明日、時間変わって今日が最終日。あと一公演で終わりです。
まあ、お客さんの感想は好き嫌いがバックリ分かれますね。

大雑把に大それた事を言うと、今回はロバート・アルトマンの映画みたいな群像劇だと思っています。
緩いんだか、緊張感があるんたか、笑いなんだか、シリアスなんだか、掴み所のない芝居が続いて、あるきっかけで色々な感情とか複線が爆発する芝居。
言い過ぎかもしれないんですが、アルトマンの『ショート・カッツ』を目指した芝居なんじゃないかと。
野呂さんとも今日ちょっと話しましたけど、野呂さんも好きだって言ってました。

演劇でやるのは難しいっすね。良い意味でも、悪い意味でも、野呂さんの芝居は映画的な芝居だと思います。
時々、野呂さんに「映画撮らないんですか?」と聞くと必ず、「俺の唯一の趣味が無くなっちゃうじゃん」と言います。あともう一つ、プロレスがあるからいいじゃんと思うんすけど。映画を客観的に楽しめなくなっちゃうから撮りたくないと。いつか撮って欲しいんすけどね。

この芝居もあと一回です。どう見えるかは本当に分かれますが、見てケチョンケチョンにけなして頂いてもいいし、何か一つでも持って帰って頂きたいという希望を持って全員でやってますので、お時間ありましたら観に来て下さい。
野呂さんの方針で映像としては残らないです。

ああ、最後も支離滅裂になってしまいました。
取りあえず、劇場でお待ちしております!
昨日は劇場入り二日目。
場当たりの続きをして、少し出ハケの確認をして夜ゲネプロ一回目。

野呂さんは客席側からも観ながらやっていて、「いやー、面白いよー」と言っていました。

今日は昼に二回目のゲネをして、夜本番です。

本当にお客さんの反応が楽しみです。

後はやるだけ。

劇場でお待ちしております!
総括はやっぱり、終わってからでないと出来ない感じです。すいません。
野呂さんの芝居の恒例で劇場入り前は休みなので、更新しようとは思っていたのですが、僕は一日中悶々と寝てました。悪夢ばかりで。

今日は劇場入り一日目。資材搬入も、セットの立て込みもなく、照明さんと音響さんを待つだけの穏やかな仕込み一日目。
夕方から場当たり(スタッフさんと合わせてのきっかけとか技術的な事)。
まあ、色々あります。個人的にはこのセット(何もないという状況)の特殊性もあり、修正しなければいけない事が多々ありました。

本当にすいません。稽古場総括とかしたかったのですが、稽古場は劇場と本番に繋がっていて、本番観て欲しいとしか言えないです。
個人的には、演劇をやっている誰もが一度は思う一つの理想的なやり方(共通意識として役者の経験値になる即興・エチュード)がどう本番に出るのかという恍惚と不安、共に我々にあり。
最後のフレーズはプロレスボンクラしかわからないフレーズの引用なんので、スルーして下さい。
んぁー、本当に不安と楽しみが同時にあります。
観に来て頂いて判断して頂ければ幸いです、としか言えないです。
観に来て頂いて、何か一つでも持って帰って頂ければ、本望です。

やぁるなら今しかねぇ~。
すいません。

連日の一日稽古の中、飲み過ぎと疲れと他色々で全然書けてないです。

久し振りに書いたら、稽古場の総括みたいになってしまいました。
明日が稽古最終日で、その次の日が休みなので、取りあえず下書きに入れといて、その時書き直して更新します。

ここ何日かの野呂さんは、もう演出する事はあまりないです、演出以外の役者同士の素敵なサムシングを見せて下さいと言っています。

明日は最後の通し稽古。取りあえず楽しんでやります。
もう、なかなか書けなくなっている。
やっぱり自分も役者としてやってるんで書けないっすよ。
総括できない。自分の事書いてもしょうもなし。

で、高田さんの事を書きます。高田さんの凄い所は本当に毎回新鮮にやる所です。もう、理解できないくらいに。
どういう構造で毎回あれだけ新鮮にやれるのか。
よく話に出るのは役者っぽくないという事です。いや、凄い考えていて、構造的な理解力も凄いんですけど、生きているんですね。普通に役として。
川崎さんは感覚として、高田さんは構造として、野呂さんの芝居の理解度が凄いと思います。
この二人は野呂さんが始めてやった作品から殆ど全部出ているんですよね。その理由が芝居見てるとわかります。僕は迷った時に指針にしています。

自分も時々、生きていると思える時があるんですが、本当に打率が低くて、高田さんは毎回生きている様に見えるんですよね。

上手く伝えずらい。とりあえず観に来てて頂ける方は注目してみて下さい。