先日、クロネコヤマト アンバサダーミーティングに参加してきました。
会場は羽田にある「羽田クロノゲート」。
ヤマトグループ最大級の総合物流ターミナルであり、大人気の見学コースがある所としても有名ですね。
クロネコヤマト アンバサダープログラムのイベントとして、普段なかなか予約が取れない羽田クロノゲートの見学コースを体験出来るだけでなく、さらにクロネコヤマトの新サービス「宅急便コンパクト」についてのお話をうかがうことが出来るということでとても楽しみにしておりました。
【羽田クロノゲートとは】
羽田クロノゲートは、陸海空のスピード輸送ネットワークと高付加価値機能を一体化した、ヤマトグループ最大級の総合物流ターミナルなのだそうです。
「クロノゲート」とは、ギリシャ神話における時間の神<クロノス>と、日本と国外をつなぐ<ゲートウェイ(Gateway)>となるということから、この二つを合わせた造語なのだとか。
【巨大クロネコポスター!!】
羽田クロノゲートのビルに入り、中を移動中に出会ったのはこの4月渋谷の駅に出現した「巨大クロネコポスター」。
目下巨大クロネコが全国を行脚中ですが、こちらは幅4メートル、高さ2メートルほどの巨大クロネコの顔面ポスターで、しかもモフモフしています。
<過去記事>
*ヤマト運輸「宅急便コンパクト」のクロネコが 巨大化&全国行脚へ出発♪
まさか出会えるとは思っていなかったので嬉しかったです♪
【「羽田クロノゲート」見学】
まずは羽田クロノゲートの見学コースを体験。
こちらの見学コースは普段大人気でなかなか予約を取れないことでも有名です。
なのでとっても楽しみにしていました。
残念ながら見学コース内は撮影不可なのですが、集められた宅急便を行き先ごとに機械で仕分けしていく「仕分けエリア」の規模の大きさ、24時間休まずに荷物を仕分けるその様子や細かな配慮と先端技術に非常に驚かされました。
また、荷物を集荷配送という仕事だけでなく、付加価値機能、つまり宅急便ネットワークにグループ各社の様々なサービスを「付加価値」として付け加えることでこれまでに無い新たなサービスを行っていることを知りました。
例をあげると壊れた家電製品を使用者の自宅から引き取り、修理し、再び返却したり
パンフレットやプリントなど印刷をして封筒に入れたり発送したりする…など。
あったらとても便利なサービスが沢山あり、物流によって様々な社会的価値が生まれるのだと痛感しました。
この見学コースは再び家族で訪れてみたいなと思いました。
【「宅急便コンパクト」について】
見学に続いては「宅急便コンパクト」について開発の経緯をうかがったりグループワークなどを行いました。
<「宅急便コンパクト」とは>
小型荷物を発送出来るクロネコヤマトの新サービス「宅急便コンパクト」。
従来の宅急便といえばサイズは3辺計が60cmの60サイズから、最大で3辺計160cmの160サイズまであります。
クロネコメール便が廃止された後、新サービスとして60cm以下の小さい宅急便を作ることを目的としニーズ調査を行った所「安くて、梱包の簡単に今までの宅急便通りに送りたい」ということが分かったそうです。
そこでさらに今までの宅急便にはない概念として“定型箱の宅急便”として商品化に向けて開発を進めたのだそうです。
商品化に至るまでには「形」そして「重さ」という2つの観点から様々な検討が行われ、形状、デザイン等沢山のアイディアが出てきたそうです。
さらに「重さ」については「重さに関係無くモノを送りたい」というニーズを受け、ス「宅急便コンパクト」に入る一番重いものとは…ということで金属の比重を調べたり、実際に様々なものを詰めて重さを計測してみたりしたそうです。
<ご当地デザインの「宅急便コンパクト」>
宅急便の箱同様、「宅急便コンパクト」にもご当地デザインがある、と先日参加した「巨大クロネコ全国行脚」の出発式の際にもうかがったいたのですが、今回のアンバサダーミーティングでは実際にご当地デザインの箱を見ることが出来ました。
こちらが<宮島>
クロネコだけでなくシカが描かれたりと遊び心満載です。
<沖縄>バージョンにはシーサーが。
こちらのご当地デザインの「宅急便コンパクト」は、例えばお土産屋さんなどで利用出来たりするそうです。
今後もデザイン等は増えるとのこと。
楽しみですし、そうしたご当地デザインを集めたくなっちゃいました( ´艸`)
<ワークショップ>
こうして様々な検討を経て現在2種類の「宅急便コンパクト」のパッケージがありますが、実際には利用者の方の声などを受けてより使いやすいように変化しているそうです。
今回のアンバサダーミーティングでは、テーブル毎に現行の「宅急便コンパクト」の箱をはじめ、同じサイズではありますが、形が違う箱が用意され、それぞれどういった部分が使いやすいか、どう変更したらより使い安くなるか、自由に話しあったり、実際に箱に記入したりしました。
より簡単に梱包しやすいもの。
底がしっかりとしているもの。
糊やテープなどをあまり必要としないもの。
様々な形があり、そして様々な意見が出て、興味深かったですし、箱の形状を考えるだけでもこんなに大変なのかと実感することが出来ました。
<好きなデザインを選ぶことが出来る!?>
目下、ある程度好きなデザインの箱を作ることが出来ないか検討中なのだそうです。
そこで、今回「オリジナルBOX」作りを体験してみました。
これはパッケージデザイン、そしてBOXのラインをいくつかある中からチョイスするというもの。
まだ検討の段階とのことですが、どれにしようかとても楽しく、そしてとても悩みました。
近日中に完成したオリジナルBOXが届くようなのでとても楽しみです。
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今回クロネコヤマト アンバサダーミーティングに参加し、羽田クロノゲートを見学したことで、巨大仕分けエリアで仕分けられる様子を見ることが出来ただけでなく、一口に「クロネコヤマト」といっても様々なグループ会社とともに付加価値機能が加わることで物流の様々な可能性と便利さを知ることが出来ました。
また「宅急便コンパクト」について、開発の背景や現在の形に至るまでを知るだけでなく、箱のデザインについてワークを行ったことでより「どのような形であればより送る側も受け取る側も便利と思う箱となるか」積極的に考えるきっかとなりましたし、これからも実際に使っていく上で考えてみたいなと思いました。
どちらもとても貴重な機会となりました。
ありがとうございました。
#クロネコアンバサダー
【クロネコヤマト アンバサダープログラムのイベントに参加しました】