駒崎弘樹の働き方革命の本を本屋で読んだとき、私は買いたい魅力に取り付かれた。本を手にしてバリバリの働く経営者が定時退社をして自ら働き方革命の実践をして、家族・恋人に優しい働き方をしたとき、この人は本当に働きすぎ国家ニッポンを変えようと努力している。応援してやりたい。

 駒崎氏の働き方革命がニート・ひきこもりの問題を変えるキーワードになる。

 駒崎氏は「社会を変える」を仕事にする。働くワーキングマザーが多い昨今子どもが病気になったときの保育、病児保育に目をつけた。

 行政の無理解、恋人に振られるなどの苦難はあったが、周りの駒崎氏の理念に協力するスタッフ・おばちゃんの力で病児保育NPOを立ち上げて、何とか成功させた。

 企業の管理職がワーキングマザーの病気時の対応をきちんとして代替え要員を置くとか対応をキチンとすれば、ワーキングマザーも働きやすいだろう。

 駒崎氏は保育の現場が閉鎖的なのに驚いたという。NPO・協同労働組合、労働組合・ワーカズ・コレクティブ・企業という多様な主体が参入するのが望ましい。その上で既存の社会福祉法人の保育園サービスが向上する。多様な主体が参入しても、競争に耐えうるだけのサービスを提供する。地方に既存の社会福祉法人が地域の人に必要とするなら地域保護枠を設けて、園児や保護者が適切なサービスを受けられるようにする。

 地方に保育園サービスが1ヶ所しかない場合、雇用と園児の事を考えた配慮をするべきだろう。

話がずれたが本題の働き方革命は機会を改めて述べる。