2017-20本目の映画: GET OUT
主人公の黒人男性クリスは、恋人であるローズ(白人女性)の実家に挨拶へ行くことになった。
彼女のに到着した2人は、ローズの両親であるディーンとミシーから暖かい歓迎を受ける。
ディーン(ローズ父)の案内で家を回ったクリスは、甲斐甲斐しく働くジョージーナ(お手伝いの黒人女性)とウォルター(庭師の黒人男性)に挨拶する。
クリスはミシーから「禁煙のために催眠療法を受けなさい」と言われたが、丁重に断った。
その日の夜、クリスが一服するために家の外に出ると、ウォルターが家の周りを全力疾走していた。
ジョージーナに至っては窓を凝視していた。
2人の奇行に恐怖を感じたクリスはミシー(ローズ母)の部屋に駆け込んだが、そこで彼は強制的に催眠療法を受けさせられた。
翌日、クリスは煙草を見ると強烈な不快感を抱くようになっていた。
クリスはウォルターに話しかけたが、彼は決まり切ったことしか言わなかった。
そうこうしているうちに、パーティーの招待客が続々とアーミテージ家にやって来た。
ディーンは半ば興奮して招待客をクリスに紹介した。
ほとんどの招待客が白人だったこともあって、クリスは少々気分を害した。
さらには、盲目の画商、ジム・ハドソンに「僕は君の写真が大好きなんだ」と言われた。
気分が悪くなる一方のクリスは、友人のロッドに連絡を取ろうとしたが、携帯電話の充電が切れていることに気がついた。
ジョージーナが充電コードを勝手に抜いていたのである。
その後、クリスはローガンという出会った。
ローガンはずっと年の離れた白人女性と結婚した黒人の青年で、
アーミテージ家で働くスタッフと同様に感情表現に乏しかった。
クリスがローガンの写真を撮ろうとしたところ、フラッシュが焚かさった。
光を浴びた瞬間、ローガンは突然「出ていくんだ!出ていくんだ!」と叫びはじめ、クリスに殴りかかってきた。ローガンはミシーの部屋に連行された。
催眠療法を受けたローガンはすっかり落ち着きを取り戻していた。
ここから、wikipediaには書いていないネタバレになります。
実はローズ家の家族は、永遠の命を得ようと自分たち一族の脳みそを、健康体の黒人に移植するという鬼畜な手術、犯罪を行なっていた家族だったのです。
庭師のウォルターは、ローズ(彼女)の祖父と、お手伝いのジョージーナは、祖母の脳みそを移植させられていたのでした。怖すぎィ。
でも彼らは、カメラのシャッター音で何故か本来の自分たちの意識に戻るのです。
だから、ローガンはカメラのフラッシュを浴びた瞬間本来の自分に戻り、「出て行け!!!」と大声でどなったのです。
ここからクリスがローズ家を脱出するまでのストーリーも激的に怖い。
ホラーは本当に苦手なんですが、
この映画はなんとなく最後まで観れました。
でもって深く印象に残りました…。
日本ではまだ未公開ですが、オススメです。
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