遺言書に似たもので、『エンディングノート』と言われるものがあります。
書店などで売られています。
エンディングノートとは
”◇自身の生い立ち◇財産◇自分が亡くなった後の葬儀や供養についての希望
◇自分が亡くなった後の相続手続きに関する希望◇家族へのメッセージなど…
自分が亡くなった時に備えて、自身のこととを一冊のノートに書きまとめたもの”
遺言書とどう違うのか?
それは
エンディングノートには、法的な効力がないということです
遺言書としての要件を満たすものではないので
いくら細かく、財産の分け方の希望を書いたとしても、法律的に効力はありません!
しかし、
エンディングノートは、形式・書き方に縛られることなく
自由に書くことができるという利点から
「自分の思いを伝える」ことに、大きな役割を果たしてくれます
誰に、どの財産をどれだけ相続させるかといった
財産については、遺言書で
葬儀・供養の希望
万が一、余命宣言を受けた時どうしたいか
遺言に書いたことは、どのような思いで決めたのか など
遺言書では書ききれなかった思いを、エンディングノートで
といったように
遺言書とエンディングノートを
上手く使い分けて活用することができます
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