ドクター小西の『統合医療情報局』

患者さんの肉体的問題の奥底にある心理的、精神的な問題
にも焦点を当てる統合的医療を実践しています。
京都大学医学部卒業。内科専門医。

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★病気になるプロセスの下流(病気の出来た状態)だけでなく、中流(自己治癒力の低下した状態)や上流(自己治癒力の低下の原因となるいろいろなストレス)に対しても対応の出来るクリニックです。
★各種健康保険も扱っております。



★現在、生活習慣病でほかの病院にかかっておられるかたは、まずは午前中に通常の外来をお申し込みください。その際、今までの治療内容や投薬状況がわかる資料をお持ちの場合はご持参ください。


★癌や難治性疾患をお持ちで、当院での保険外治療をご希望される場合は、事前にしっかりと説明の上治療方針を相談させていただきます。





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当院に受診中のある患者さんと話していた時のことです。

その方は「慢性疲労症状」で治療中で、症状もだいぶんと改善されてきました。

今年の年末に家族がみんなインフルエンザにかかったのですが、自分だけがインフルエンザにかからなかったととても喜んでおられました。

 

今までであれば、一番に風邪を引いていたのが、身体のバランスを整える治療を継続することで、自分だけが風邪にかからなくなったということでした。

 

同じようにウイルスに接触していても発病する人としない人とがいるのは医学の世界では不思議のひとつです。しかし、考えてみれば当然のことで人にはそれぞれウイルスに対抗するための免疫力があります。免疫力が高い人と低い人とで発病のしやすさが変わってくるのは当たり前です。

 

今の医学では、症状や病原菌の方を重視するために、当人の免疫力や身体のバランスに意識を向けられることはほとんどありません。それは、治療の適応範囲の外だからです。本当はウイルスをやっつけることよりも、ウイルスに感染しないように自分自身の「自己治癒力」を高める方が大切なんですけれどもね。

 

同じような構図が、「遅延型フードアレルギー」でも見られます。

原因の分からないいろいろな症状の原因に「遅延型フードアレルギー」が関係しているということはこれまでにこのブログで何度も触れてきました。

通常は「遅延型フードアレルギー検査」を受けて、アレルギー反応の出た食材をしばらくは止めてくださいという指導をされることが多いです。しかし、本当はその食材が悪いのではなく、その食材に反応を起こす「腸内環境の乱れ」が問題です。

 

腸内環境が乱れているから、遅延型フードアレルギーが起こるのですが、検査結果をみて、目の前に「あなたは○○の食材に反応しています」と言われてしまうと、その食材が原因であるかのように思ってしまいます。

 

もちろん、その食材にアレルギー反応を起こしているのは事実ですが、誰もがその食材でアレルギー反応を起こす訳ではありません。インフルエンザになる人とならない人がいるのと同じです。

 

インフルエンザにかからない免疫力をつけるのが大切であるのと同様に、何を食べても元気でいられるような腸内環境を整えることの方がはるかに重要であると私は思います。

 

「○○はアレルギー反応があるから食べては行けない」

「×× は身体に良くない」

 

ネットを見ていると、そういう「恐怖心」を植え付ける情報で満ちあふれています。私はこのような恐怖心を植え付ける情報は一種の「ウイルス」であると思います。このようなウイルスに感染しないで、本来の健康を維持するような意識を持ちたいものだと思います。

 

「あれだめ、これだめ」とどんどんと自分の生きる世界を狭くして、たとえそれで身体の状態が少し良くなったとしても(*途中の経過としてはそれも必要なことはありますが)、本当の健康であるとは言えませんし、それではとても幸せとは言えないのではないかと思います。

 

私たちは、そういった制限が出来るだけ少ない状態で健康や幸せを実感していただけるような治療を行っていきたいと思います。

 

*だからといって、いきなりなんでもかんでも好き勝手にしていいと言うことではありません。治療をしていく過程で、一時的に制限が必要な場合もあります。しかし、身体のバランスを整えることで、だんだんとその制限をなくしていくことが大切だということです。

 

 

 

 

 

 

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私は、「自己治癒力」という目に見えないものを「見える化」し、科学の土台に乗せることが重要であると考えています。「自己治癒力」が「見える化」し、それを元に治療を提供することができればとても有効だからです。
 
そんなことを考えている時に出会ったのが、「バイオロジカル検査」です。
日本ではまだまだ一般的には知られていない検査方法ですが、細胞レベル・分子レベルで私たちの身体の中で起こっていることを教えてくれます。
 
