ワーキングママの非日常的な日常

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備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のアラカン兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

雪雪だるまです。
備忘録代わりにブログを再開しましたDASH!

アラフィフ兼業主婦が綴る美味しいもの&お出かけ日記です。よろしくねオレンジ音符







2024年7月16日(火)


トルコ国内をバス移動中。


一面のひまわり畑。綺麗ですねーひまわりヒマワリ



移動時間が長いので、ガイドのヌルハンさんがいろんな資料を回して来ます。これはなかなか興味深いトルコの美味しいものマップ。


トルコは食材が豊富なんですねー


コンヤの郊外にあるグランドホテルで昼食タイム。

場所はここ↓




なかなか良さそうなホテルです。

ん? 何やら男性の像が。


後でググったら、イスラム神秘主義の一派「メブレビー教団」による「セマー」という儀式。コンヤはメブレビー教団発祥の地として知られているそうです。


お昼の時間帯だからか誰もいない。


ランチタイムスプーンフォーク

野菜サラダは必ず置いてあります。このときは腹痛の原因疑惑があったので、手をつけず。スープは熱中症対策で半分ほどいただきます。


トルコ風ピザ、エトリ・エキメッキ↑  コンヤ名物の薄いクリスピー生地のピデ(ピザ)です。


十二指腸の痛みが続いていて、お腹を下している私はほとんど食べられず絶望 一口かじって味見をしただけ。


これはチキンを炒めたものでしょうか↑  味は普通に美味しいですが、とにかくほとんど食べれない。ほぼ全残し。ツアーの他の方もかなり残していました。ほんと、食品ロスを大量に作ってしまい、申し訳ない限りでした大泣き


デザートのスイカとメロンだけは食べた。水分補給ですね。トルコの果物は美味しいです。


セマーの人形が売られていました↓



グランドホテルを後にします。


つづく。

2024年7月16日(火)

 

バスはコンヤへ向かって移動中。

 

カッパドキア=「美しい馬の住む場所」なので↑馬の像。その後ろには、トルコの国花チューリップ。チューリップはトルコ辺りが原産と言われています。

 

アクサライ・マラクリ↓ トルコの牧畜犬。銅像が作られるくらい有名なんですね。

 

これは刑務所↓

 

近代的な新しいモスク↓

 

 

目的地へ到着。休憩がてらのキャラバン・サライ見学。キャラバン隊商宿の建物です。

 

このキャラバンサライは、コンヤへ行く途中にあります↑

 

コンヤを通る道はシルクロードだったそうで、キャラバン隊商の宿が今も残されています。

 

近くまで行ってみました。

 

幾何学模様が見事です。

 

アルハンブラ宮殿の漆喰細工と同じでしょうか。

 

 

中に入るには入場料がいるので、外からのぞき込むだけ。でも十分。

 

 

キャラバンサライの前の道を挟んで反対側に売店があって、そこにバスが停車し、お店でトイレ休憩でした。

 

そのお店のレジ後ろに、ようやくカッパドキアのワインを発見シャンパン赤ワイン

560トルコリラ。このときのレートで2800円。ママ友へのお土産にお買い上げボトル

 

 

ここから長文です。

 

この日、お腹の調子はずっとよくなくて、トイレ休憩のたびにトイレに行っていました。

 

バス移動だから大丈夫かなと、ウエストゴム紐がちょっときつめの長女のおさがりパンツをはいていたのですが、逆に長時間座っているためお腹が苦しい。しかも、十二指腸の辺りが定期的にキリキリ痛む。この痛みには覚えがありました。高校生のときウニにあたって食中毒を起こした時と同じような痛み。。

 

後々判明するのですが、実はこのとき腹痛を起こしていたのは私だけではありませんでした。

 

最初は添乗員さん。気球に乗っているときに腹痛を起こしていたらしく、誰にも言えずに苦しんでいたそうです。途中で気球を降りるわけにもいかないし、降りてもすぐにトイレはないし、、、お仕事とはいえ、せっかくの気球の旅が台無し。

 

そして、一人参加の男性。暗闇教会に入場していた男性です。私と同日の晩、やはり夜中に目が覚めて、1時間おきにトイレに行ったのだとか。

 

おばあちゃん姉妹もお腹が痛いとバスの中で寝ていたし、ツアー参加者18名のうち、ほぼ半数が腹痛にやられていました。

 

全然平気な人もいたんですが、これだけの人数がお腹壊すとねぇ。原因はなんだろう?

