ドクター小西の『統合医療情報局』

患者さんの肉体的問題の奥底にある心理的、精神的な問題
にも焦点を当てる統合的医療を実践しています。
京都大学医学部卒業。内科専門医。

ホームページ http://konishi-clinic.com/
公式フェースブックページ
https://www.facebook.com/tougouiryou.butaiura

★このブログは小西統合医療内科の院長のブログです。

★当院では、症状に対しての治療(対症療法)だけではなく、その症状が起こる原因(自己治癒力の低下した状態)を整える治療を提供します。

★このブログでは自己治癒力の低下した状態とはどういうものなのか、あるいはそれを整えるためにはどのような検査方法や治療があるのかなどについて一般の方を対象として情報提供をしています。

★当院での治療をご希望の方は、小西統合医療内科のホームページをご覧ください。


▼小西統合医療内科のホームページ
http://www.konishi-clinic.com
             

▼公式Facebookページ
https://www.facebook.com/tougouiryou.butaiura/
※いいね!を押していただくと、最新の情報などをお伝えできます。


▼医療関係者の方に向けた別ブログはこちら
http://www.konishi-clinic.com/medical_information/



テーマ:

腸内フローラと短鎖脂肪酸

最近、内科の領域でも腸内フローラが脂質や糖質代謝に対して及ぼす影響について注目されてきています。

腸管の善玉菌は、腸管内で食物繊維を「餌」として消化します。その結果、「短鎖脂肪酸」という代謝産物を腸管内に「排泄」するのです。

この短鎖脂肪酸は腸管粘膜にある受容体(レセプター)と結合して、様々な脂質代謝に関連していることがわかってきました。関連する受容体(レセプター)も具体的にわかってきており、その作用機序が解明されつつあります。

簡単に言うと、腸管の善玉菌が作り出す「短鎖脂肪酸」という物質が腸管粘膜に働きかけ、悪玉コレステロールを低下させる働きがあるということです。同様にして、善玉菌が作り出す「短鎖有機酸」は血糖を正常化する働きがあると言うことが分かってきています。

当院での治療例

では、実際に腸内環境を整えるだけで血糖やコレステロールの値が正常化することはあるのでしょうか。

当院では体のバランスを整えることで、様々な疾患や病態に対しての治療を行なっていますが、その経過中に自然と悪玉コレステロールや血糖が下がってくる患者さんが何名もおられます。

下の図はその経過を示しています。

1人目の方は

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が、薬剤を投与することなく経過中に低下し正常化しています。一方善玉コレステロール(HDLコレステロール)の値は変化していません。

2人目の方は

こちらの患者さんは悪玉コレステロール(LDLコレステロール)だけではなく、血糖も低下し正常化しています。

注目するべきは、どちらの患者さんも脂質異常や高血糖の治療を目的で当院で治療を受けていたのではなく、それ以外の症状の治療中に検査値の正常化がみられたことです。

通常は、血糖やコレステロールを下げる目的で医療機関を受診し、薬を内服することで血糖値やコレステロール値を下げる治療を行うことと対照的です。

今後の治療の可能性について

現時点では、悪玉コレステロールが高いとか血糖が高いと言う方はまずは病院を受診し、コレステロールや血糖を下げる薬を処方される場合が多いと思います。コレステロールや血糖を正常値に維持することは動脈硬化を防ぐ非常に重要であり、継続的に治療を行う必要があります。

ただ今回示した例のように、自分自身の体のバランスを整えることによって、薬を飲まなくてもコレステロールや血糖を正常化できる可能性があると言うことは、とても意義のあることであると思います。

どの程度の治療効果があるのか(治療の有効率)、全ての人にこのような治療法が有効であるのか(治療の適応)、などこれから検討するべき課題はまだ多いですが、将来的にはこのような治療法が医療の一角を占めるようになればいいと思います。

現在、糖尿病や脂質異常症(高コレステロール血症)で治療中の方も、治療は継続しながらこのような治療を併用することで、長期的に薬を減らせる可能性があると思います。

当ブログのアンケートにご協力ください。 
▼アンケートはこちら https://goo.gl/forms/aEn19aaajFFPXBBm1
▼当ブログで執筆してほしい内容の要望はこちらから
https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

健康意識の高い人の間では、糖質制限やグルテンフリーが流行っているようです。特に、ジョコビッチが「生まれ変わる食事」でグルテンフリーを行うようになってからテニスのパーフォマンスが上がり、世界一になったという記載は多くの人に強い印象を与えました。

 

当院を受診される方の中にも、この本を読んでから「フードアレルギー」に対しての意識が高まったという方がおられます。 本の中でははっきりと書かれてはいませんが、書かれてあることはまさにジョコビッチが「リーキーガット症候群」であったことを示しています。

小麦を食べさせてはいけないんですね?

