鎌倉の家、片付け3回目から帰ってきて晩酌(2016年5月22日) | おすそわけ、おもてなし、おせっかいマインドで『まいにち晩酌ごはん』

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見て、感じて、考えたことを文字に綴ります。「食」やメニュー開発視点のひらめきと思い、伝えたいこと。ひたすら明るくて前向きで、なんでも関西人のお笑いにしてしまうこののんきさが何かのお役にたてたらうれしいです。

午後から片づけ開始!

その前に、近くの『べつばらドーナツ』さんで、今日もドーナツを買い求める。
私はラムレーズン、
ヒロ坊はココナッツ。
   
    


ちょいと腹ごしらえをして取り掛かる。

お母様指示の探し物と、要り様なもの、
私たちが使えるもの
缶詰などの食料品でまだ食べられるもの。
食べ物をカンタンに捨てたらもったいない。
バチが当たるわ、と集めていく。
あとは、フリマで売れそうなもの。

・・・それ以外は処分である。

施設生活をしておられるお母様の身の回りの物は触らないことにして、
衣装ケースにしまわれている洋服類、ざっくりみて、
もう着ないと思われるものを一気に処分する。

ヒロ坊
「どうせ本人も覚えていないだろうから思い切ってやっちゃって」


はいはーい。

ヒロ坊、アナタのものもたっぷりありますわよ。
いまは、要らないものだから、すっきりバッサリ袋詰めする。

今日、この衣装ケースに手を出したのは、
もしかしたら、何かが出てくるかもしれないから。

ヒロ坊
「ミッチャン、オフクロの大事なものの隠し場所、このあたり。
何かあるかもしれないから、ちょっと見て」


見ながら、探りながら、処分の手も止めない。

出てくる、出てくる。
ヒロ坊が言ったとおりに出てくる、出てくる。

ダイヤの指輪でしょ、
プラチナのネックレス、
お札が入っていない財布がいくつか(笑)
お札が入っていたであろうと思われる、銀行の封筒のみ

そして、とうとう!
お札入りのお財布が出てきた。

ヒロ坊と大笑い。
「オフクロ、今もすることが変わってない!」

あっという間に、車に乗せられない量になって、ここで打ち止め。
ヒロ坊の予想では、100回通わないといけない。
現在3/100.

その理由を2階に見た。
1階はだいぶん見晴らしがよくなって、床面も見えるところが増えてきたけれど。
手ごわそうな2階・・・・

ヒロ坊
「なんたって、オヤジがオフクロに『家壊す気か!?』と言っていたくらいだから。
 荷物の重みで家が壊れるって」


たしかにねー。
これはたいへんだわ。(>_<)

捨てることができない家は、どんどんモノがあふれていく。
一番あふれていると思われたものは衣類。
捨てるだけ。

その前にキッチンか。
タッパーウェアが収納棚を埋め尽くしてる。
全容が見えるようになんとかしたい。

・・・あらたに目標として掲げた2016年の鎌倉の花火大会。
見に来て、ここに泊まれるようにしておこう!
それまでに、もうちょっと毎週がんばりましょ。

この日は、私よりヒロ坊の方ががんばった!


■2016年5月22日のまいにち晩酌ごはん

今日のテーマ:あるもので作りながら、飲みながら。
       お疲れのヒロ坊をいたわりながら、飲みながら作る。

・青ネギいりたまごやき 大根おろし添えて
   
   

・なすのしん焼き  おろし生姜と青ネギもどっさり添えて

   

・ししとう炒め   ちょびっと残っていたもの。
・佐賀産ふもと鶏の塩焼き 柚子こしょうで
  
   

・ヒロ坊は締めにTKG(たまごかけごはん)



昨日の失敗を繰り返さない、と真剣にふもと鶏をグリルで焼く。
備忘として、今日の焼き方

【佐賀産ふもと鶏もも肉の塩焼き】

ポイント;魚焼きグリルで焼く。
     330gの鶏もも肉に対して、焼き時間はトータル15分。
     後半は、焦げないようにアルミホイルを上にのっけて仕上げたわ。

1)室温にもどした鶏もも肉に塩コショウする。
  薄すぎてもダメだから、ほどよく全体に均一に。
  こしょう(ホワイトペッパー)は少な目でよろしい。

2)魚焼きグリルを先に温めておく
  1分くらいしたところで、鶏もも肉をいれて焼き始める。
  今日は皮から焼いてみた。
  中火くらいで焼きましょう。
  まず、皮をパリッと焼いて表面を固めさせましょ、と。
  6分くらいかしら?途中、火加減は微調整してます。
  ずっと同じ火加減ではない。
  途中から、中火の弱火くらい。

3)ひっくり返して、身の方を焼きます。
  はじめは中火の強火くらいで、表面を焼き固めて、おいしいうま味を閉じ込めさせましょ。
  3分くらいで中火の弱火にしたような気がする。
  じわじわーーーっと焼いていきましょ。
  12分経過~。
  このあたりで、焦げてしまうのが悲しいので、アルミホイルで直火防御

4)最後の2分くらいは、皮面をパリッと仕上げましょ。
  もうすぐ焦げるなーというところがあったら、一気に焦げてしまうので、
  アルミホイル防御も忘れずに。

  15分で出来上がり!

5)すぐ切らない!
  アルミホイルで全体をくるんで、密封させておきます。
  おいしい肉汁が流れ出てしまうのを防ぐためと、
  余熱でじわじわと中心までちゃんと火を通すため。

  5分くらい置くだけで、ぜんぜん違うからね。
  できあがり~。

さすがに、ヒロ坊、見抜きました。
「ミッチャン、今日のは、気合いが入った火入れだねー。
 昨日より格段においしい」

そうでしょ、そうでしょ。

やっぱり、もも肉に一度包丁を入れて、もう1回焼くという作業をすると
どうしたって、肉汁がこぼれ出てしまうもの。
そこがいちばんおいしいというのに。

肉は火入れやで、とあらためて、ヒロ坊と話のサカナに花が咲いて
今日もおいしい晩酌でございました。