離婚するとき
マイホームを売却したい
という方も多くいらっしゃいます
が
住宅ローンが残っている場合は
夫婦の判断だけで売却することはできません
ローンを組んでいる金融機関の許可が必要です
まずは、金融機関に相談することになりますが
そこででてくるのが、”任意売却”という方法です
任意売却 売却後も住宅ローンが残ってしまう不動産を
金融機関との合意に基づいて売却すること
銀行は
融資の担保として、購入した不動産に抵当権を設定しています
不動産を売却するには
まず、その抵当権を解除してもらわなくてはいけません
そのためには
住宅ローンの残りを全額返済することが原則となりますが
売却価格が住宅ローン残高を上回っている
または、売却後、ローンが残っても、それを一括で支払える
といった場合は問題ありませんが
売却代金がローン残高を下回り
その残ったローンを一括で支払うことができない場合
住宅ローン全額返済はできません
そうなると
売却するには
ローンを残したままで抵当権を解除してもらう必要があります
しかし…
”銀行がそんなことをしてくれるのか?”
↓
銀行は、ローン返済が滞ると、競売にかけることになりますが
任意売却は
競売よりも多くのお金を回収できる
競売よりも早くお金を回収できる
競売ほど手間がかからない
といった、金融機関にとってもメリットがあるので
話し合いによっては、抵当権を解除してくれます
その後
一般市場にて売却活動することになります
☆注意☆
売却後…住宅ローンの残債務がなくなるわけではありません
残債務について、今後どのように支払っていくか
夫婦でしっかり話し合わなくてはいけません
笹川司法書士・行政書士事務所
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