先日、起立性調節障害の患者さんを診察していた時に、お母様が「やっぱり小麦は食べさせてはいけないんですね」とおっしゃっていました。自分の子供さんが「遅延型フードアレルギー検査」で小麦にアレルギー反応があり、確かに小麦を食べた後に体も不調になるので当然だと思います。

ただ、その時に私は「小麦を食べるか食べないかは自分自身の選択なので、食べたくなければ食べなくてもいいと思います。確かに、小麦には食べるのを控えたほうがいい『考慮するべき点』があると思います。ただ、それと「食べると体調が悪くなるので食べられない」というのでは違うと思います。小麦を食べても体調が影響されないように自分自身の体を整えた上で、食べるか食べないかを選択するのがいいのではないですか。食べたいのに食べれないというのは大きなストレスですよ。」とお話ししました。

「小麦を食べてはいけない」という情報を無条件に取り込むのではなく、まずは、自分自身の体調を整え元気な体になることの方が大切だと思うのです。

小麦についての『考慮するべき点』

確かに、 小麦には「グリアジン」というタンパク質が含まれていて、このタンパク質が腸内で分解される過程で発生するペプチド(グリアドーフィン)が体の中に入ることで色々な「有害事象」を起こすと言われています。グルテンアレルギーについては以前のブログに詳しく書いていますので、こちらを参考にしてください。(グルテン・カゼインアレルギーについて

また、グリアジンを含む食事はGI値(血糖の上がりやすさを示す指標)が高く、他の炭水化物よりも血糖が上がりやすいという特徴があります。前にも書いた「血糖調節障害」のある患者さんはできるだけ血糖の上がり下がりを抑えたほうがいいのは間違いがありません。また、小麦自体の問題ではありませんが、小麦や海外から輸入される果物には、輸送する途中で痛まないように多量の農薬が散布されています。これは「ポストハーベスト農薬」と言われます。そして、このポストハーベスト農薬に痛まないようにするために、小麦は品種改良が進められており、遺伝子組み換え問題とも関連しているのです。『考慮するべき点がある』というのはそういうことを意味しています。

 

ただ、お母様にも話したようにこれらの問題を考えて食事の内容を考えるということと、食事をした後で体調が悪くなるということとは全く別の次元の問題だと思います。何を食べても元気な状態でいられるようになって、始めて何を食べるのか選択することができるのだと思います。

小麦を食べてはいけないと思ってしまう、自分の心の中を見てみると

人間の心理というのは、ともすれば外に敵を作り出すことで安心するという一面があります。自分の体の不調の原因が外にあることがわかれば、それを敵視し、除外すればいいのですから、問題の解決方法はある意味で単純です。外敵を作り出すことで、自分自身の内面に押し込められていた「攻撃性」も適当に発散できるというメリットがあります。

また、ネット上には「恐怖心」を起こすことで関心を引こうとする様々な情報が溢れています。自分自身でよほど自覚的にならないとこれらの情報を無条件に受け入れてしまいやすい環境になっているのです。マーケッティング的にも「恐怖心を引き起こすこと」が、商品を買ってもらう原動力となると言われています。自分の売っている商品を買ってもらいたければ、恐怖心や不安感を起こさせるのが一番というわけです。

ここで重要なことは、グルテンアレルギーを起こす一番重要な要因は小麦(つまりこれが「外の敵」にあたります)ではなく、「リーキーガット症候群」を起こしている、自分自身の「腸内環境」にあるということです。体の不調の原因が自分自身の中にあるというのを認めることは、自分の外に原因があると思うよりも難しいものです。

色々な情報で恐怖心や不安感を煽られ、「外の敵」に気をそらすのではなく問題の本質を見誤らないことが、何よりも重要な時代になっていると思います。

 

当ブログのアンケートにご協力ください。 
▼アンケートはこちら https://goo.gl/forms/aEn19aaajFFPXBBm1
▼当ブログで執筆してほしい内容の要望はこちらから
https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(3)

テーマ:

前回は、「低血糖症」は実は血糖調節障害という方が正しいということ、その診断をどのようにしてつけるかということについて書きました。 今回は、診断がついた後にどのようにして治療を行うかについて書きます。

低血糖症と診断されたら

低血糖症は血糖を安定化させるシステムが崩れることで血糖が下がり、色々な症状が起こる病態です。症状としては、発汗、頻脈、動悸、不安感、イライラ、空腹感、眠気などがあります。

対処方法としては、まず低血糖の症状が現れそうになったら、少量の食事をとることが大切です。この時、急激に血糖をあげようと思って、糖質を含んだドリンク剤などを摂ると急激に血糖が上がり、再びジェットコースター状態を招いてしまうので、ゆっくりと血糖を上げることが大切です。

