さて暑い一日でしたこと。
先日、京の街を歩いた日もこんな陽気で
無防備で紫外線に肌をさらしたら
あとが大変だった。肩がひりひり。
妙齢なんだから、も少し気をつければいいものを
わたしはノースリーブでも平気で外を歩く。
祇園の街は風情があるね。
いつかどこかで見たような佇まいが
そこかしこにあって
TVで見た通りの街並ではあるが、
実際に歩くのはやはりいいなと思った。
途中、舞妓さんの卵に道を尋ねたら
へえ・・うち、ようわからんのどす
すんまへん・・
と言われたが
舞妓さんたちの多くは地元出身では
なかったのだね。
そう言えば、お茶の同門のひーちゃんが言っていた。
親の考えで、わが家はお米を買う時
一番いいものは買わないんです。
口が奢ってしまったら
嫁に行って困るだろうと、父も母も。
だからいつも上から二番目か三番目のお米でした。
だいぶ前に聞いたこの話が忘れられない。
なんでも一流、本物志向は素晴らしいが
将来子どもがどんな生活になるのか
わからないのだ。
こんな時代だもの。
うちの娘と結婚する彼はどうかな。
あちらはかなりのサラブレッド。
うちは庶民だとはっきり言える。
でも、見ている分には(食事とかいろいろ)
そう違和感はないようだ。
東西の食の融合も
いまから楽しみなような
こわいような母である。