自作カルシウムリアクター
先日、皆様方の情報を参考にさせて頂き、
カルシウムリアクターをこしらえてみました。
①全体です。えっと、下から上に噴き上げる仕様です。
80Φのアクリルパイプを45cmの長さで作成しました。
計算上容量は1.8リットル程です。
各ホースとマキシジェットは、写真ではくっ付いてません。
②蓋の部分です。
5mmのアクリル板を110Φで切り出し、フランジ部を作成しました。
パッキンは厚さ3mmのゴム板からコンパスカッターで切り出しました。
写真ではくっ付いてませんが、
作動時には、給水口用にVP13ソケットを加工したものを取り付けます。
これは、ソケットを適度に短くし、横方向に穴を空け、
さらにアクリル円板で蓋をして、横方向から吸い込む様にさせた物です。
また、フランジの蓋と給水パイプの接合している部分に、
上面ギリギリの所に2Φの穴を空け、上部に溜まったCo2も
少しずつ吸い込む設計でこしらえてあります。
③Co2のバブルカウンター部分です。
VP13のチーズの一辺を20Φの穴に空け直し、20Φのアクリルパイプを装着、
給水ラインの途中にくっつけてみました。
上部のメイルコネクターにブクブク用のパイプを接着して、
20Φアクリルパイプの下部まで伸ばしてあります。
また、
塩ビの厚さ5mm板で18Φの円板を作成し、
中心に4.5mmの穴を空け、ブクブク用のパイプを通し接着した蓋を作成し、
これを、接合部の中に使うVP13のパイプの片側に接着してあります。
そして、このパイプで、カウンター部と給水ライン部を接合してあります。
これにより、接合部分の内側にCo2の排出口が仕込まれている形になります。
スッキリしたバブルカウンターができました。
④下駄部分。
上面のフランジ部分を作成した際に出た円板の端材で
下部の下駄を作成しました。
10Φのアクリルパイプを50mmに3本切り出し、足を作りました。
下駄天面には、20Φの穴を3つ空けました。
この辺は行き当たりばったりで作成してみました。
給水と排水の圧力差がうまく生じなかったら、
作成し直そうと思いましたが、
今の所不具合無く安定して作動しております。
私的にSNMさんとシューランさんのリアクターが素敵なので、
両社の雰囲気を取り入れ真似てみました。
また、各メーカーさんの良さそうな所も取り入れつつ、
さらに、我が家のキャビネットに収まる寸法での作成です。
近いうちに我が家のちっさい水槽用に
小型のカルシウムリアクターを作成しようと思ってるので、
その時は細かく写真を残しておこうと思います。
- - - - - 設置にあたり - - - - -
フランジ面より高い位置の配管での作成ですが、
設置時のエアー抜きの仕方にコツが必要です。
今回作成のリアクターですが、
①の全体写真の状態から90°反時計方向へ傾け
床と本体を180°水平にすることで、リアクターからの排水口が
一番高くなるように作成してあります。
ですので、人によっては面倒かもですが、
一旦水平にして給水し、それに伴ってリアクター内のエアーを抜いてから
再度おっ立てての設置となります(^^;
(その際、バブルカウンター内にも自動で給水できるんですョ。)
また、キャビネット内に設置するにあたり、
サンプ(濾過槽)よりリアクターの方が背が高くなります。
もちろん水位も高くなるのですが、そのままですと停電時に
サイフォンの原理でリアクター内の水がサンプに戻ってしまいます。
(排水ホースは水面より上に設置しポタポタ水滴が分かるようにしてある為、
停電時にそこからエアーを吸って給水ホースより逆流してしまいます。)
ですので、リアクターの給水口をサンプの水位より高くし、
同じく排水口を低く作成し、両方のホース共にチェックバルブ
(逆流防止弁)を接続してあります。
これにより、再通電後問題無く作動してくれます(^^)v
カルシウムリアクターをこしらえてみました。
①全体です。えっと、下から上に噴き上げる仕様です。
80Φのアクリルパイプを45cmの長さで作成しました。
計算上容量は1.8リットル程です。
各ホースとマキシジェットは、写真ではくっ付いてません。
②蓋の部分です。
5mmのアクリル板を110Φで切り出し、フランジ部を作成しました。
パッキンは厚さ3mmのゴム板からコンパスカッターで切り出しました。
写真ではくっ付いてませんが、
作動時には、給水口用にVP13ソケットを加工したものを取り付けます。
これは、ソケットを適度に短くし、横方向に穴を空け、
さらにアクリル円板で蓋をして、横方向から吸い込む様にさせた物です。
また、フランジの蓋と給水パイプの接合している部分に、
上面ギリギリの所に2Φの穴を空け、上部に溜まったCo2も
少しずつ吸い込む設計でこしらえてあります。
③Co2のバブルカウンター部分です。
VP13のチーズの一辺を20Φの穴に空け直し、20Φのアクリルパイプを装着、
給水ラインの途中にくっつけてみました。
上部のメイルコネクターにブクブク用のパイプを接着して、
20Φアクリルパイプの下部まで伸ばしてあります。
また、
塩ビの厚さ5mm板で18Φの円板を作成し、
中心に4.5mmの穴を空け、ブクブク用のパイプを通し接着した蓋を作成し、
これを、接合部の中に使うVP13のパイプの片側に接着してあります。
そして、このパイプで、カウンター部と給水ライン部を接合してあります。
これにより、接合部分の内側にCo2の排出口が仕込まれている形になります。
スッキリしたバブルカウンターができました。
④下駄部分。
上面のフランジ部分を作成した際に出た円板の端材で
下部の下駄を作成しました。
10Φのアクリルパイプを50mmに3本切り出し、足を作りました。
下駄天面には、20Φの穴を3つ空けました。
この辺は行き当たりばったりで作成してみました。
給水と排水の圧力差がうまく生じなかったら、
作成し直そうと思いましたが、
今の所不具合無く安定して作動しております。
私的にSNMさんとシューランさんのリアクターが素敵なので、
両社の雰囲気を取り入れ真似てみました。
また、各メーカーさんの良さそうな所も取り入れつつ、
さらに、我が家のキャビネットに収まる寸法での作成です。
近いうちに我が家のちっさい水槽用に
小型のカルシウムリアクターを作成しようと思ってるので、
その時は細かく写真を残しておこうと思います。
- - - - - 設置にあたり - - - - -
フランジ面より高い位置の配管での作成ですが、
設置時のエアー抜きの仕方にコツが必要です。
今回作成のリアクターですが、
①の全体写真の状態から90°反時計方向へ傾け
床と本体を180°水平にすることで、リアクターからの排水口が
一番高くなるように作成してあります。
ですので、人によっては面倒かもですが、
一旦水平にして給水し、それに伴ってリアクター内のエアーを抜いてから
再度おっ立てての設置となります(^^;
(その際、バブルカウンター内にも自動で給水できるんですョ。)
また、キャビネット内に設置するにあたり、
サンプ(濾過槽)よりリアクターの方が背が高くなります。
もちろん水位も高くなるのですが、そのままですと停電時に
サイフォンの原理でリアクター内の水がサンプに戻ってしまいます。
(排水ホースは水面より上に設置しポタポタ水滴が分かるようにしてある為、
停電時にそこからエアーを吸って給水ホースより逆流してしまいます。)
ですので、リアクターの給水口をサンプの水位より高くし、
同じく排水口を低く作成し、両方のホース共にチェックバルブ
(逆流防止弁)を接続してあります。
これにより、再通電後問題無く作動してくれます(^^)v