街中がレインボーに染まるゲイ月間 | 地球人でいこう!

街中がレインボーに染まるゲイ月間

アメリカでは、6月は、"Gay & Lesbian Pride Month"(ゲイ&レズビアン・プライド・マンス)
すなわち、「ゲイ月間」でございます。

1969年の6月、ニューヨークのゲイバーでの警察官たちの非人道的行為をきっかけに、
ゲイ、レズビアン、トランス・ジェンダーの方々が社会的地位を求めて暴動を起こしました。
アメリカだけでなく、広く世界史において、ゲイの方々が初めて公に反政府行動に出た
この歴史的事件をたたえ、6月は各地でお祭りが行われます。

6月の最終日曜日は"Gay Pride Day"(ゲイ・プライド・デー)とされ、大都市ではゲイ・
パレードたるものが観られます。

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ゲイのシンボル、レインボー・フラッグ(虹色の旗)は、家にでっかい旗を掲げていたり、
車のバックウィンドーにステッカーを貼っていたり、と、普通に目にしますが、6月に
なると、街中がこのレインボーカラーに染まります。

なぜレインボーなのかと言うと、1978年にサンフランシスコで行われたゲイ・パレードで
使用されたのが始まりで、デザイナーのギルバート・ベイカー氏が、ジュディ・ガーランドが
歌う「オーバー・ザ・レインボー」という曲にヒントを得て、手染めのレインボー・フラッグを
つくって掲げたそうです。こっから先は、ハーベイ・ミルクとかもからんでくるので、映画
"Milk"で詳しくふれるんてるんじゃないですかねー。私はまだ観てないのよねー。観なきゃ。

染料の問題等々で、1979年以降は6色になったそうですが、もともとは8色あって、それぞれの
色の意味は、以下のとおり。


ホットピンク : sexuality  性的指向
赤 :      life    生命   
オレンジ : healing  癒し
黄 : sunlight  太陽光
緑 : nature   自然
青緑 : magic/art 魔法・芸術
藍 :  serenity/harmony  静穏・調和

紫 : spirit 心



私はストレート(ゲイではないことを、ストレートと言います。)ですが、レインボーカラーを
見ると、気持ちが安らぎますね。十人十色、いろんな色があっていいんだよ、って言って
くれてるみたいで (‐^▽^‐)

今では世界中で、レインボーカラーはゲイの象徴とされているそうですが、はたして
どこまで浸透しているのかは、謎です。



<2008年のシアトル・ゲイ・プライド・パレードより>
顔が判別できたらまずいのかな~と思ったので、ちっちゃくしてます。スイマセン (;^_^A


地球人でいこう!-0615-1


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いい眺め~ ラブラブ!   生お尻を探せ!

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そうそう、アメリカの車のナンバープレートは、州ごとのシンボルが描かれているのですが、
ハワイ州のナンバープレートの絵柄は、虹なんですよねー。多分そっちが先なんでしょうけど。




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