当院を受診した患者様にはこのバイオロジカル検査を受けていただき、検査結果に基づいて治療を行なっています。
身体の中に起こっている本質的な状態を知ることは、私たちの身体のバランスを整える上で重要です。さらに、今までは原因がよくわからず対症療法しか方法がなかった様々な病状を把握し治療する上でも有効です。このことはこれまでの臨床の経験からも確信できます。
 
しかし、「受診するほどではないけれど、検査をしたい」という要望が多数ありました。受診となると「診察料」が発生してしまい、それがネックになります。
 
ネットでこれらの検査を受けたけれど、その結果をどのように活かしたらいいのか分からないという相談もたくさんいただきました。
例えば「遅延型フードアレルギー検査」を受けるサイトは他にもあります。しかし、これまでなんどもブログに書いてきましたが、通常はアレルギー反応の出ている食材を制限するという「間違った指導」がされるため、一向に症状が良くならないのです。
 
「バイオロジカル検査をもっと簡単に調べるようにしたい。」と同時に、
「検査結果について間違った判断をなくしたい。」
この二つをいかに両立させていくかについて考えていました。
 
そういう想いを実現させるために作ったのが「ヘルシーエイジング」です。
 
ヘルシーエイジングのサイトでは「バイオロジカル検査」を気軽に受けていただくことができます。当院と提携して検査を行い、検査結果についても監督医師として私が責任を持って説明します。
 
 
ヘルシーエイジングのサイトはこちらをご覧ください。
 
検査を依頼するためには「会員登録」が必要です。
登録はこちらから
 
*登録にあたっての注意

仮登録後、登録されたアドレスに本登録の案内のメールが送られて来ます。本登録の案内のメールが来ない場合は、迷惑フォルダーに入っていないか確かめてください。案内のメールがどこにも届いていない場合は、受信設定でメールがブロックされている場合があります。受信設定をご確認ください。(受信設定の具体的方法などについては対応できませんのでご了承ください。)
一度案内メール内に記載されている登録用URLにアクセスしてしまうと、二回目以降はアクセスできなくなります。再度仮登録のメールを送り直してください。


*検査結果について
検体の提出後、結果が出るまでに約1ヶ月かかります。結果についての説明はメールでお送りします。検査の結果説明は検査費用に含まれます。治療を希望される場合は、別に診察料がかかります。
 
 
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起立性調節障害の患者さんにおける「副腎疲労症候群」との関係については以前のブログで説明しました。

 

「起立性調節障害は副腎疲労だった」

 

その後、たくさんのお問い合わせをいただきました。

「唾液中コルチゾール検査」を受けて、やはり中等症から重症の副腎疲労を合併している患者さんがたくさんいることが分かってきました。

 

今回ご紹介する患者さん(16歳男性)は2年前から重症の慢性疲労症状があり、学校にもほとんど行けていないということでした。診察すると、かなり強い疲労症状があり、日常生活もままならないということです。今までの当院での経験から、身体のバランスを崩すいろいろな要素が重なっているのではないかと想像されました。

 

まず行った唾液中コルチゾール検査では中等症の副腎疲労がありましたが、患者さんの重症度にくらべると軽度に思われます。つまり、副腎疲労だけで患者さんの重症度が説明しにくいという感じがありました。(ここは医学的根拠がある訳ではなく、私の個人的な「直感」です。)

 

 

引き続いてリーキーガット症候群、消化管カンジダ症の検査もおこないました。

遅延型フードアレルギー検査やカンジダ菌では軽度の異常は認められましたが、そこまで強い症状が起こるほどでもありません。

 

次に、毛髪重金属検査を行いました。確かに毛髪中に重金属の排泄は見られますがどれも許容範囲でした。

 

 

 

通常であれば、ここで「原因がよくわからない」ということでギブアップになるところです。あるいは、「精神的なストレスが原因でしょう。しばらく様子を見られたらどうですか?」という返答をするところです。

 

しかし、私にはこの症状は絶対に精神的なストレスなどが原因ではないという『確信』がありました。科学的な根拠はありませんが、患者さんの顔つきとか話をした時の印象から、まだ調べきれていない原因があると感じました。

 

毛髪検査を見るときに注意しないといけない点がひとつあります。それは、毛髪中に排出される重金属は身体の中に蓄積している重金属の量を直接見たものではないということです。体内に蓄積している場合でも、排出する機能が低下している場合、毛髪中の重金属は低値を示します。

