先日、「ヤマキ株式会社」さんからのご案内で、「ヤマキ 減塩だしつゆ」のブロガーミーティングに参加してきました。
『～適塩・適食のススメ～』というテーマについて、まずは料理・栄養研究家の佐藤秀美先生のお話がありました。
まずは「食塩」について、化学式“NaCl”として考えると、ミネラルの１つである「ナトリウム」の働きや、そしてその「ナトリウム」の摂り過ぎが問題となる事について説明がありました。
「減塩」と言った時、食塩（ナトリウム）の摂り過ぎが問題となり、中でも“食塩感受性のある人”は、自身が気がつかないうちに血圧上昇⇒高血圧となり、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険性があります。
実は日本人の食塩摂取量の推移を見ると減少傾向にあるのですが、「日本人の食事摂取基準」（2010年4月～）からみると、男性は2.9g超、女性では2.6g超という現状があり、さらなる食塩摂取量を減らす必要があります。
「食塩（NaCl）」を何から摂っているかと見た時に、実は食塩や醤油、味噌といった調味料だけでなく、野菜や肉、魚などに含まれる“ナトリウム”の存在も非常に重要になっています。
この“ナトリウム”に係数を乗じて求められた数値が「食塩相当量（g）」となります。
また、食事摂取基準にあわせて食塩摂取量を考えた時、全体の食塩摂取量を減少させるためには調味料に含まれる塩分量を減らす事がとても大切である事がよく分かります。
でも、「減塩」といっても栄養バランスの整った食事を摂る『適塩・適食』がとても大切だという事も強調されていました。
また、具体的にどのように「減塩」すれば良いか、様々なコツや具体的な食事例も教えてくださいました。
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そして、実際に「適塩チェック」を各自行いました。
＊１％食塩水
＊0.5%食塩水
＊0.5%食塩入りのだし
体液とほぼ等張の塩化ナトリウム液つまり「生理食塩水」が0.85%という事で、「１％食塩水」が適塩チェック用とし、「0.5%食塩水」の時、そして「0.5%食塩入りのだし」の時の塩分の感じ方を各自チェックしました。
おみそ汁等と比較すると食塩だけの場合どうしてもとがった塩気を感じてしまうため、しょっぱく感じたかな～という印象はありましたが、それでも改めて自分の舌で塩分の強弱、そして少ない塩分でもだしという旨味が加わるとおいしくいただく事が出来る事を確認できました。
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続いては「ヤマキ」さんから、「ヤマキ」さんという会社について、そして「ヤマキ 減塩だしつゆ」についての説明がありました。
そして、“つゆ”という調味料を使う事の利点を色々と教えていただきました。
様々な料理に使われる便利な調味料“つゆ”。
でも一方で、目に見えない「塩分」がやはり問題。
実際、様々な食品に思っている以上に塩分が含まれていました。
「ヤマキ 減塩だしつゆ」は、「家族の健康を考えたつゆ」という事で商品特徴を教えていただきました。
「ヤマキ 減塩だしつゆ」は約28gのかつお節を使用し、だしの香りとうま味をたっぷりきかせたそうです（一般的な調理において“かつおだし”をとる場合、１リットルのお湯に対し30gのかつお節を用いるそうです。）
また、味の素の「やさしお」という塩味はそのままに、 塩分（ナトリウム）をカットしたお塩を使用しているのだそうです。
「ヤマキ 減塩だしつゆ」は、これまでの減塩商品が抱えていた課題を解決した、新しい減塩タイプの商品なのだそうです。
そんな「ヤマキ 減塩だしつゆ」の活用法も紹介してくださいました。
また、「ヤマキ」さんのホームページには約700種類のレシピや、減塩に関する情報が掲載されているそうです。
約700種類ってすごいですよね。
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そして、「ヤマキ 減塩だしつゆ」を活用した「一汁三菜 減塩メニュー」の試食となりました。
＊白ご飯
＊けんちん汁
＊豚肉じゃが
＊冷奴
＊湯葉と京野菜のおひたし
総塩分値 2.5g、総カロリー 805kcalとの事でした。
おひたしがちょっと薄味でしたが、総じて美味しくいただく事が出来ました。
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「一汁三菜 減塩メニュー」をいただきながら、人気ブロガーマイティさんのお話がありました。
『１ヶ月２万円の節約レシピ』というブログで節約方法や美味しい料理を紹介されていらっしゃるマイティさんはとても素敵な方でした。
そして、どうして節約レシピをはじめるに至ったのか、ブログを用いた事で良かった事など、色々と参考になる事も多かったです。
また、「ヤマキ 減塩だしつゆ」を使ったレシピを紹介していただきましたが、どれもとても美味しそうでしたし、作ってみようかな、と思いました。
「ヤマキ 減塩だしつゆ」には砂糖やみりん、あるいはお酢などといった様々な調味料が入っているので、他に何も加えなくても美味しく調味出来るのだそうです。
また、「ヤマキ 減塩だしつゆ」を用いて減塩する事で、家族の健康にもつながるという事を改めてお話されました。
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今回、「ヤマキ 減塩だしつゆ」について、様々な側面からお話を聞く事が出来、とても勉強になりましたし、実際の食生活に活かす事が出来ればと思いました。
お土産として、「ヤマキ 減塩だしつゆ」だけでなく様々な「ヤマキ」さんの製品、あるいはレシピ集をいただいたので、活用したいと思います。
ご招待してくださった「ヤマキ」さん、本当に有り難うございました。
「ヤマキ 減塩だしつゆ」サイトはこちら