同じ量の食事を摂っても血糖が上がりにくい食事は 低GI食品と言われます。GIというのは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。つまり、ゆっくりと血糖を上げる食事をとることで血糖の乱高下を予防しようという考え方です。 

ちなみに、低血糖症の治療として「糖質制限」が言わています。血糖が低くなるのにどうして糖質を制限するのかと不思議に感じた方もいると思いますが、糖質の少ない食事をとることで血糖の乱高下を防ぎましょうということです。低血糖症における糖質制限は血糖の乱高下の激しい「ジェットコースター型」では有効ですが、ずっと血糖の低い「無反応型」では血糖が余計に下がってしまい、症状がかえって悪くなることもあるのです。

低血糖症のタイプによって治療法も考え方も変えないといけません。

低血糖症の根本的治療

低血糖症に対しての対処方法について書きましたが、では根本的に低血糖症を改善するためにはどうしたらいいのでしょうか。糖質制限をするだけで低血糖症が改善する方もおられますが、しかしそれは根本的解決にはなっていません。 

低血糖症の根本的治療を行っていく上で、低血糖症を起こす病態について知っておくことはとても重要です。以下に、重要な3つの病態について書いていきます。

⑴副腎疲労症候群

副腎皮質ホルモンはストレスに対抗するホルモンですが、過剰なストレスが長期間にわたりかかると十分なホルモンが分泌できなくなります。副腎皮質ホルモンは血糖の過度の低下を防ぐ「セイフティーネット」の役割を果たすので、副腎疲労があると血糖が下がりやすくなります。先に述べた「無反応型」は重症の副腎疲労で起こることがあります。重症の副腎疲労が原因で無反応型の低血糖を起こしている人が、「低血糖症」という診断名だけを安易に信じて、素人判断で過度な糖質制限を行うと症状が重症化することがありますので注意してください。

⑵腸内環境の乱れ(リーキーガット症候群)

前回のブログで腸内に炎症が起こると、炎症物質が血糖調節システムを混乱させると書きました。腸内環境を整える治療を行うことで、徐々に血糖の乱高下が改善することが多いです。

⑶腸管カンジダ症

腸内環境が乱れ腸管内にカンジダ菌が増殖すると、カンジダ菌からはDアラビノースという糖分が分泌されます。人工甘味料のLアラビノースの「兄弟」と考えていただいて構いません。Dアラビノースは構造式がブドウ糖と似ているため、身体は血糖が上がったと勘違いしてしまいます。そして、血糖を下げるホルモンであるインスリンの分泌が刺激されます。実際には血糖は上がっていないのですから、過剰なインスリンが分泌されることで血糖が下がりやすくなるのです。

以上述べた、副腎疲労症候群、腸内環境の乱れ(リーキーガット症候群)、腸管カンジダ症を治療することで低血糖症は徐々に改善していきます。

当ブログのアンケートにご協力ください。

▼アンケートはこちら

https://goo.gl/forms/aEn19aaajFFPXBBm1

▼当ブログで執筆してほしい内容の要望はこちらから

https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

インフルエンザの季節が近づいてきました。当院に受診中の方でもワクチンの接種を希望されている方があります。

ワクチンの話をするときにいつでも出てくるのが、チメロサールという水銀の添加物のことです。有機水銀が体に悪影響を与えることはこれまでにもなんどもブログで書いてきました。原因のわからない慢性疲労やアトピーなどのアレルギー性疾患などには体内に蓄積した有機水銀が悪影響を与えています。

去年の熊本の震災で、チロメサールを含まないインフルエンザワクチンを製造していた工場が被災してしまい、現在日本内ではチロメサールフリーのインフルエンザワクチンの供給が止まっています。例年は当院ではチロメサールフリーのワクチンを接種しているのですが、今年は通常のチロメサールを含んだインフルエンザワクチンになります。(現在、ワクチンの入手が困難になっており、予約の方以外の接種は行なっておりません。)

偏った議論に気をつけましょう

ワクチンの話を書くときに、いつもついて回るのが「ワクチンは悪だ!」的な議論です。 

私の個人的意見は、「ワクチンはすべて悪だ」とか「だから、ワクチンを打つのは絶対にやめましょう」とは思っていません。 こういう議論をするときには、部分的なことだけを取り上げて、あたかもそれがすべてであるように誇張することに気をつけなければいけません。それは、事実を客観的にとらえるうえでの大きな障害になるというのが私の考えです。

ワクチンのマイナスの面ばかり議論しようとする人は、ワクチンのメリットについては公平に取り扱わないことが多いです。

 ワクチンを接種した人がすべて副作用を起こすわけではありません。むしろ何の副作用もない人のほうが圧倒的に多数を占めます。チロメサール(有機水銀)がワクチンに含まれていることは事実ですが、それと副作用の発症には複数の要因が絡まりあっていると思います。