つまり、患者さんのデトックス機能の低下を意味している可能性があるということです。

 

そこで、患者さんの家族にこのような可能性があることをきっちりと説明をして、尿中排泄試験を行うことに同意していただきました。

尿中排泄試験とは、重金属の排泄するためのキレート剤を内服した後にどれだけの重金属が尿中に排出されるかを調べる検査です。毛髪中にあまり重金属が排出されない場合でもこの排泄試験を行うことで多量の重金属が排出される場合があるのです。

検査結果は予想通り許容量以上の水銀が排出されていました。毛髪中に水銀が低い理由が、身体に水銀が蓄積していないからではなく、「デトックス機能の低下」が原因であることが分かったのです。

 

キレーション治療(重金属の排出の治療)を5回行いました。治療を行った前後で、尿中排泄試験の結果を示します。

左側の図が治療前、右側の図が5回のキレーション治療を行った後の結果を示します。

左右を間違っているのではありません。

治療前よりも治療後の方が、排出されている水銀や鉛の量が増えていることがわかります。

つまり、治療前はデトックス機能が低下しているためにキレート剤を内服しても十分な反応がなかったということです。それが、キレーション治療を行うことにより排出機能が改善され、体内に蓄積していた重金属が排出され始めたということです。

 

実は、起立性調節障害など慢性疲労の症状を伴う方の場合、このようにデトックス機能が低下していることが少なくありません。単純に毛髪検査だけでは正しく診断できないのです。

 

この患者さんの場合、キレーション治療を通常のペースで行うといろいろな副作用が出たため、ゆっくりと行いました。すると徐々に症状の改善が見られ始め、現在はほぼ通常の生活ができるまでに回復されました。治療経過を見返してみると、明らかにキレーション治療を行い体内に蓄積していた重金属が排出されるにつれて症状が回復していかれたことがわかります。

 

このように、起立性調節障害の患者さんを治療するうえではいろいろな角度から、総合的に治療していくことが非常に重要であると改めて実感しました。

 

起立性調節障害の患者様に対しての「唾液中コルチゾール検査」のキャンペーンは年末で終了いたしました。予定の件数を超えて依頼がたくさんあり、期限を過ぎてからも何人もの方からお問い合わせをいただいています。

私も、検査を求めている方がおられるのに、自分たちの都合だけを考えて期間を限定することに引っかかりを感じていました。

 

そこでいつまで継続できるか分かりませんが、しばらく期間を延長して唾液中コルチゾール検査を特別価格(通常18000円を12000円、税別)で提供させていただきます。

 

詳細についてお知りになりたい方は下記メールにご連絡ください。

今回も、「起立性調節障害」と診断されている方に限定させていただきます。

 

連絡先メールアドレス cs.konishiclinic@gmail.com

携帯のメールから送信される場合は、上記メールからの受信が出来るように設定をしてください。

タイトルに「副腎疲労キャンペーン希望」と書いて、

 

①お子様の名前

②お子様の生年月日

③お子様の今までの経過

④連絡のつく電話番号

                  をお知らせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「起立性調節障害」で悩んでいる中高生は全国に70万人とも100万人とも言われています。

標準的治療でよくなる方もいる一方で、それだけではなかなか良くならない患者さんも多くおられます。

本当ならば、青春の真っただ中で当たり前のことさえできないストレスは並大抵のことではないと思います。さらに、患者さん本人を支えるご両親の心労も並大抵のことではないと思います。

 

今回、起立性調節障害の患者さんのお母さんからこの2年間の長い道のりについての体験を書いていただきました。

 

発達障害に加えて起立性調節障害のある中学2年生の患者さんが2年間の経過で徐々に元気を取り戻していかれました。その道は決して平坦ではありませんでしたが、あきらめず地道に着実に治療を続けていくことで、本当の元気を取り戻されたのです。

 

 

 今高校1年生の息子は、中学2年生の時に朝起きられなくなり不登校となり、原因不明の腹痛下痢にも悩まされ精神的にも鬱のような状態となってしまいました。腹痛の状態から「グルテン不耐」を疑い小麦を食生活から排除することで、腹痛はおさまり起きる時間も少し早くなりましたのでまた登校できるようになりました。でも、登校しても授業には全く集中できず精神状態も良くなかったのでまだまだ回復には遠いと思い、小西先生のところで診ていただくことを決めました。

 初診で、おそらく腸内環境の悪さにより全身の状態が悪くなっているという説明のうえいくつかの検査を提案していただきました。そして「遅延性フードアレルギー検査」「唾液中コルチゾール濃度検査」を受け「中程度の副腎疲労」「小麦卵の遅延性フードアレルギー」と診断されました。

