ちょこっと岩手⑥ 平泉・毛越寺(もうつうじ) | ある晴れた日の午後に

ちょこっと岩手⑥ 平泉・毛越寺(もうつうじ)

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“けごしでら”ではありません。毛越寺と書いて“もうつうじ”


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藤原氏二代基衡(もとひら)から三代秀衡(ひでひら)の時代に多くの伽藍が造営されたそうで、往時には堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったようです。


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朱の色があざやかな新本堂は平成元年、平安様式で建立されました。


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現在大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、

国の特別史跡・特別名勝の二重の指定を受けているとのこと。


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開山堂は、毛越寺を開いた慈覚大師円仁をまつる堂。

大師像のほか両界大日如来像、藤原三代(清衡、基衡、秀衡)の画像を安置しています。


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史跡もいくつかあります。


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大きな礎石だけが当時の建物を偲ばせます。


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新緑の向こうに見えるのは、常行堂。


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現在の常行堂は、享保17年(1732年)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されたもの。

再建といっても300年近く前の物なんですね。奥殿の扉はふだんは固く閉ざされ、33年に一度御開帳されるそうです。

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こちらの毛越寺で一通り、平泉の世界遺産見学はおしまいです。

京都のような規模感はありませんが、当時この東北の地で築き上げた藤原氏の栄華を感じることが出来るものでした。

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さて平泉駅に来ました。

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昼食はこちらの芭蕉館さんで。

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名物の平泉わんこそばは・・・・

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一杯ずつ器に放り込まれる“あれ”とは違い一気にどーんと提供されるんです。

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色々な薬味で、落ち着いていただけるのはいいことです。

でも、“あの”わんこそばも一度は体験してみたいものですね。

ごちそう様でした。