限られた知識で判断するということは恐ろしいことです

正しい知識を持つことはとても大切なことです。

通常身体に蓄積した重金属は毛髪や尿、糞便などに排泄されます。私たちには身体に害のある物質や不必要な物質を排除する機能が備わっているのです。わたしはこれを「自己治癒力」と表現しています。

しかし、一部のある種の遺伝形質をもつ人は身体に蓄積した重金属を排除する機能が低下していることが分かってきました。それに関係する遺伝形質も徐々に究明されてきているのです。このように、「ワクチンの副作用」一つをとってもいろいろな観点から総合的に判断することが重要だと思います。

例えば、水銀の排出に関連する遺伝子に変異がある場合(SNPと言います)、ごく少量の水銀が体内に入ってきても排出することができず、体内に蓄積します。自閉症スペクトラムの患者さんではワクチンの問題は無視することができないのが事実です。

しかし、このような遺伝子変異のある患者さんに当てはまる理屈を全ての人に当てはめるのには無理があります。

私たちの生活環境はいろいろな重金属を取り込みやすい状態になっていることは事実です。何の症状もなくても検査で調べてみると多種類の重金属が蓄積していることがあります。私自身、自覚症状はありませんでしたが、カドミウムやアルミニウムの蓄積が高度でした。

ですから、「重金属の蓄積、即、要治療」ではないのです。必要以上に恐れる必要はありません。

ただ、普通の病院で通常の検査をしただけでは原因がわからない「不定的な症状」が、調べてみると重金属の蓄積が関係している場合があり、実際にキレーション治療(点滴や内服で重金属を体外に排泄する治療)を行うと症状が劇的に改善する場合があるということは事実です。

原因のわからない不調に重金属が関係している可能性があります

世界的には、重金属のキレーション治療はなんら特殊な治療ではありません。エビデンスもたくさん積み上げられています。先にも触れたように、最近では自閉症スペクトラムとの関係もいろいろと研究され、治療効果もあげています。 特に現代のようなネット社会では、本当の情報に紛れて「嘘・偽り」あるいは「偏った」情報が押し寄せてきます。このような社会では、情報を集めること自体が重要なのではなく、集めた情報をいかに見極まるかが重要だと思います。

 

当ブログのアンケートにご協力ください。

▼アンケートはこちら https://goo.gl/forms/aEn19aaajFFPXBBm1

▼当ブログで執筆してほしい内容の要望はこちらから

https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

原因のわからない「慢性疲労症状」を訴える患者さんの中には、食後3−4時間ほど経つと倦怠感が強くなったり、眠たくなってきたりする場合があります。 一般的な検査を行っても原因がわからない事が多いのですが、「フードアレルギー」や「低血糖症」が原因のことがあります。「フードアレルギー」についてはこれまでにもこのブログでなんども書いてきましたので、今回は「低血糖症」について書いてみたいと思います。

「低血糖症」とは?ずっと血糖が低いわけではない

「低血糖症」というとなんだかずっと血糖値が低い状態を示しているようですが、それは「低血糖症」のごく一部の例で、「無反応型」と言われるタイプです。実際には、食後に通常よりも高血糖になりその反動として血糖が下がる「ジェットコースター型」の場合が多いのです。私たちの体には血糖がある範囲に収まるように調節する機能があります。この調節機能が様々な原因で崩れてしまうと、「ジェットコースター型」の血糖を示す場合があります。

「ジェットコースター型」の血糖は、実は食事をした後に血糖を下げる機能がうまく働かず、通常以上に血糖が上昇してしまいます。この急激な血糖の上昇には腸内環境が密接に関連しています。腸管からはインクレチンというホルモンが分泌され、血糖の調節に重要な役割を果たします。ところが、腸管に炎症が起こるとこのインクレチンが正しく機能することができず、血糖が異常に上昇してしまうのです。そして、急激に上昇した血糖に対する反応として、膵臓からインスリンという血糖を下げるホルモンが過剰に分泌され急激に血糖がさがるわけです。

その意味では、「低血糖症」というよりも、「血糖調節障害」と言ったほうが誤解をまねかないと思います。

「低血糖症」の診断のためには?