 9月からビフィズス菌のサプリや消化酵素の服用で腸内環境を整えていく治療が始まりました。もともと発達障害をもっているうえに神経過敏になっている息子にはなかなか飲みづらいサプリもありましたが、その都度小西先生は飲み方をアドバイスしてくださったり、代わりのサプリを提案してくださいました。数か月は大きな変化もありませんでした。それどころか秋から冬にかけて朝起きられないことが多くなり、再び登校できなくなってしまいました。

目に見えて変化を感じたのは受験を控えた中学3年の1月頃、治療を始めて1年ほどもたったころでした。1年前はあばらが浮き上がるほど痩せていたのが、顔も少しふっくらとして人並みの体重になってきました。そして2月の受験では無事2つの高校に合格することも出来ました。

 4月になり高校が始まりましたが、精神的にも肉体的にもまだまだ回復の途中であった息子に対し高校の方はあまり理解をして下さらず、登校が難しくなりました。ただ、少しずつ将来に対する希望も芽生えてきたようで、自分で本を買い勉強をするようになりました。表情もだんだんと良くなって少しずつ回復していっているのを感じました。

またこのころから重金属に対するキレート治療も始めました。8月にはあんなに嫌がっていた野菜も食べるようになり、目に見えて体力もついてきました。

 高校について結局は転校しましたが、今は通信で単位をとりながら来年4月からの通学を楽しみに日々頑張っております。あんなに頻繁にしていた下痢も止まり、今年の秋からはサプリを減らし始めました。また、一昨年、去年と秋から冬にかけて気力体力の低下がありましたので今年はどうかと思っておりましたが、そういったこともなく本当に回復の方向へ向かい始めたのだと嬉しさをかみしめております。

 

小西先生にお世話になる前に小麦粉を排除することで一時的に回復したように思いましたが、その後小西先生のもとで腸内環境を地道に整えていくということをしていなければ、恐らく何年も体調不良と鬱のような状態に悩まされていたのではないかと怖くなってしまいます。

 

発達障害をもっていることもあり、普通は「ただのわがままだから、なんとかしなさい。」と言われそうなことでも、小西先生には安心して相談させていただくことができました。時には回復をあせってしまう私に対しても、その気持ちを認めてくださりながらも、あせらないでいきましょうと寄り添ってくださったのでここまで頑張って来られたのだと感謝しております。本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 息子と同じような症状で困っているみなさんには、ぜひこのような治療があることをしっていただきたいです。そして、元気になっていかれるのはもちろん、学校等においてももっとこのことについての理解が広がり子どもたちが安心して成長していくことができるようになることを願っております。 

 

起立性調節障害は単に自律神経の問題や精神的なストレスだけではなく、いろいろな要素が積み重なった結果起こってきます。それを一つ一つ解決していく作業はまさにもつれた毛糸をほぐすようなもので、実に根気のいる作業なのです。

 

一人でも多くの起立性調節障害の患者さんが、回復してくれることを願ってやみません。

 

唾液中コルチゾール検査の割引キャンペーンはこちらをご覧ください。

 

 

 

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当院には、「朝起きれない」「一日中倦怠感がある」「勉強に集中できない」などの症状があり、「起立性調節障害」と診断されたお子様がたくさん受診されます。

 

今回、当院を受診中の起立性調節障害の小・中・高校生の患者さん77名を検討したところ、約7割の患者さんで中等度以上の「副腎疲労」があることが分かりました。

起立性調節障害は副腎疲労だった(自験例の検討)

 

 

副腎疲労とは心身のいろいろなストレスが原因となり、副腎が正常の機能を果たせなくなっている状態です。

よく耳にする「副腎機能低下症(アジソン病)」とは異なり、原因となるストレスが解除されると副腎の機能は回復してくるのです。

原因となるストレスとしては精神的なストレスだけではなく、身体の中に起こっている炎症(腸管のリーキーガット症候群が代表)、腸管のカンジダ菌症、食事バランスの乱れ、重金属や環境汚染物質などの有害物質の体内の蓄積などがあります。アトピー性皮膚炎や小児ぜんそくなどのアレルギー疾患も関連しており、起立性調節障害に合併している方もおられます。

 

診断法方法としては通常の採血検査で副腎皮質ホルモンを測定しても異常がでない場合も多く、唾液中のホルモン検査を行うことが必要です。

 