 

まずは水疑惑。支給されるミネラルウォーターが合わないのか。でも飲んだ感じ、それほど硬水ではない。大事を取って、それからは日本から持ってきた水を飲むようにしましたが。

 

それか生野菜サラダサラダ? 野菜を洗った水道水が原因? そう考えてからは、食事に必ずついてくる生野菜サラダは食べないようにしました。

 

それともスパイス? 寝不足からくる疲れ?? それまでの疑惑が全部原因???

 

ツアーの皆の間でいろんな説が飛び交いましたが、旅の後半、「トルコ お腹壊す」でネット検索したら、結構出てきました。どうやらトルコでお腹を壊すのは珍しくないらしい。そして次のような記事を発見。

 

現在トルコに住んでいるという方の記事です。

 

トルコに住むようになる前は、トルコへ旅するたびに、旅の後半になると、胃もたれしたりお腹の調子がおかしくなるという経験をしたそう。ところが、トルコに住み始めてからは、不思議なほどお腹の不調がない。

当時、その方が原因だと思っていたのは、ほぼ私の考えと同じでした。

1. 水道水で洗ったであろう生の野菜やフルーツを食べたから
2. チャイを飲み過ぎた
3. ミネラルウォーターが硬水だったから


でも、トルコに住みだしてから、この推測が全部間違っていたそうです。

トルコの水道水を野菜を洗ったりするのに普通に使っているそうですが、お腹は全然大丈夫。

チャイも違うでしょうね。

ミネラルウォーターも、トルコで一般的に売られているミネラルウォーターの硬度はそれほど高くない。

では何が原因なのかというと、おそらく「油(オイル)」!

 

ここでピン!ときました。それならしっくりくると思ったんです。


トルコ料理は、オイルとかバターを大量に使うそうです。普通に一品のおかず作るのに、バターの塊をぽんっと入れたり、オイルをドバドバ投入したりするらしい。そして、オリーブオイルは高価なので、安価なひまわりオイルを使ってるそう。

実際その方は、あまり流行ってない食堂で食事をして、嘔吐&腹痛を経験したことがあったそうです。

 

一番怪しいのはカッパドキアのホテルのバイキング。古い油を繰り返し使ったり、料理を何度も温め直して提供していたのでは?

さらにいろいろ調べたら、ひまわり油は酸化しやすく、しかも夏の暑さで劣化しやすかったのではないかと推測しました。

 

オイルでお腹が弱ったところで、極めつけの壺ケバブ。かなりオイルが多めな感じでした。それを(美味しかったので)完食しちゃったしねーアセアセ 半分以上残していた方は、お腹を壊してなかったような。

 

油による食あたりが一番怪しい。何よりもただの下痢ではなく、十二指腸のキリキリした痛みを伴う腹痛が、食あたりの可能性を濃くしていました。

 

嘔吐はしなかったので、かなり軽めの食あたりだとは思うのですが、それにしても海外でここまでお腹を下すのは、20代のとき行ったシンガポール以来です。

 

シンガポールのときは、1週間ほどの滞在期間中2回ほどお腹を壊し、原因はよくわかりませんが、たぶん屋台の牡蠣オムレツと、インド人街で食べた激辛カレーが原因ではないかと思っています。

 

そんなこんなで、他の方は旅の後半 快方に向かうのですが、私一人、旅の終わりまでずっとピーー状態が続き治らず。もともとお腹を壊しやすい体質で、あとは年のせいかなぁ。。ショボーン

 

帰国後すぐは夫がオクラともずくを使ったそうめんなど、油を使わない料理を作ってくれたので、2日くらいは大丈夫だったんですが、その後ちょっとでも油を使った料理を食べるとピーネガティブ 帰国してから1週間も下痢が治りませんでした。

 

次の記事から、旅行記に戻ります真顔

2024年7月15日(月)

 

カッパドキアの観光を終え、ホテルに戻ります。

 

 

ホテル横の砦へ戻ってきました。時間は17時10分ごろ。

 