では、このように食後一定の時間が経った時に不快な症状が出てくる場合、どうして診断したらいいのでしょうか。先にも書いたように、食後に不快な症状が起こる場合は「低血糖症」だけではなく、「フードアレルギー」の場合もありますが、今回は「低血糖症」に限って話を進めます。

まずは、食後の不快な症状が血糖の変動によるものかどうかを確認する必要があります。

通常の病院に行って、「低血糖が疑われるから検査をして欲しい」と行っても、残念ながら「低血糖症の可能性はない」と言われることが多いと思います。私たちが学生の頃に習った医学的知識では「低血糖症は糖尿病の患者さんで薬を飲んでいるかインスリン治療を行なっている人、あるいはインスリノーマ(インスリンを分泌する腫瘍。低血糖発作を繰り返す。)がある場合にしか起こらない」と習ってきたからです。その後、血糖調節機能には腸管から分泌されるインクレチンというホルモンが密接に関連していることがわかってきましたが、腸管の乱れで血糖の調節機能が低下するという事実はまだまだ知られていません。

では、この病態はどうやったら正しく診断することができるのでしょうか。

機能性血糖調節障害が疑われる場合は、5時間糖負荷試験という検査を行います。最初にブドウ糖を飲んで、その後5時間にわたって血糖がどのように変化するかを調べる検査です。糖尿病が疑われる場合にも糖負荷試験が行われますが、その場合は2−3時間しか血糖の変化を見ません。血糖調節障害の場合は、ブドウ糖を負荷してから4−5時間目に低血糖を示すことが多いので、通常の糖負荷試験では診断をつけることができません。

今回は、食後の不快な症状を診断するために、「低血糖症」について説明しました。

次回は、「低血糖症」と診断がついた場合に、どのように治療していけばいいのかについて書きたいと思います。

 

当ブログのアンケートにご協力ください。

▼アンケートはこちら
https://goo.gl/forms/aEn19aaajFFPXBBm1

 

▼当ブログで執筆してほしい内容の要望はこちらから
https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(1)

テーマ:

いつも、”ドクター小西の『統合医療情報局』”をご覧いただき、誠に有難うございます。

私は、当ブログで病気や疾患の対処法や原因を解説したり、実際に私の医院で行う治療などについて執筆してきました。
それは1人でも多くの病気や疾患で悩む方に正しい対処法を知っていただきたい思いからです。

当ブログも2013年からはじめ、今では月間3万人以上の方々にご覧いただけるようになりました。

そこで当ブログでより皆様のお役に立てる情報をご提供できるようアンケートにご協力いただければと考えております。

質問項目は少し多いですが、ご協力いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

▼アンケートはこちら
https://goo.gl/forms/aEn19aaajFFPXBBm1

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

【このブログ記事は本年の3月に公開したものを書き直して再投稿したものです。】

前回、前々回と2回にわたって「遅延型フードアレルギー検査」の本当の意味が誤解されているということを書きました。

要点は、

1 「遅延型フードアレルギー」は「隠れアレルギー」とも言われ、原因のわからない様々な症状の原因になる。
2 「遅延型フードアレルギー」を知る方法として「遅延型フードアレルギー検査」というものがあるが、この検査で反応が陽性の食材を除去しただけでは「遅延型フードアレルギー」は治らない。
3 「遅延型フードアレルギー」の原因は、腸内環境にあり「リーキーガット症候群」が深く関係している。
4 腸内環境を整え「リーキーガット症候群」を治さない限り「遅延型フードアレルギー」が根本的に治ることはない。

ということです。

 

当院には、ある食材を食べた時にいろいろな症状が出るということで、たくさんのかたが相談に来られます。また、診察や検査を受けることで、原因がよくわからなかった気分不良やうつ症状、頭痛、倦怠感、湿疹などの症状が実は一定の食材が原因であることが分かることも多くあります。

「遅延型フードアレルギー」の特徴は、食材を食べた後にすぐに症状がでないことで、「隠れアレルギー」とも言われます。通常の病院で行う「アレルギー検査」では調べることができないことも診断が難しい原因の一つです。そのため、なかなか食材との関係に気づかずに見過ごされることが多いのです。

今回ご紹介する患者さんも「遅延型フードアレルギー検査」で卵と乳製品に強い反応が、それ以外にも小麦や豆類に中等度の反応が出ていました。

当院で、腸内環境を整えリーキーガットを修復する治療を行い、最終的には食事制限をしなくても症状が改善しました。

 

その時にいただいた体験談をシェアします。

食べられなかったパンがおいしく食べられた「幸せ」を実感

私が小麦アレルギーだと気付いたのは、約1年前、あるきっかけで、朝食をパンからご飯に変えたことから始まりました。パンを食べないようになると、鼻水、胃痛、顔のニキビ、顔の腫れ、眠気、夕方の低血糖・めまい・倦怠感など、今までひどく悩まされていた多くの症状が軽減されていきました。

小麦が関係しているのではないかと思い、本やインターネットで調べてみると、小麦アレルギー、「遅延型フードアレルギー」というものがあるということを知りました。

「遅延型フードアレルギー」の検査をしてくれる病院は少なく、専門に治療する病院も限られていました。また、どの情報を見ても「原因物質を摂取しないこと」がアレルギーを起こさない唯一の方法であり、根本的な治療は難しいと書いてありました。

アレルギーの原因となる食べ物を制限する必要はなく、食べながら治療ができると書いてあったのは、私の知っている限りでは小西統合医療内科だけでした。しかし、本当に信用できるのか?治療費が高いのではないか?と思い、行動に移せずにいました。

食物アレルギーは子どもに遺伝する?