治療法としては、生活習慣や食事内容を見直すことはもちろんですが、保険診療としてメトリジンなどの自律神経のバランスを整える方法があります。多くの患者さんは他に漢方や鍼灸、整体などの考えうる治療を併用しておられます。

 

それで、症状がよくなり再び学校に行けるようになる方もおられますが、これらの治療法では全く効果がなく、何年にもわたって症状が続く方も多くおられるのです。

病院で医者から言われた「これは子供の病気だから、大人になれば自然に治る」という無責任な言葉を信じて様子を見ていたけれど、全く良くならないと当院を受診された方もおられます。

いろいろな治療法を試したけれど、結局は良くならなかったと言うことで希望を失い、現代医療に対して不信感をもたれるようになるのです。

 

当院には、このような標準的な治療法で良くならなかった患者さんのご両親からの相談をたくさんいただきます。どんな方法を用いてもいいから1日でも早く良くしてやりたいと言う親心を実感しています。少しでもそれに答えたいと言う気持ちをずっと持って診療にあたっています。

 

 

当院では、副腎疲労の検査(唾液中コルチゾール検査)をはじめとして、身体のバランスを崩している要因を調べます。そのなかには重症のリーキーガット症候群があったり、重金属の大量の蓄積を認める場合がおられます。これらの検査で全く何も異常がなかったと言う方は一人もおられないのです。

 

図は、10代の頃から10年以上慢性疲労症状が続いた起立性調節障害の患者さんで、調べてみると「遅延型フードアレルギー検査」で重症のリーキーガット症候群があルコとが分かりました。

いっさいの食事制限を行わず、サプリメントによる腸内環境を整える治療を行ったところ、症状の改善を認めました。

 

 

 

下図は、同じように起立性調節障害と診断された13歳の男児の場合です。

著明な重金属の蓄積を認めました。重金属の排除治療(キレーション治療)を含む総合的な治療で、1年かかりましたが元気に学校に通えるようになりました。

 

 

このように、起立性調節障害は、単に自律神経や血圧だけの問題ではありません。副腎疲労の原因となる病態があるかどうかを調べ、統合的な立場から治療を行うことが大切だと思います。

逆に言えば、これらの治療をきっちりと行うことで、たとえ今までの治療で効果がなくても、良くなる可能性があるのです。患者さんに「治る希望」を持っていただくことはとても大切なことだと思います。(「可能性がある」だけではなく、実際に治療を行うことでたくさんの方が治っておられます。)

 

今回、一人でも多くの患者さんに、根本的治療を受けていただき元気になっていただきたいと考え、特別キャンペーンを行うことにしました。

起立性調節障害で困っておられる18歳以下の患者様限定で「唾液中コルチゾール検査」を特別割引価格で受けていただくことが出来るようにしました。

通常18000円のところを12000円にさせていただきます。

 

たくさんのお申し込みがあることが予想されますので、12月28日までの期間限定、20個の個数限定とさせていただきます。

 

締切期限を過ぎてもたくさんのお問い合わせをいただきました。改めて起立性調節障害の治療法について困っておられる方が多いと実感させていただきました。そこで、期間を延長して引き続き、特別価格での検査の受付を受けさせていただきます。

 

メールをいただいたら、検査の申し込み方法についてお知らせ致します。

 

連絡先メールアドレス cs.konishiclinic@gmail.com

 

携帯のメールから送信される場合は、上記メールからの受信が出来るように設定をしてください。

 

タイトルに「副腎疲労キャンペーン希望」と書いて、お子様の今までの経過をお知らせください。

 

本文には

①検査を希望されるお子様の名前

②生年月日

③住所

④ご父兄の電話での連絡先

⑤困っている症状について具体的に記載ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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当院には、「朝起きれない」「ふらつきやめまいで学校に行けない」などの症状で発症し、起立性調節障害と診断された患者さんが多く受診されます。通常は近くの小児科や専門の大病院で診断され、メトリジンなどで治療を受けたものの改善しなかった方が大半を占めます

 

起立性調節障害は通常は「自律神経のバランスが崩れることで起こる」とされ、起き上がった時や長時間立っていた時に血圧が下がることが原因で起こるとされています。メトリジンは交感神経を刺激し、血圧を上げる薬です。起立性調節障害の第一選択薬として広く使用され、症状が改善する場合もありますが、治療効果がないだけでなく副作用が強く出て内服できない場合も多く見られます。

 

