Kei Kudo

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2016年12月02日(金)

考えていた以上に、少年院という場に対する社会的関心は小さくない。

テーマ:ブログ

 

 

 

ご支援により目標金額の(ほぼ)20%が達成できました。twitterやfacebookでの情報拡散のご協力もありがとうございます。

 

その情報を見た方々から、ポジティブな言葉も多くいただく一方、ネガティブな言葉もしっかりと拝見することができました。僕が考える以上に、少年院という場に対する社会的な関心は小さくないと感じています。

 

確かに彼ら・彼女らは法律を犯したり、加害者であったりします。そこの「反省」などについては、少年院等におられる法務教官や法務技官の皆様が本当に丁寧にされていると、何度も足を運んだ中で、感じます。

 

私たちとのような法人が少年院の「外」でも、また、新たな社会的取り組みとして「中」でも子どもたちとかかわらせていただくのは、反省などを促すためではありません。

 

退院式を経て社会に再接続を目指す子どもたちを迎え入れる家族や親族がいない場面は、子どもたちにとっては希望を持ちづらく、社会的な目線からは包摂力の欠乏です。

 

そんな退院してからの生活が「新たな試練」になる子どもたちが、さまざまな試練を乗り越えていくために、心穏やかな環境で「努力できる」ことに、微力であっても貢献したいと思います。

 

引き続き、ご支援よろしくお願いいたします。

 

少年院から退院した子どもたちが安心して再チャレンジできるよう「みんなで」支えたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー) 

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2016年12月01日(木)

社会福祉士養成課程における相談援助実習先に若者支援施設を。

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育て上げネットを法人化して12年が経ちました。最初は国家資格等の「専門職」はほとんどいませんでした。しかし、少しずつ若者支援という分野に社会的な関心、政策的取り組み、法律などが作られる過程のなかで、専門職がこのマニアックな業界に興味を持ってくれるようになりました。

 

職員にも、キャリア・コンサルタント、臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士などの有資格者もいます。もちろん、このような資格を持たない職員もいます。たくさんの専門性があると、それぞれの得意範囲が重なり、アセスメントが多角的になり、支援方針も重層化していきます。

 

いま、東洋大学で社会福祉士を目指す学生を中心とした講義を持たせていただいています。後期なのでだいたい9月末くらいから始まるわけですが、最初の2,3回は欠席者が多いです。これは社会福祉士養成課程における相談援助実習に行っているためです。

 

最初は実習がしっかり組まれているんだなと思っていたのですが、複数の学生から「若者支援分野で実習できないですか」という質問をいただきました。実習先をどのように選択するのかがわからなかったため少し調べてみると、実習先としての施設指定になっていないといけないことがわかりました。

 

 

少し見ずらいのですが、こちらにあるよう結構な範囲が施設指定となっています。このなかに若者支援分野を指定していただける可能性を探さなければなりません。ポイントは二つで、ひとつが「根拠法令」、もうひとつが「該当する施設または事業」です。

 

そこで厚生労働省の担当部署の方にお話を伺ったところ、やはり、この二つのポイントが重要だそうで、一方、法改正などは必要ないということでした。

 

根拠法令に一番近いのが「子ども・若者育成支援推進法」ではないかと思います。その他、明確に若者というわけではありませんが、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」や「生活困窮者自立支援法」が根拠法令になり得ると考えます。

 

もうひとつの「該当する施設または事業」ですが、基本的に公的な事業およびそれに準ずる/紐づく事業が該当します。若者関係だと「地域若者サポートステーション事業」がもっとも近いものだと思います。ただし、法律に基づいた事業ではないため、他にもっと適切な事業があるかもしれません(引き続き調査中)。

 

最近では、平成20年に「ホームレス自立支援センター」などが範囲となっています。

 

社会福祉士養成課程における相談援助実習を行う実習施設等の範囲について

 

若者支援分野に限ったことではありませんが、学校にはスクールソーシャルワーカー、刑務所などにも社会福祉士が配置されるようになり、個人と社会をつなぐ人材が注目されています。それだけ個々人が抱える課題が複雑化し、単線的につなげばOKということにはなりません。

 

そんななか、学生の言葉は重く、これから専門人材として活躍を目指す学生にとって、活躍範囲の広範化に対して、実習指定先が限定されていることは、自身のキャリアを考える機会を十分に持ててないとも言うことができます。