そんな時、「食物アレルギーは子どもに遺伝する」という間違った情報が耳に入りました。私は長年子どもを授かることを望んでいますが、好きなものが食べられない辛さ、不自由さを痛感していたので、自分のせいで子どもに辛い思いをさせるのは耐えられないと思い、治せるのならば治そうと、ついに小西統合医療内科の扉を開けることにしました。

検査の結果、遅延型フードアレルギーだけが問題ではなく、そもそも副腎疲労が強く、重金属が体内に基準値以上に溜まっていて、ミネラル成分(特に亜鉛)が異常に不足している状態であるいうことが分かりました。

そして、「食物アレルギーは子どもに遺伝しない」が、重金属は胎児の体に入ってしまうということを教えていただので、そうならないために、早速小西先生のもとで総合的に治療をお願いすることになりました。

食事制限をしなければならないという勘違い

治療を開始して、3か月程経つと、ドーナツを1つなら食べても症状が出なくなりました。半年経つと、うどん、とんかつ、パンなども週に1回なら問題なく食べられるようになり、9か月経った今は、小麦のことなど何も気にせずに生活できるようになりました。1年前、ハンバーグを食べて倒れそうになっていたのが、嘘のようです。

先日、大好きだけど、ずっと食べていなかったとあるパンを久々に食べる機会があったのですが、本当においしくて、嬉しくて、幸せな気分になりました。食べるということは人間にとって生活の質を左右する本当に重要な問題です。これもダメ、あれもダメと食べ物に恐怖心を抱いていたころは、同じことをしていても楽しさが半減しているように感じていましたが、今は、たった一つのパンで大きな幸せを感じられるようになったのです。本当にありがたいことです。

重金属もサプリメントで改善

副腎疲労や体内の重金属の方は、処方されたサプリメントを飲み始めてから、体調がみるみるうちに良くなりました。

一番違うのは、朝起きるときです。それまでは、目が覚めても、疲れが取れるどころか、逆に疲れが増大していました。横になっていると、全身が少しずつ溶け出して床に張り付いていて、起き上がっても強い力で床に引き戻される感覚でした。毎朝、起きるのが辛くて仕事を休みたいという気持ちと、行かなくてはという気持ちの葛藤の繰り返しでした。

今は、治療のお蔭ですっかり体調が良くなり、休日もすんなり出掛けられることが多くなりました。用事がなくても、どこか行きたいなと自然に思うようになったのです。天気や気圧の変化で体調不良になることも少なくなり、普通の人の感覚がやっと分かるようになりました。

1年後には

当初、小麦アレルギーの治療だけを目的に小西統合医療内科を受診しましたが、副腎疲労や重金属など、自分では気付いていなかった体の問題を指摘していただき、総合的に治療していただいたお蔭で、1年前には想像できないほど体が元気になりました。

小麦アレルギーだけの治療でも、副腎疲労だけの治療でも体の不調はここまで良くなっていないでしょう。小西先生は、病気の原因を川の流れに例えられていますが、今ある症状をピンポイントに治すのではなく、上流・中流から治療したことにより、今の私の健康はあるのだと思います。本当に感謝しております。

正しい知識を持つことは大切です

「本当の健康」とは体も心も元気で、自分の周りにあるものや起こる出来事に感謝できることではないかと思います。食べるものに対して必要のない「恐怖心」を持つのではなく、食べれることに感謝できることはとても素晴らしいことだと思います。

一人でも多くの方が、正しい知識を持って本当の健康を手に入れていただけるように願ってやみません。

▼当コラムで執筆してほしい内容の要望はこちらから
https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(5)

テーマ:

前回は、「遅延型フードアレルギー」がどうして起こるのかについて書きました。今日は、「遅延型フードアレルギー」を治すためにどうすればいいのかについて書きます。

「遅延型フードアレルギー」を治すためにはどうすればいいのか

「遅延型フードアレルギー」が起こるためには「リーキーガット症候群」が起こっていることが前提であるという話をしました。このことがわかっていれば、どのようにして治療をすればいいのかは自然にわかってくると思います。

