GEKIプロジェクト&劇団BLUESTAXI提携公演
『長い旅』
無事に終演いたしました。
皆様、ほんとうにありがとうございました!
2日間3ステージ
夢のような時間でした。
こんなにあたたかく迎えていただけるなんて。
大きな会場で、お客様の笑い声や拍手に包まれて、大好きな仲間たちと演じることが出来て。
しあわせ、の一言です。
山口新聞さんにも掲載していただきました。
山口新聞さん効果、初日をご観劇いただいた方たちの口コミ、リピーターさんもいらしてくださって、最終日が一番動員数も多かったようです。
心配していたお天気もなんとかなった。
うれしいことです。
市民会館に駅が出来ちゃいました!
山口県で活動されているやの舞台美術さんの手による作品です。
照明のプランは東京でもお世話になっている青木さん、オペレーションは山口のOttiさんによるコラボ。
舞台監督は木村さん、土居さん
音響は石神さんと、いつもの強力なスタッフ陣が支えてくださいました。
皆様のお力のお陰で、舞台に立つことが出来た。
ありがとうございました。
美祢市のGEKIプロジェクト実行委員の皆さん。
演劇を観るのは今回が初めて、という方が大半で
きっと皆さんも不安があったと思うのです
でもそんなことはおくびにも出さず歓待してくださり、諸々の準備や食事の提供、宣伝活動と大活躍してくださって。
観劇後は目を輝かせて熱心にご感想を伝えてくださり。
中には「美祢の歴史を作った」とまでおっしゃっていた方も。
美祢市長さんもご来場され、
是非また来て欲しいとお言葉をくださいました。
皆さんのお顔を見て、来て良かったと、心から思いました。
演劇にはたしかに力があるのだと感じたし、
こうして受け取ってくださる方がいる以上、生半可な気持ちではいけないと、改めて身が引き締まりました。
最終日の朝、ひとりで散歩。
今回の舞台のモデルとなった美祢駅へ再び行って来ました。
運良く電車が来て、見送ることが出来た。
美しい山並みを背にゆっくりと走り出す一両の電車に、今回の旅のすべてが詰まっているように感じて。
ありがとうと、さようなら。
いってらっしゃい。
いってきます。
またいつか、必ず。
東京生まれの東京育ち
親戚もみんな近場のわたしは、子供の頃から「故郷」や「いなか」という存在に憧れがあったのですが
今回の公演を通じ、心の中で、美祢市を故郷と呼びたい気持ちになっています。
短い滞在の中で、それくらい、この場所に思い入れが出来た。
あたたかい人たち、美しい景色、美味しいご飯
わたしの思い描いてきた故郷の姿が、美祢市にありました。
この土地に演劇を介して出会うことが出来たこと
大切にしたいです。
先週のお遊戯会から美祢公演まで、事故や怪我なく終えられたこと、ほんとうにほっとしています。
この世に生を受けてから最も激しい肌荒れに襲われていて目も当てられないが
そして相変わらず腹がどうかしているが
充実感が、疲れを上回って心を満たしている。
しあわせです。
芝居も踊りも、続けていきたい。
活力をいただいた日々でした。
受けたご恩を返すべく、そしてまた皆様との再会を夢見て、精進していきます。
すべての皆様に心から御礼申し上げます。
東京から応援してくださった皆様も。
力をくださり、感謝しております。
『長い旅』、東京でも上演できたらいいなあ。
ゆっくり体を休めて、次の舞台へ向かいます。
ありがとうございました*