経済的には決して勝ち組にいるとはいえない私は金額を言うのが恥ずかしいけど、とてもとてもささやかながら地球自然環境保護の為の寄付やチャイルドスポンサーシッププログラムへの参加やフェアトレード製品の購入、電気をまめに消したり、車やバイクに乗らない(買わない)ようにしていたり、使える紙を無造作に捨てずに再利用したり、コンビニの袋を極力もらわないようにしていたりする。
他に
◆クリックで救える命がある
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◆世界中の最も立場の弱い人々への医療支援
(イーココロ! × Creator's NEXT)
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◆MOTTAINAIプロジェクト-グリーンベルト運動
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などの無料でクリック募金とかも。
さらに今日、なんとなくなんの宛てもなく検索していたらいくつかおもしろいものを見つけた。
そのうちの一つがgooウェブ検索 Green Label「緑のgoo」 http://green.goo.ne.jp/
検索エンジンでgooを使うなんてこれまでなかった。
これを知ってもGoogleの方が検索って意味では気に入ってるしこういう形で貢献していなくてもほかのエンジンでも収益を寄付していれば同じことでもあったり、別に乗り換える気はないけどでもこの活動には賛成したいし、使いたい。
なんだっていい、無理なく今できる事をやるだけで。
と思ってるとだんだんそれが普通の感覚になってきてエコがエコという言葉を忘れるほど普通になってくる。
フェアトレードなんかもいい試みだと思うんだ。
貿易上不利な立場におかれがちな途上国の製品を買う。
最近は雑貨や衣料品も日本でも買うことができるらしい。
え?って思う人もいるかもしれないけど、最近、衣料品や雑貨なんかでもMADE IN JAPANは激減してる。ブランドは日本でも作ってるのは他国ってこともザラ。それは売値を考えて経済的に人件費の安いとこを探した結果なんだけど。ブランドの場合ブランドデザインをつくるために技術移転をしているにしてもそんなことしなくても最近は途上国製品の品質もあがってきてる。
途上国ならではで原材料調達を考えても化学繊維を使わない製品も多いみたい。自然にも優しいかもね。
チャイルドスポンサーシッププログラムも普通の募金とちょっと違って特定の子供を中心とした地域全体に対して
支援をするプログラムで特定の子供や家族にお金をあげるという仕組みではないんだ。
その子を取り巻く近隣住民や地域を支援することによって結果、その子もきれいな水や食べ物、衛生的な生活環境、最低限の医療設備など生きる糧を得て教育を受けられるようになり、ひいては自国の発展に貢献できる社会基盤を自分たちの手で作り上げられるようにその第一歩として支援することを目的としている。
そんなところに共感して参加することに決めた。
投資に興味があるならエコ関連株やファンドへの投資なんてこともできるよね。
私に「日の寄進」を教えてくれた人がいる。
自分の労力や時間を誰かのために、地域の為に社会の為にお供えをするということを意味する。
宇宙や銀河系、地球や人類、動植物の生態や生態系そして進化など不思議な力によって生かされている事
への感謝の意を込めて。
いろんな関わり方や参加方法がある。
環境破壊や地球温暖化による危機的状況は動植物にも人類にも当然押し寄せる。
人類の中ではまず途上国で苦しむ人々をさらに苦しめる。
CO2を減らすために緑を増やそう。そうだ木を植えよう。
でもちょっと待って。そこに植える木はどんな木?
以前日本では高度経済成長時代、建材需要を満たすため、地域特有の木々を伐採して全国的に成長の早い杉をたくさん植えた。
自然を不自然にした代償はかなり大きいんじゃないかな。
たくさん植えるために木々の間隔を狭め太陽の光が土に届かないそんな植え方も多かった。
結果、副作用として杉花粉という花粉症を生んだ。さらに広葉樹のあるべきその場所に針葉樹を植えたことにより生態系も崩れた。立ち枯れする木々も増えた。
根元に育つはずだった植物が育たなくなるわけだ。
そこに生息するはずだった小動物や虫たちが生息できないってことになった。
また多くの根が枯れると地盤が緩み雨によって土砂が崩れやすくなる。これは災害が多くなることを意味する。
自然災害でもなんでもない人為的災害だと思う。
森の中にぽっかり穴をあけたようにゴルフ場や建築物それが畑であっても森を分断することによって動物たちの移動範囲が狭くなった。
たとえばナマケモノという動物は、腕で木々の枝を伝って移動する。でも分断されると移動できなくなる。
周囲に森は残してあるんだからいいじゃん。という単純なことではない模様。
人々の移動手段が格段に便利になり生活は豊かになった。
ペットを飼う人々も増えた。国内にいなかったペットを飼う人々も。
この2つの事は外来種を国内に連れてきてしまうという副作用があった。
外来種の虫や動物たちは海を越え遠い異国の地からやってきたツワモノ達には国内に生息していた虫や動物たちも負けてしまう。
結果、従来生息した虫や動物たちは絶滅して生態系が乱れてきた。
46億年という地球の歴史から見れば、生命体の繁栄・絶滅は繰り返されてきたわけだから、こうしたことで異変があって滅亡してもそれは自然の摂理なのかもしれない。
数億年となるとさっぱりイメージできないかもしれないけどその数億年の節目がもしここ数年の話だとしたらどうだろう?
30年周期で噴火していた富士山がここ300年噴火していないという。
政府は有識者を集め富士山の調査、噴火時の防災対策、被害状況の想定をすでに行っているといわれている。
折しも地球温暖化対策が叫ばれる中、サブプライム問題が引き金となっているアメリカ経済の世界に与える影響が大きくなってきた今日。
どんな些細なことでもいい、四六時中考えろなんて無理だけどこんな意識になった瞬間を大切に今できる事をしたいと改めて思う。