斉藤さんちの力強いカブで連ちゃん。『ボンゴレ』まかないパスタ2作目 | おすそわけ、おもてなし、おせっかいマインドで『まいにち晩酌ごはん』

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見て、感じて、考えたことを文字に綴ります。「食」やメニュー開発視点のひらめきと思い、伝えたいこと。ひたすら明るくて前向きで、なんでも関西人のお笑いにしてしまうこののんきさが何かのお役にたてたらうれしいです。


このカブの力強い味わいを生かして、おいしくいただきたい。
作り手である岩手の農家さん、斉藤さん奥様によると
なんと、なんと、このカブ、
以前に千葉におられたときと同じ種なんだって!

千葉の土で育ったカブは、それは甘さがあって
生でそのままいくつかじったか!

同じ種でも、環境や土でこんなにも味が違うんだ。


引き続き、このカブをなんとかもっとおいしくいただきたい。
細かく刻んで、ささーーーっと炒めて、ごま油と醤油、
ちょこっとゴマなんていれて、しばらくの保存食にするのもいいのだけど、
このカブ、醤油で風味を消してしまいたくない。
その思いで、塩で仕上げるお料理に徹している。

貝のうま味なら、もっとおいしいかも!
ボンゴレの中にいれてやったら、いいかも!
あさりちゃん買ってきた♪

できた!



いつもながら、写真は瞬間的に撮っているので
いい仕上がりではないのです。
なんたって、私の目的は、食べること!!


おいしいのです。
おいしいんだけどーーーーーーー
カブちゃん、アナタ個性強すぎ。(笑)
あさりのうま味が負けている。
ニンニクもっと入れたらよかったかなー。

いやいや、だいたい、1株を1人分に全部入れる私が大胆すぎというか。
カブの割合が多すぎるわけですよ。

私には、とってもおいしい。
うんうん。

★『カブもはいってヘルシー度満点 ボンゴレパスタ』


【材料】 カブの割合が多すぎる今日のレシピ 1人分

・カブ   1株 葉っぱも全部ね。(私は斉藤さんちのカブ)
・にんにく 1/2片 みじん切り
・輪切り唐辛子  これは大目に   8~10個くらい輪切りですよ!
・あさり  殻つきのまま150gくらいかしら?
      (塩抜きして、水気を切っておきましょ)
・オリーブオイル   いいもの使ってねー
・白ワイン(なかったらお酒)  大さじ1くらい
・パスタ   フェデリーニ 80gくらいかと。
        私はディチェコを愛用しています。



【作り方】
1)パスタを茹でる湯をわかします
2)フライパンにニンニクみじん切りと輪切り唐辛子を入れて加熱
  弱火から、香りだし
   ※焦がしちゃダメよーーーー
3)ほどいい香りがしてきたら、あさりをいれて、ざざっと炒めて
  ここでちょいと火を強めましょう。
  白ワインをいれて、蓋をして、蒸し煮に。
4)このあたりで、パスタ茹でるようのお湯が涌いたらいい感じ。
  多めの塩(2~3%の強めの塩)を入れて、フェデリーニを投入
  4分くらいゆでます。
5)3)のフライパンのあさりがパカッとみんな殻をあけていたら、
  カブを加えて、パスタのゆで汁をお玉1杯弱いれて火を通します。
  パスタのゆで加減とフライパンの液体量をにらめっこしながら
  フライパンの火加減は、調整します。
   ※これは、慣れですからねえ。
6)4分で茹でたフェデリーニをざっと湯きりして
  フライパンの中へ。
   ※パスタのゆで汁、残しておいた方がいいですよ
7)フライパンの中で、混ぜ合わせてなじませます
   ※ここで、パスタのゆで加減をチェック
8)もういいな、と思ったら、一気に仕上げます。
  仕上げのエキストラバージンオリーブオイルを入れて乳化
  (フライパンの茹で汁とオリーブオイルの油を一体化させる)
  
9)できあがり。


カラダがとっても喜ぶ、今日もまかないパスタでございます。
小松菜では、この味にはならないのよねえ。
カブの葉っぱは、本当に優秀です!!

ありがとう~。
岩手育ちの斉藤さんちのカブちゃん。


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