 

あまりにニッチなことかもしれませんが、若者支援に限らず、「私たちの分野でも社会福祉士が必要だ、ソーシャルワークが重要だ」と考える場合、その実習指定先になっていないかもしれまえん。こういった小さな変更を試みていくことが、該当分野に目を向けてもらえるための一歩となります。

 

 

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2016年12月01日(木)

少年院から退院した子どもたちが安心して再チャレンジできるよう「みんなで」支えたい

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少年院から退院した子どもたちが安心して再チャレンジできるよう「みんなで」支えたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

 

 

 

 

 

 少年鑑別所にいる子どもたちに話をしてほしい。私が矯正教育分野を知るきっかけになった一言です。私が前に立つと部屋の後部扉に施錠がされ法務教官が立ちました。私の横にある前方扉にも施錠と法務教官が立っています。 

 

ほんの一瞬だけ目を閉じ、顔を上げた先にはまだ幼さの残る子どもたちが座っていました。私が行っている活動のこと。社会には必ずしも暖かく迎えてくれる大人だけではないが、将来、もし困ることがあったら頼ってみてほしいということ。そんなことを伝え、何名かの子どもたちと話もしました。

 

これをきっかけに少年院や少年刑務所、少年鑑別所に何度も伺わせていただき、実際の生活空間や食べているもの、矯正教育施設で行われている数々のプログラムを知り、また、少年たちを24時間365日支えている教官の方々と語らいました。

 

今年に入ってスタディツアーということで、関東3個所の少年院、1個所の少年鑑別所の中に入り、子どもたちの生活空間と日常生活を知り、その表情や食事風景を見て、少年院という場所を学ぶ機会を作りました。社会的に多忙に違いない方々が、スケジュールを無理やりにでも調整して参加してくださる姿に、私たちの活動は孤独にはならないと感じました。

 

少年院などの矯正教育施設は学校に似ています。少年院も子どもたちと法務教官だけの世界から、地域社会に開かれた場所を目指し、子どもたちのために外部とつながっていこうとしています。学校と社会の境界線をどんどん曖昧にしていく流れと同じくして、少年院と社会の間に引かれた明確なラインを引きすぎない、相互乗り入れでの支援の方向に向かっています。

 

そのとき、子どもたちを直接応援したいひとたちはもちろんのこと、先生という立場である法務教官や法務技官の多忙さに着目し、彼らが子どもたちと本当の意味で向き合える心の余裕と時間を作るため、法務教官を支える存在もまた重要です。

 

矯正教育の関係者と食事をさせていただいたとき、普段から冷静沈着なイメージのあった方が、泣いているようにも見える表情でお話くださったのは「感動」でした。「ワクワク」という言葉もおっしゃってました。

 

長年、少年院などにかかわるなかで、矯正教育にこんなにも多くのひとが関心を持ち、何ができるかを一緒に考える場所に出会ったことがないということでした。それをお聞きしたとき、少年隊を支えるのは「誰か」ではなく「みんな」でなければならないと確信しました。支える側の人間もまた誰かに支えられている実感が必要です。

 

そして、これまで見えていなかった子どもたちの存在を知り、私たちが支えるべきだと決断しました。しかしながら、子どもたちの置かれた状況や家庭背景、迎え入れる社会の側の見方や見え方を知るにつれ、「私たち」から「みんな」で支えることの必要性を痛感しています。

 

私たちができることは微力なことかもしれません。しかし、実際に少年たちと出会い、支援するなかで、決して無力ではないとも感じています。私たちは子どもたちを支えます。そして、社会をよくしていこうとする志と優しい眼差しを持つ「みんな」と手を携え、少年院内外で子どもたちが未来に希望を持てるよう向き合います。

 

小さな活動を進めるなかで、私たちができることも見えてきました。いまのままではできないこともわかってきました。それでも、子どもたちを支えたい気持ちは変わりません。そしていまから、ここからみなさまとともに、これまで見えていなかった少年院にいる子どもたちが「ひとりぼっち」にならないよう、いま以上に全力で支えていきたいと思います。

 

ともに支えてください。日本の未来を担う子どもたちを。

 

2016年12月1日より、クラウドファンディングサイトを通じての支援者、応援者を募っています!私たちの活動や想いを聞いてください。

 

少年院から退院した子どもたちが安心して再チャレンジできるよう「みんなで」支えたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

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