どうもこんばんは。雪月花です。


本日は「親知らず」について、語っていきたいと思います。

というのも、「親知らず 抜歯」などの検索で、当ブログに飛んでこられる方が意外と多かったんですね。


今回は、「親知らずの抜歯ってこわいの?」、「不安なんだけど、大丈夫かな」といった方々のお役に少しでも立てるよう、記事を書いていきたいと思います。



「おめーの歯(に興味とか)ねーから!」という方は申し訳ないですが、そっと「戻る」ボタンを押してください。


逆に、「お前の歯に興味があるんだぜ!」とか言われても、それはそれで困りますが。



抜歯への不安、ごもっともです。なので今回は(割と)真面目に話したいと思います。

経験の無い人からすれば、歯を抜くのって怖いと思うしね。雪月花もそうでした。



では、参りましょう。





1.親知らずは抜いた方がいいのか?



まず親知らずですが、普通に生えている分には抜く必要はないそうです。
ただし、医師に「抜いた方がいい」と言われた場合はきちんと抜きましょう。
雪月花は4本抜きました。でもちゃんと生きてます。
抜歯への不安ごもっともですが、親知らずの抜歯で死ぬようなことはないです。
必要以上に怖がることはありません。
むしろ、抜く必要のある親知らずや、治療しなければならない虫歯を放置することの方がとても危険です。


歯の病気を侮ってはいけません。
たかが虫歯とはいえ、あまりにも深く進行するまで放っておくと、命に関わることもあります。


実際に虫歯で命を落とされた方もいます。
ただし、そのようなことが起こるのは、あくまでも常識を越えて放置してしまった場合です。



具体例を挙げると、


・虫歯を患ったけれど歯医者に行くのが怖い。
→あまりの痛みにバファリンを1日10錠飲み続けていた。
→そのうちどうしても我慢できなくなり、とうとう歯医者で診てもらうことに。
→彼の虫歯による浸食はもう少しで肺まで到達するところであり、あと少し遅ければ命に関わっていたという。



この他にも顎の骨が溶けてしまったり、歯が抜け落ちてしまったりと、歯の病気は私たちが考えるよりも恐ろしいものです。



歯の病気は我慢して治るものではありません。



何か違和感を感じたり、痛みを覚えたりしたら、できるだけ早く歯科を受診しましょう。
診察の際にちょっとだけ痛い思いをするか、激しい痛みを我慢し、挙句命まで落としてしまうか。

選ぶのは自分です。
後悔しないようにしましょう。抜けた歯は二度と生えません。


たまにネット上の掲示板などで、「これこれこういった症状があるのですが、病院に行った方がいいでしょうか?」というような質問を見かけますが、こういった質問に意味はありません。

違和感を覚えたら素直に病院に行きましょう。
これは歯の病気に限ったことではありません。


医師も実際に診察をしてみなければ正しいことは言えないのに、自己判断のみで相談されても明確な答えなど出せません。
軽々しく「大丈夫ですよ」なんて言って、実は大変な病気だったら?
「答えてくれないから軽薄」なのではなく、「人の命に責任を持っている」のだと理解しましょう。

逆に、簡単に「大丈夫でしょう」なんて言う人がいたら信用しないようにしましょう。


病気を悪化させないために必要なのは、何よりも「早期発見」です。
少しでも異常を感じたら、迷っていないで診察を受けてください。
怖い気持ちはわかりますが、命を失うのはもっと怖いです。
何も無ければそれで安心できるのですから、病気を我慢したりしてはいけません。
あなたの命を守るのはあなた自身です。




2.どういった症状の時に診察を受ければいいの?



「親知らず」が生えてくると、痛みを感じることがままあります。

これは親知らずが手前の歯を押しのけて生えてくるために起こるもので、このような痛みを感じた場合には、まず近くの歯科で診察を受けましょう。


その際、医師の方から「これは抜いた方がいいですね」とか、「これはこのままでも大丈夫ですよ」といったようなことを言われると思います。

基本的にはその指示に従えば大丈夫ですが、もしも不安なら病院を変えてみるのもひとつの手です。

大きな総合病院などで診てもらえば、より安心できるのではないかと思います。


痛みのみならず、なんとなく顎がだるいなとか、ほっぺたが重いなと感じるようなことがあります。

こういった際にも、なるべく歯科での診察を受けるようにしましょう。

雪月花の場合、左下の親知らずが生えてきた際、奥歯の痛みと顎のだるさ、果ては止まらない微熱から、歯から膿(うみ)が出てくる、といった症状に悩まされました。

無事に抜歯が済んだ今はケロリンパとしていますが、この抜歯は非常に難しいものだったようです。


というのも、歯の根っこの部分が神経を挟み込んでしまっていたんですね。

無理な抜歯を行えば神経を傷つける恐れがあるために様子を見ていたのですが、症状が重くなり始めたので抜歯に踏み切ることにしました。


もし、今同じような状況に置かれている方がいらっしゃるのであれば、多少の参考にはなるのではないかと思います。

この辺りの話は、次回に書いていきたいと思います。




予想以上に長くなりそうなので、続きは次回、また書こうと思います。

次回は「病院選び、抜歯、術後の経過」等をテーマに書いていく予定です。




病気は我慢しちゃダメ!




雪月花お兄さんとの約束だよ(o^-')b



3/5 追記 続きをアップしました↓

http://ameblo.jp/snow-moon-and-flowers/entry-11484183983.html

『親知らずの抜糸はこわくない! ②抜歯 術後の経過』

(ブログ左側のテーマ『医療』からも検索していただけます)