単純にアレルギー反応が出ている食材をやめたからといって、リーキーガット症候群が治るわけではありません。

もちろん、腸管に炎症を起こす食べ物(スナック菓子やファーストフードなど)をやめれば多少腸内環境は改善するかもしれません。それで、体調が良くなる場合もあります。あるいは、小麦はリーキーガット症候群に悪影響を与えるので、小麦をやめたことでいろいろな症状が改善することもよく知られています。世の中には小麦を敵視したような本もたくさん出ているのでご存知の方も多いかもしれません。

しかし、根本的なところではまずは腸内環境を修復し、炎症を沈静化し損傷を受けた腸管粘膜の修復を行うことが一番重要だということはわかっていただけたと思います。このような根本的治療を行わないで、検査で反応が出ている食材をやめるだけでは効果が一時的です。

私のクリニックではこの「遅延型フードアレルギー検査」を「アレルギーの反応の出ている食材を調べて、食材の除去をする」という目的では行っていません。実際に患者さんを診察していて、反応の出ている食材を除去してもそれだけでは臨床症状が改善しないことがたくさんあります。その一方で、食事除去を一切行うことなく、根本的に腸内環境を改善することで症状が消失された患者さんがたくさんおられます。

決して食事除去が不必要だというわけではありませんが、優先順位が違うということです

正しい知識を身につけることが大切です

検査の名前が「アレルギー検査」ということで、まだまだ「アレルギーの反応のある食材をやめさえすればリーキーガット症候群が治る」という『大きな誤解』があるようです。実際に、「遅延型フードアレルギー」について書かれた本の多くは「食材の除去」を前提として書かれているものが多いです。また、他のクリニックでそのように指導されたという患者さんもおられます。

当院でもある食材を食べた後に明らかな症状が出る場合、腸内環境が整うまでの一時期の間だけ食材除去をする場合もあります。しかし、腸内環境がある程度整ってくると食べても症状が出なくなってくるのです。

「アレルギー反応が出ている食材をやめていさえすればフードアレルギーは治る」

一人でも多くの方がこのような誤解を解いてくださる事を願ってやみません。

遅発型フードアレルギー検査についての私の考えをホームページにまとめて書いています。

▼小西統合医療内科「遅延型フードアレルギーの治療・検査について 」
http://www.konishi-clinic.com/symptoms/food-allergy.html

当院では、遅発型フードアレルギー検査などの「バイオロジカル検査」を行うことで自己治癒力の状態を客観的に把握し、それに基づいて治療を行うことをお勧めしています。

検査を受けられる場合は、それぞれの検査の持つ意味や長所、短所をしっかりと理解して受けていただきたいと思います。

当院の治療方針について説明した動画をこちらからご覧いただくことができます。

▼小西統合医療内科紹介動画「自己治癒力を高める医療」
http://www.konishi-clinic.com/concept.html#movie

この動画の中で「リーキーガット症候群」がどれほど私たちの体のバランスを崩す原因となっているのかについて詳しく説明しています。

▼当コラムで執筆してほしい内容の要望はこちらから
https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

最近、「遅発型フードアレルギー検査」についてマスコミにも取り上げられるようになってきました。ネット上で検査を依頼することも出来るのでご自身でも申し込まれた方も多いかもしれません。

受診される方のお話を伺っていると、
「検査結果は受け取ったけれどこれどうしたらいいのかわからない」
「反応が陽性に出ている食材は食べてはいけないんですか?」
という質問を多くいただきます。

それだけならまだマシなのですが、自己流に反応の出ている食材を全て制限して、かえって体調が悪くなったとか、1年に1回検査を行って、だんだんと反応の出る食材の数が増えてきたという方もおられます。

もちろん、検査結果をもとに必要最低限の食事制限をして体調が良くなった方もおられます。しかし、一方では不自由な思いをして食事制限をしても何の効果がなかったり、かえって体調を乱される人も決して少なくないのです。

今日は、この「遅延型フードアレルギー検査」についての捉え方、解釈の仕方についてお話ししたいと思います。

遅延型フードアレルギーはどうして起こるのか

この検査の意味を知り、正しくとらえるためにはそもそもどうして「遅延型フードアレルギー」という病態が起こっているのかを正しく知っておく必要があります。

「遅延型」という意味は、免疫反応の起こり方が急激にではなくゆっくりと起こってくるということです。

普通、「食事アレルギー」というと何かを食べたすぐ後で体が痒くなったり、蕁麻疹が出たりするような状態を思い浮かべると思います。「遅延型」の反応では、半日以上から数日たった後で様々な不定愁訴が出るためなかなか因果関係がわかりにくいという特徴があります。

では、「フードアレルギー」とはそもそもどうして起こるのでしょうか。

私たちの食べたものは、胃で細かく粉砕され胃酸や消化酵素と混ぜられます。小腸に送られ、さらに膵液や胆汁と混ぜられることで、細かい分子に分解されていくのです。例えばタンパク質は蛋白質分解酵素によって、ペプチドという細かい分子を経て、アミノ酸に分解されます。アミノ酸にまで分解されたタンパク質は小腸の壁から吸収されて、私たちの体の栄養となるわけです。

通常は、タンパク質はアミノ酸にまで分解されないと小腸の壁をすり抜けることができません。

ところが、腸内環境の状態が悪くなり、小腸の粘膜に炎症が起こり粘膜が傷んで隙間ができると、まだ分解されていないタンパク質やペプチドが隙間をすり抜けて血液中にすり抜けてしまうのです。

体の側から見るとどうなる?