18時半ごろ、夕食を少し取ろうとレストランへ向かったら、、オッドアイ猫三毛猫

私の部屋からは、いったんホテルの裏道へ出て、食堂フロアの裏口からレストランへ向かうのですが、その裏通りで子猫ちゃん発見!ラブ三毛猫

 

親猫は、食堂フロアで宿泊客からおこぼれをもらっていましたが、子猫たちは裏通りにある、段ボールを積んだゴミ捨て場?に隠れていたんですね。

 

早速日本からもってきたキャットフードをあげてみました。一生懸命食べてるオッドアイ猫猫 誰かがパンの切れ端もあげていたようです。

 

子猫は3匹いました。可愛いラブ

 

この日は、ランチの壺ケバブを完食したため、全然お腹が減っていなくて、ほとんど夕食は取っていません。多分飲み物だけかな。そのため夕食の写真なし。

 

そして、夜中1時ごろ?だったか、再びお腹が痛くて目が覚めてしまいました。それから1時間おきにトイレに行く羽目に。ほとんど水状態の下痢。。。ネガティブ

 

 

2024年7月16日(火)

 

朝7時20分。夜中に何度もトイレに起きたので寝不足気味。そして朝ごはんの写真がないので、水分くらいしか取らなかったと思います。

 

 

ホテルの通路は何度通っても絵になります。

 

 

 

 

 

 

 

7時半に出発DASH! この日はトルコ絨毯のお店に行った後、バスで長距離移動です。

 

トルコ絨毯のお店の入口付近に展示してあった絨毯、写真は取っていませんが、見たことのある柄でした。大きさはそれより小さいですが、確か以前実家にあったものとそっくり。あれはトルコ絨毯だったのか。どこかのデパートで買ったのかな。

 

翌月帰省したときに母に訪ねてみましたが、蔵にしまってそのままにしているらしく、、、カビていなければいいけど。

 

まずどうやって絨毯を織っているのか実演がありました。

 

トルコ絨毯は、未婚女性が自分で織った絨毯を、嫁入り道具として持っていくものだったそうです。そのため長持ちさせるよう、二つ結び(ダブルノット)で織って、染料は鉱物媒染や草木染。大きなものを織るには何年もかかります。年を取って働けなくなったら、その絨毯を売ってお金にしたそうです。

 

現在はその習慣が廃れてきているため、トルコ政府がカッパドキアをトルコ絨毯を作る地域に指定し、産業化しているようです。

 

写真は、トルコ絨毯の天日干し。この時期に気球に乗ると、この光景が拝めるらしい。

 

 

 

屈強そうな男性がぞろぞろ出てきて、たくさんのトルコ絨毯を床に敷き詰めていきます。その上にじかに座って、日本語の超うまいおじさんの説明を聞いています。

 

こちらはシルクの絨毯。美しいですね。値段はウール絨毯の3倍くらいします。シルクはウールより糸が細いので、織るのにウールよりずっと時間がかかるため値段が高くなります。

 

実際に裸足で踏んでみて感触を確かめます。シルクはひんやりするので、夏でも使えそう。

 

角度によって光沢や色が変わります。↑この絨毯、お値段は確認していませんが、おそらく100万円超えでしょう。

 

 

私は絨毯を買う気はなかったので、トイレに行ってから店内をうろうろしていましたが、椅子に座ろうと絨毯フロアにいたら、売り子のおじさんがやってきてやたら勧められました。

 

うちには敷く場所がないからと断ったけど、好みを聞かれて次々に絨毯を持ってくる。。一畳くらいのサイズのウール絨毯で35万円と言われました。いやぁ、買えないよ。

 

 

ツアーの新婚さんや母娘親子は買っていました。母娘のお母さんは、気に入った絨毯が90万円で予算オーバーだったけど買ったそうです。予算は80万円だったらしい。

 

ちなみ買った絨毯は、さすがに持ち帰れないので空輸になります。毎月1回、買われた絨毯をまとめてターキッシュエアラインズで空輸しているそう。そのため自宅に届くのが1か月から1か月半かかるとのこと。

 

絨毯を買うと、サインをして、その証明を写真に撮ります。自宅に届いたときに、間違いなく自分が買った絨毯だと証明するためだそうです。ここまで徹底してくれれば安心ですね。

 

つづく。