いつも、拙いブログを読んで下さり、ありがとうございます
もう5月も終わり・・・・・
先日、急な暑さのせいで大学院の帰りに、娘を迎えに行き、保育園で倒れこんだ私です( ̄▽ ̄)
私は外では薄手のUVカーデもしくはパーカを羽織るのですが、もう先日は暑くて暑くて、「気持ち悪いなぁ・・・」と思っていましたら、クラーッときてしまいました
もともと血圧、上が80切るか切らないかくらいなので、低血圧のせいもあるのですが、相変わらずひ弱です・・・( ̄▽ ̄)アハハ・・・
皆様も、お気をつけてくださいね
さて、今回はまた漬け込んでおります
こちら↓甘草(リコリス)をアルコールにつけて成分を抽出しております
科名:マメ科カンゾウ属(甘草属、学名:Glycyrrhiza) 多年草
スペインカンゾウ(スペイン甘草)の英語名で、別名セイホクカンゾウ(西北甘草)、ヨーロッパカンゾウともいいます
生薬に使用するのは主にウラルカンゾウですが、種類は18種類ほど。
主な生育地:スペインなど南ヨーロッパ、小アジア、中央アジア、ロシア南部など広く自生
抽出部位:根
主な成分:グリチルリチン/フラボノイドなど
上記チンキの保存期間:大体半年から1年(焼酎で漬け込むので私は平気で2年前のも使いますが・・・)
ウォッカなど、アルコール度数の高いもので抽出しましょう
抽出期間:最短でも約2週間~
リコリスは人類が手にした薬草の中で最も古いとされ、紀元前5世紀頃に編集されたというヒポクラテスの全集に記載があり、
中国では約1800年前の古典医薬品集『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』に不老長寿の薬である上薬(じょうやく)として記載されているほど重要な生薬です。
甘草は薬物に対する解毒作用があるので、
古人は甘草が“百薬の毒を解す”、''百薬を調和する”としています。
漢方ではその他薬物の作用を緩和するためにこの甘草を加えたりします。
漢方では最もよく利用される生薬のひとつでもありますね
生薬に使われるものは根を乾燥したものです
味は独特の甘みがあり、砂糖のおよそ50倍の甘さといわれています
なので、古くから、お菓子や飲み物などにも使用され、この甘味成分を使用している食品会社も少なくありません。
根にはこの甘み成分であるグリチルリチン(甘味成分)が3~12%含まれております
ドイツのハーブの効能に関する公的評価機関でも認められているポピュラーなハーブです
主な効能
鎮痛
抗炎症
胃痛
解毒
十二指腸潰瘍
去痰作用
鎮咳作用
抗アレルギー作用
など
主に免疫力を高めるという目的で使用されてきましたが、
近年の研究・報告例
糖尿病や動脈硬化の予防
コレステロールの低下に有効
抗ガン剤としての期待も大きいインターフェロンの体内での産生を促す作用
慢性肝炎の治療や、ウイルス性肝炎の予防(主成分であるグリチルリチンは、優れた強肝解毒作用にもつ)
注意
過剰摂取による高血圧やむくみ、頭痛、嘔吐といった副作用が示唆されています。
日本ではグリチルリチン(グリチルリチン酸)の1日の摂取量を200㎎までとして容量が定められています。
ハーブの利用法に関して世界的に権威のあるドイツでは、リコリスを1日5~15g摂取する場合は、医師が監視する場合を除き、使用期間を4~6週間内としています。
リコリスには特定のホルモン活性を変化させる作用があり、それによって電解質障害を起こし、不整脈や心臓発作、腎損傷などが引き起こされると考えられています。
したがって、リコリスを摂取する際には、うっ血性心不全、冠動脈心疾患、腎疾患、肝疾患などを患っている方や、妊娠中または授乳期の方も注意が必要です。
ご自身の体調、持病、そして期間なども含め、服用には注意しましょう。
食品に含まれていたり、ハーブティーに少し追加する分には問題はないとは言われておりますが、あくまで民間療法です。
効果の有無、程度にも個人差があります。
自己責任で行いましょう。
今回は外用チンキとして作りました
皮膚への効能
ニキビ
吹き出物
湿疹
抗アレルギー
