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ネットの中傷で悲しむ人を減らすための一歩

「爆報!THEフライデー」をご覧いただき、ありがとうございます。

インターネットの誹謗中傷はいつ被害に遭うかわかりません。

僕は学校や自治体などで講演をさせてもらっています。

生徒さん達に感想を聞くと「自分だったら自殺していた」という話をする人が多く、インターネットと命の距離の近さに衝撃を受けました。

ネットいじめや誹謗中傷が原因で、不登校になる生徒や仕事を失う人、心の病を患う人、たくさんいます。

苦しんでいる人たちを救う為、まず加害者を減らさないといけないと思いました。

お世話になっている弁護士さんたちと一緒に昨年、インターネットの人権を尊重するための協会を設立しました。

【一般社団法人インターネット・ヒューマンライツ協会】


インターネットによるいじめや中傷などの問題点だけを扱うのではなく、楽しみ方や利活用を教えて、インターネットのメリットとデメリットを把握した上で、情報社会を生き抜くことを児童や学生に広めていきたいと考えています。 

中高生が同世代の学生に向けて、情報モラルや法律を教える指導者になることを目指し、「中高生に向けての情報モラルアドバイザーテキスト」などの策定を進めています。

今現在も、インターネットは何を書き込んでもいい、それを表現の自由だと主張する人もいます。

自分が思ったことを掲示板やSNSに好き勝手に書き込む、それは表現の自由ではなく表現の無法です。

インターネットに書き込んだ一人一人が表現者です。

表現の自由よりも表現の責任を優先に考えないと、いつまで経ってもインターネットは無法地帯のままだと感じます。

子どもたちにはインターネットの人権を尊重し、モラル教育や情報リテラシーを高めることが必要だと感じました。

インターネットのトラブルに巻き込まれた際の対処法や加害者になってしまう危険、リアルな法律の話しも伝えます。

インターネットがある以上、誹謗中傷がなくなることはないと思います。

でも、SNSや掲示板の書き込みで悲しむ人や人生を狂わされる人をひとりでも減らしたい。

インターネットを楽しく安全に利用できるツールにするために、頑張っていきます!

一緒に活動をしてくれる方や協力してくださる方を全国に増やして、インターネットのトラブルに巻き込まれた人を救えたら、それだけで幸せです。

インターネット・ヒューマンライツ協会のシンボル。

お世話になっているフェローズの志村代表にデザインしてもらいました。感謝!!!

みんなが笑顔で過ごせる社会にしたいですね。

どうもありがとう!