞー!」と楽しんでいる!
今後の出版が楽しみ。