当院に来られる患者さんは、前の病院でメトリジンで治療を受けたけれど効果がなかった方が大半を占めます。今回、起立性調節障害と診断されメトリ人で自律神経を整える治療を受けたけれど効果ななかった患者さんの原因を探る目的で以下の検討を行いました。

 

当院初診時にすでに「起立性調節障害」と診断がついていた患者さんで、当院で唾液中コルチゾール検査を行い副腎機能を検討した85名のうち、18歳以下の77名を検討しました。19歳以上の患者さんを省いたのは、小・中・高生で「朝起きれない」などの症状のある人たちの病態を詳しく検討したかったからです。

(遠隔診療で最初から電話診察を受けておられる方は保険病名がついていないので今回の検討からは省いています。)

 

「唾液中コルチゾール検査」は副腎疲労症候群の診断に用いられる検査ですが、1日4回の唾液を採取し唾液中のコルチゾール値を測定します。通常の場合は朝に一番分泌量が高く、午後から夜になるにつれて分泌量が低下します。血液中のコルチゾール測定ではわからない副腎疲労症候群の程度を診断することができる鋭敏な検査です。

 

副腎疲労の有無は、分泌量と分泌のパターンを合わせて評価されますが、今回は副腎疲労の重症度の判定の指標となる朝一番の分泌量で検討しました。

朝一番の分泌量の正常値は12−20です。

 

起立性調節障害と診断された18歳以下の小・中・高生のうち、唾液中コルチゾール検査で中等度の副腎疲労と診断される患者さんは約7割でした。

 

以上より、少なくともメトリジンなどの標準的治療があまり効果がなかった起立性調節障害の患者さんに対しては、唾液中コルチゾール検査で副腎疲労の有無を調べることはとても重要であると思われました。

 

今回の検討では、メトリジンによる治療で効果がなかった患者さんを対象としており、メトリジンが有効であった患者さんは検討していません。副腎疲労があったからメトリジンで治療してもあまり効果がなかったのか、それとも副腎疲労は起立性調節障害全般に関連する病態であるのかは今後検討しなければ行けません。

 

 

当院では、ネットで「唾液中コルチゾール検査」を行うことができます。

http://www.konishi-clinic.com/fukujin_hirou.html

 

 

 

 

 

 

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急にまぶたが上がららなくなり、病院で「重症筋無力症」の疑いがあると診断された方が、当院での詳しい検査で「副腎疲労症候群」と診断されました。

「副腎疲労症候群」では通常は朝が起きれない、倦怠感が強くなることが多いですが、この方のように筋力低下症状が前面に出て診断が難しい場合があります。

 

「副腎疲労症候群」はようやく最近になってマスコミや書籍でも取り上げられることが増えてきました。通常の病院ではなかなか診断することが難しい病態ですが、適切な検査を行いきっちりと診断さえつけば治療で治る可能性が高いのです。

 

 


小西統合内科に初めて伺ったのは、今年の5月です。まだ、6ヶ月しか経っていませんが、このように身体が回復して日常生活が過ごせるようになり、先生には本当に感謝しています。


昨年の5月、左瞼が急に下がり上がらなくなりました。4月に仕事を転職したばかりで、パソコンに1日15時間ぐらい向かう日が続き、家事を合間にこなしていました。近くの医院に受診すると重症筋無力症の疑いがあると言われ、大きな病院の神経内科に受診しました。抗体や筋電図などの検査を受けても明確な結果は出ていないものの喉が詰まったようになり食事が取りにくくなって2ヶ月で5キロ痩せてしまったり、足がガクガクして立っていらない、5分の距離を歩けないなどの症状が出てきました。


11月からほとんど外に出れなくなり、半日外出するのに5日以上前から体調を整え、外出後は4日間程横にならないと日常生活ができなくなりました。家にいても1時間と座っていられず、横になるという日々でした。好きな読書も文字を追うことができず、横になっても疲労が襲ってくるような感じが7ヶ月続きました。


そんな中で、小西統合内科に出会い、副腎疲労が原因ではと疑い、唾液検査を受けたのです。そして初めて異常値が出て、中等度の副腎疲労症候群と診断されました。原因が分かれば治療できるかもしれないと希望が見えた瞬間でした処方されたサプリメントを飲むうちに左瞼も上がるようになりました。
それ以降、水銀の蓄積が分かり、水銀を排出するキレーション治療を行っています。治療して約5ヶ月になりますが、ほぼ以前の生活を送ることができるようになっています。


