朝日新聞の参議院選挙のデータに政党名での得票数1位民主党14,433。171票。2位自民党10,657,166票。3位みんなの党7,229,391票。

 党派別の得票数、得票率1位(選挙区)22,756,000票。マスゴミが過半数割れしたと騒ぐ民主党、2位19,496.083票。自民党。3位みんなの党5,977,391票という意外な結果が出た。                                 選挙区得票率1位 38・97%で民主党。2位改選議席第1位の自民党。33・38%。3位みんなの党。10・24%

比例代表だともっと意外な結果が出る。

比例区得票数18,450,140票。1位民主党。14,071,671票。2位改選議席第1位の自民党。3位7,943,650票。みんなの党。                                    比例区得票率1位31・56%民主党。2位24・07%自民党。3位13・59%みんなの党。

 消費税で迷走。還付レシート云々を菅さんが言ったのに関わらず国民は民主党を見放さなかった。

 これに参議院の定数を1人区を定数2。2人区を定数3(北海道は面積が広いので特例で定数5)3人区を定数5。東京のような定数5人区を定数6にして、非改選議席とあわせたシュミレーションにすると・・・・・・・・                        民主136(106)( は現行選挙制度の定数の議席数)、自民92(84)、みんな18(11)、共産10(6)、公明(19)、社民(4)、たちあがれ(3)、改革(2)、幸福(1)、国民(3)、無所属6(3)

 参議院の定数是正で恩恵を受けるのは民主・みんな・共産。自民は微増のみ。公明や社民は恩恵すら受けない。現状維持。

 議員定数の削減より、定員増加。議員歳費と政党助成金の削減・廃止が無駄削減になる。民意が反映される比例定数削減はしてはいけない。民意がきちんと反映されない。

得票数、得票率に見合わない議席を2大政党が占める。

ついでに衆議院の小選挙区も定数1から2に増やすと死に票が減る。得票率・得票数で議席を決める方が正しい民意が反映される。(その代わり比例復活当選制度は廃止。候補者の都合で政党を離党した政治家が出てきた。

その政党の候補者だから入れた有権者を欺く誠実でない政治家が出てこないためにもやらなくてはいけない。)

 珍妙だろう。参議院選での議席数44で過半数割れをした政党が得票数、得票率1位で、改選議席1位の政党が得票数、得票率で2位なのはなぜだ。この定数のマジックで泣かなくてもすんだ候補者がいたのだ。悲劇は定数制度のいたずらで自民は笑い、みんなの党はもっと議席を増やした。

 民主は泣いたという事だ。

このブログを読んだ人は私の言うことは本当だ。自分で調べればわかる。谷垣・大島・石破といった自民執行部の面々はそのことを本能的に知っている。

 官と枝野と小沢グループの議員はわかっていない。