アトピー性皮膚炎 などに効果があり、汗疹対策にも活躍します
夫はアルコールが平気なので、このエキスをそのまま塗ったりして汗疹を治します
汗疹に対する効果に関してはこのエキスは本当に優れており、簡単に作れますし、サラっとしているので汗疹対策には本当に適したエキスだと思います
今は滅多とできませんが、時々ポツンとできてしまったニキビなどにはチョンチョンっと塗ると治っています
注意
園芸名として知られているリコリス(Lycoris)はヒガンバナ属です。
こちらの方は有毒(球根)で全くの別種です。ご注意ください。
市販で購入すると安くても約10mlで1500円前後、そしてどれだけこのグリチルリチンが含有されているかもわかりませんよね
手作り化粧水やクリームにも使えるので、どうせなら作ってしまえと思い、他の植物と共にせっせと抽出しております
このようにしてアルコールで成分を抽出することにより、
油溶性、水溶性の両方の性質の成分が抽出でき、保存期間も大体6か月~1年と長く保存できます。
私はお酒が飲めないので飲みませんが、焼酎はサラっとしてベタつきません。
そ私はハーブティーにもできる甘草(リコリス)を焼酎につけていますが、よほどのことが無い限り、腐ることはまず無いそうです(某大学農学部教員&某酒造メーカーより・・・ ちなみに私は農学部ではありません。)
大体2週間、冷暗所で漬け込むのですが、私は最低でも1か月以上は漬け込みます
この甘草エキスを使い、軟膏やクリームを作ります
アルコール過敏症の方、お肌の弱い方はアルコールをとばしてから使用されると良いと思います
こちら↓は、私の好きなお花の一つ、
カンパニュラのブルーワンダー
和名は『乙女桔梗(オトメギキョウ』と言います
原種は北欧アルプス産の高山性植物で、
このブルーワンダーと後に載せるホワイトワンダーは、デンマークで品種改良が行われています。
直径2cm弱の小さな花が次から次へと咲き誇ります
出会ったのは数年前
この儚い、可憐で、涼しげな雰囲気に一目ぼれ致しました
もともと買ったものではなく、私が大好きなので、ある方が下さったものです
ミニバラのようなお花ですが、カンパニュラですので、キキョウ科です
しかし、私の住んでいる地域では非常に育てにくく、夏越しはほぼ無理といわれているほど管理は大変です
長日性で日照時間は15時間以上必要
暑さ NO
日陰 NO
夏のカンカン照りの太陽 NO
湿気 NO
水枯れ NO
という、北海道くらいでしか夏越し無理でないの・・・のいうほど結構大変な品種です・・・
これはいろいろな工夫をして困難を乗り越え、夏越しさせたものですがそれでも毎年ダメになる株が多々あります・・・
今の日本の暑さ、異常ですものね・・・
植物たちにとっても大迷惑です・・・
それでもこのブルーワンダーに惹かれて・・・魅了されています
昨年より減りましたが今年もたくさん、咲かせてくれました
ホワイトも可愛いですよね
非常に遅い更新ですが、あと数回後くらいに、湿疹、肌荒れに効果のある我が家の軟膏を載せようと思います
植物の力を借りてお肌の抵抗力を高めながら、湿疹・肌荒れなどを治す
植物は身体はもちろんのこと、もともとのお肌本来の力を引き出すのを手伝ってくれます
民間療法として、自然の力、どんどん活用していきます
読者になってくださった方、このような拙いブログに本当にありがとうございます
当ブログの筆者、多忙なうえ、とんでもないドン亀なので、メッセージ、読者登録の確認、遅くなることもありますが、どうぞお許し下さいね
またゆっくりと伺わせて頂きますね
遅くなるかもしれませんが、
何かわからないことやご質問などがあれば、ご遠慮なくお聞きくださいね
お役に立てれば幸いです
体を大切に・・・
心を大切に ・・・
自然を大切に・・・
自然を含め他者を想うことは自己を想うこと
物質的な豊かさだけではなく、目に見えない豊かさも・・・
ランキングカテゴリーを変更致しました
お手数ですが、見て頂けましたら、下記二つを1日1回ポチっとお願い致します
いつもクリック、ありがとうございます