慢性疲労は周囲からは分かりにくく、理解を得られにくい疾患かもしれませんが、本人は生きていくだけで大変で辛いものです。酷い疲労はなんらかの原因があり、それを改善すれば、自己治癒力が高められ治癒できることが分かりました。
先生のような治療は今はまだ少ないかもしれませんが、私のような方はたくさんいると思います。小西先生の治療が広まっていかれることを切に願っています。

 

よく似た症状があるけれど、診断がついていないという方は「唾液中コルチゾール検査」を行うことによって診断をつけることが可能です。

当院ではこのような症状でお悩みの方に対してネット検査で「唾液中コルチゾール検査」を受けていただくことが可能です。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.konishi-clinic.com/fukujin_hirou.html

 

 

 

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特に何か病気がある訳ではないけれど、いろいろな身体的不調を感じておられる方は多いと思います。気になって病院を受診し、検査を受けても明らかな異常がないこともおおいです。また、診断はついたけれど治療の方法がない病気や症状と言うのもたくさんあります。

今回、そのような症状で通院してくださっていた患者さんが身体の健康を取り戻し、感想を書いてくださいました。

 

 

 

☆小西先生に出会って☆

今から2年数ヶ月前のこと、いつもどおり趣味のピアノの稽古をしていたら、急に右手小指の第一関節が痛みました。突き指をしたような感じで、ピアノを弾くたびに「ぐきっ」と痛みます。使い過ぎだと思って、1ヶ月くらい様子を見ていたのですが、改善しないため、整形外科でレントゲン撮影して診てもらったら、「へバーデン結節」だと診断されました。

使いすぎと加齢により手指の第一関節全部が変形していくもので、原因不明の病気だといわれました。治す方法もないので、うまく付き合うしかないとの判断。ピアノだけではなく、手指全部の関節が痛むということは、ドアのノブすら回せなくなるかもしれない。

すぐにパソコンに向かい、へバーデン結節で治療法を探し始めました。さまざまな整体院では、改善方法や治った症例などが出ていました。しかし、関節の変形は、自分の体の内部から起こっているものではないかと思いました。あるセミナーで聴いていた「分子整合栄養学」を学んでおられるお医者様がおられないかと検索していたら、家の近くの地下鉄中津駅前に「小西統合医療内科」があると知りました。

即座に、直接受付まで走って行き、予約を取らせてもらいました。ただし、とっても人気があり、初診診察は、一番早くて3週間先でした。

 

初めての問診表には、内科的な質問がいっぱいありました。そういえば、数年前より、頻繁にお腹を壊していました。その頃は特にひどく、ほんの少し電車で揺れて振動するだけでも、便意を催し、すぐにトイレに駆け込みたい症状になっていました。蕁麻疹も数ヶ月にわたって、全身に出ていたこともありました。
そんな状況を問診表と照らし合わせながら、答えていきました。

小西先生と初の面談。

 

腸が過敏になって、リーキガット症候群になり、それで遅発型フードアレルギーで蕁麻疹が全身に出ているのだろうと、早速に検査をしていただくことになりました。食物アレルギーの検査は、日本はアメリカの20年遅れていると聞き、ほんとにびビックリ!!日本の医療は先進的で、世界的にもトップクラスと思っていたのは、大間違い。

1ヵ月後、フードアレルギーの検査が出て、何がアレルギーかを細かく調べた結果を説明していただきました。まずは、腸をサプリメントで元気な状態に戻すようにしてから、腸内のカンジダ菌を抗菌剤で除菌後、時間を置いて重金属デトックスもしていただきました。

6ヵ月後、ゆっくりした統合医療内科の考え方の治療で腸の状態も安定してきて便通も通常となり、蕁麻疹ともすっかり無縁となりました。電車に乗る時の今までの不安も、徐々に消えていきました。そして、驚いたことに手の甲にあったたくさんの「シミ」がだんだん薄くなっていました。なんかお肌も白くなってきたような感じです。とっても嬉しくなってしまいました。体の不安が消えることほど嬉しいことはありません。


今はおかげさまで、肌もつるつるしてシミもほとんどなくなり、色も白くなって、言うこと無しです。体に長年溜まっていた重金属やその他の物質が、たくさん排出されたことと思います。自分の手や肌を触るのも気持ちがいいくらいにすべすべで、また、内面的にも、集中力・やる気が戻ってきて、「老い」をほとんど感じなくなりました。

これも、ひとえに、小西先生と巡り会え、このように的確に私を導いてくださった、おかげでございます。2年前の先の見えない不安な状況から、このような「幸多き未来」に向かえるようにしていただき、感謝の念でいっぱいです。ありがとうございます

