自分の気持ちに正直に
嫌われてもいい



スタートはちょっとした行き違い
携帯の不具合で
メールの返信をしそこねてた。




そしたら
(/_;)
の顔文字一つ




重いなぁ、
いちいち返信一つで傷つくなよ
と思いながらも、
携帯が壊れてたんだ、決して無視してたわけじゃないよ
とフォローのメール。



「よかったぁ
 顔文字嫌がられるかもしれなかったけど」
と安堵のメール。






ここで

全然大丈夫だよ

って応えるのがおそらく“模範解答”。





なのだが




「もめましょう」
「本音を伝えましょう」
「傷ついてもいい」
「駄目でもいい」



ぢんのすけ師匠の言葉が降りてきた俺は、




清水寺の舞台から飛び降りました。





嫌だったけどいいよ
 本音を言い合ったほうがいいもん!!!!
 ありがとね(^^)




嫌だったけど・・・




嫌だったけど!!!




案の定、
フォローを
求めるメールが。。。




「嫌だったんだ
 ごめんね。。。」






その後、
罪悪感に耐え切れなくなったのか
彼女は僕に電話してくる。



「だいじょぶだいじょぶ、気にしてないよ」
を繰り返す俺。



でも執拗に聞いてくる彼女。




でもあの顔文字嫌だったでしょ
嫌だったでしょ





全然気にしてないよ
って答えるのが
“模範解答"なのだろう




。。。。。んでも




もう




いい人の




仮面を




脱ぎ捨てました。




確かにそこは重く感じるところはあったけれども、
 いつものことだし、慣れてるよ。
 だから、大丈夫!!!」




直後、
妖怪かわいそうは
牙をむく。




どーせじゃあもう、絶対言わないね。
絶対あんな顔文字なんて送んない。
送んなければいいんでしょ!!!



俺「いや、逆に送ってほしいんだよ
  本音を言ったほうがいいんだよ」




彼女「どうせ私のこと嫌なんでしょ!!!」

ブチッ





出ました。
逆ギレ。



心屋用語で



「拗ね」(すね)




ここで模範解答は:


「すぐ彼女にリダイヤルする」
 ↓
切れてる彼女は電話を取らない
 ↓
焦る彼氏
 ↓
もっとかけるが出ない
 ↓
ごめんね俺が悪かったお前の気持ちをわからなかった俺が悪かった
云々





もうその手に乗るか!!!




今までそうやって
俺は、俺達は、
「妖怪かわいそう」をすくすく育んできた。



もう、彼女には気づいてもらわなければならない。
それが通じないことを。



そして俺も耐えないといけない。
彼女にかわいそうと思ってしまう気持ちを。




彼女ブチギレ
俺携帯放置。←今ココ




さて、どうなる?







(/_;)
↑俺もこの顔文字使いたいんですけどー。