これを私たちの体の側から見るとどうなるでしょう。

小腸の粘膜に隙間ができて、そこから通常であれば入ってこないような大きな分子(タンパク質やペプチド)がどんどんと体の中に侵入してきます。私たちの体の側から見るとこれは「緊急事態」です。外敵が侵入してきていることになるからです。

小腸から侵入してきたタンパク質やペプチドに対して、非常事態宣言がされ「スクランブル発進」されるのです。これが「アレルギー反応」なのです。(厳密にはこれだけの機序ではありませんが、わかりやすくするために単純化してお話ししています。)

つまり、「遅延型フードアレルギー」が起こる原因とは小腸の粘膜が炎症によって損傷を受けているという前提があるわけです。この小腸の粘膜が損傷を受けた状態を「リーキーガット(腸管漏出)症候群」と言います。

次回は、このフードアレルギーを治すためにはどうすればいいのかについて書きます。

▼当コラムで執筆してほしい内容の要望はこちらから
https://goo.gl/forms/nJvcSZCmPnA0WDTK2

いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(1)

テーマ:

 

体のバランスが整い、鬱が治り待望の出産

 

今回、30歳台後半の方から体験談をいただきました。

単に心身の症状がなくなっただけではなく、兼ねてからの願いであった妊娠、出産を無事にされたのです。

ここで書かれている「上流」「中流」と言うのは、私が提案している「病気になるプロセス」の中で使用している言葉です。

色々な症状が起こってくるにはその前に身体のバランスが乱れた状態があります。

この「身体のバランス」の状態のことを「中流」と表現しています。

「上流」とは身体のバランスに影響を与える、心や体にかかったストレスのことを意味しています。

 

 

私は小さいときから人見知りがきつく20代の頃に対人恐怖症になりストレスが溜まりすぎてうつ病を発症しました。その後もずっと抗鬱剤と安定剤が手放せませんでした。身体の方も倦怠感が強く、休みの日は家でゴロゴロしていることが多かったです。普通に朝起きて、街を歩いている人がとてもうらやましく感じていました。薬を内服したり整体など通っても症状は全くよくならず、心も身体もコンデションは最悪で人生に対して悲観的になっていました。

また不妊もあり流産も1度経験しており、こんなに身体の調子が悪かったからなるべくしてなったのだとも思っていました。

そんなときにこんなおもしろい病院があるよと知り合いから教えてもらい、まずは小西先生が出版されている本を読みました。感銘を受け受診することにしました。初回受診時はここに来れてよかったと泣きそうになった記憶があります。

検査を受け副腎疲労があることが判明しました。私の症状にぴったりあてはまっていました。腸内環境も悪くミトコンドリアの働きも低下している状態でした。まずは腸内環境をサプリメントで整えたあとカンジダ除菌治療を行いました。下剤に頼らないとでなかった排便が下剤なしででるようになりました。

身体の倦怠感も軽減し、朝普通に起きて活動することができるようになりました。そしてなによりびっくりしたのが、自然妊娠したことです。

また小西先生のもとで、サプリメントによる治療同時にと潜在意識にアプローチするカウンセリング(シータヒーリング・RAS)による治療をおこない上流と中流にアプローチしたおかげで、長年内服してきたお薬もいらなくなり対人恐怖による緊張する症状も治り毎日笑顔で過ごせるようになりました。

 

ほんとにこんなことってあるんだなあと奇跡のように感じています。

統合医療はまだまだ日本では普及しておらず、わからなく感じることが多いかとは思いますが、細胞レベルで治療してくれる最高の医療だと確信しています。

統合医療が当たり前になってくれる日が来るのを切に願います。

ありがとうございました。

 

標準的な医療では「うつ状態」に対しては抗うつ剤などの薬剤治療が選択されることが多いです。私の経験では、このような精神的な症状も「中流」のバランスが乱れていることが原因のことが実に多いのです。そして、中流を整えるだけでうつ症状などが改善することも多く見られます。

 

身体のバランスが整うことで精神的な症状も改善することが多いのです。

このような治療がもっと医療関係者の間に認識されることを願ってやみません。

 

 

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)