 

 

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新刊本「自己治癒力を高める医療 実践編」に対して現役の医師の先生からうれしいレビューをいただきました。私が提案している「自己治癒力を高める方法」は本来であれば実際の医療現場でこそ取り入れられ、現代医療の中でこそ生かされるべき方法であると思っています。通常の方法では知ることが出来ない「自己治癒力」というものをどのように見える化して、科学というまな板の上に乗せるのかについて書いています。
あとがきでも書きましたが、この本は現役の医療関係の人にこそ読んでいただきたい本です。
そして、このレビューのように現役の医師の先生から前向きな感想をいただくことは何よりも嬉しいことです。



がんや原因がはっきりしない疾患に対する治療に従事する医師として、小西先生の本を読みました。
素晴らしいと思ったことは2つ。
普通の病院では原因を見つけることすらできずに、治療に難渋する方を対象に真正面から治療をされている点。
もう1つは、唾液中コルチゾール測定、オリゴスキャン検査、遅発型食事アレルギー検査、有機酸尿検査、全便分析検査などを通して、体に起きている異常を見える形にして、患者さんに説明している点です。
つまり、これまで原因がはっきりしないという言葉で片付けられていた患者さんに、原因(体の中で起きている異常)を明確に示す事ができているのはすごいと思いました。
それ以外にも、いろいろすごいとは思いますが、やはり一番印象的であったのは、これまで原因不明とされてきて、医療難民的な感じになった患者さんに全力で誠実な治療を行われていることを、本を通して感じたことです。
このような医療機関がふえるとよいと感じました。


8月31日までの期間限定でレビューを書いてくださった方に、当院での治療について詳しく説明したDVDを無料で進呈します。

新刊とあわせてみたいただくことでより理解が深まると思います。
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自己治癒力を高める医療 実践編 

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普通病院に通う場合、「病気を治したい」と思って受診されることがほとんどだと思います。しかし、「では病気が治ったらどうなりたいですか? 何がしたいですか?」とお伺いすると、「どうしてそんなことを聞くのか?」と不審な顔をされたり、答えが見つからずに困惑されることが多いのです。
しかし、病気自体に意識をフォーカスするのではなく、健康な状態に意識をフォーカスすることも自己治癒力を高める上ではとても大切なことだと思います。

今から4年前、早期胃癌が見つかり胃を2/3切除。
転移も無く「貴女の好きなゴルフも術後ひと月先には出来ますよ」とお墨付きを戴き喜んでいたのも束の間、3か月後リウマチを発症した。
突然の全身の痛みで立つ事も出来ず、即入院。私はリウマトレックスで治療していく事になった。リウマチ薬は対症療法でしかない。ずっと飲み続けなければならない。副作用もある。でも他に方法を知らないし断薬して激痛に耐えることも怖くて出来ない。

そんな思いを持ちながら2年が過ぎた頃、悪性リンパ腫を発症。リウマトレックスの副作用である。
薬を止めると50%の確率でリンパ腫は消えると言われ結果を待った。幸運にも悪性リンパ腫は消えた。地獄から天国。もうリウマチの薬は怖くて使えない。

ネットで検索をしていて小西統合医療内科を知った。すぐさま予約を取り受診。2年前の8月下旬でした。

小西先生は丁寧に病気になるプロセス、身体のメカニズムを説明して下さった。
先生にお願いして、私の身体の状態を把握するのに必要なすべての検査をして戴いた。その結果をもとにサプリメントを処方して戴き現在に至ってる。

最初に受診した時は左手の腫れが酷くて手首を曲げることも出来なかったし身体も鉛が入っているように重たかった。
それが今では左手の腫れは全く無く、手首を曲げても殆ど痛みが無く身体も軽くなった。

初診時に先生が「リウマチが良くなると何をしたいですか?」と聞かれたので
「ゴルフが出来るようになりたいです。」と答えた。
そうは答えたものの本当にゴルフが出来るようになるとは正直思わず諦めていたが何と今年の春からゴルフ再開出来たのです。

もう、小西先生に感謝感謝です!!

人参ジュースを飲んだり、半身浴をしたり、無農薬の食材を取り寄せたりと、自分なりに色々な事はしていますが小西先生に出会わなければ私のリウマチは良くならなかったと思います。



ただいま、身体の自己治癒力を自分自身で評価するにはどうすればいいのかについて詳しく解説した新刊を好評発売中です。
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