choice things for change | 高樹沙耶のlani だより

choice things for change

昨日渋谷のuplinktにて映画を見てまいりました

映画の後にトークセッションもあり、かなり充実感のある

映画鑑賞ができました。

トークは夜9時という時間にもかかわらず、非常にたくさんの方が

参加されていたこと、

そして

年齢層もかなり広い幅での参加に

また皆さんの興味のありかがどういう方向にあるのかも

感じることができました。



昨日は(おいしいコーヒーの真実)の上映でしたが

不都合な真実が一つの結界はずしになったかのように

最近どんどん本当を知ることができるドキュメンタリーが増えています、

この映画もその一つでしょう。

何かがおかしいと感じる人の意識が、本当を知りたいと思う

意識を生み、それが具現化しているのでしょう・・・・



映画は石油に次ぐ国際的貿易商品、

消費量一日2000000000杯、

年間世界売上高80000000000ドル

一杯のエスプレッソに必要な豆50粒

これらの豆は人の手作業により選別が行われている・・・・・

トールサイズのコーヒー約330円

コーヒー農家が手にする金額3~9円



わたしたちが口にするコーヒーがどのようなルートで

私たちの口に入るか知りたい方はぜひ見てほしいです。



トークライブにいらしたのはエクアドルでフェアトレードのコーヒーを

生産しているカルロスさん、彼のお話に触れることが出ました

持続可能な農法は、多様性な生態系を取り戻すということ、

カルロスさんはジャングルの中でいろいろな植物とコーヒーを

共生させながらコーヒー栽培をしている。

我々は今まで自分の国以外の場所に農地を作り、その場所で

単一のものを育ててきました、

その無理が化学肥料を作り、農薬を作るという歴史となりました、

しかしその弊害がにわかに表面化しています、

それは我々の体に起こる病気というもの、

そして地球環境を破壊し生命の循環に脅威を与えるということ、

その結果が日々どんどん表面化しています。



今日もフジテレビの特ダネでエチオピアの金が招く富と弊害を特集

していました、

この話もコーヒーなどの農作物の場合と根底は同じです。

フェアトレードは本当に問題解決につながるのか

という難しいテーマの話もありましたが、

今置かれている状況はと言えば、地球は末期がん・・

もしくは借金まみれ破産寸前状態・・

であるならばそこを脱出するために必要な道のりであることには

違いないのではないでしょうか、

しかしそれが正解で素晴らしいことなのかという話になると

変わってくるかと思います。


末期がんも西洋医学的な治療を選ぶのか、自然療法を選ぶのか

その選択は人それぞれになるかと思いますが

地球の未来への選択も今人の頭を悩ませています。


一つ私達小市民にできること…

一瞬一瞬の選択・・・

朝から寝るまでどれだけの選択をして生きているのでしょう、

人生は選択の連続です、

今のあなたがいるのは今までのあなたの選択の結果なのです・・

チリも積もれば山となる。

幸せの山を作るのもゴミの山を作るのも

人の意識行動次第なのですから、

まず意識ををどう持ちどう行動するか、

どこにお金を落とすのか、

どこに自分のエネルギーを使うのか、

今一度見つめなおすことで自分も地球も喜びに満ちた美しい世界を

作り出せるのではないでしょうか!!



今そしてこれから見たくない現実がどんどん現れてくるかもしれません、

しかし人間の体にも抗体反応があるように健康になるためには、

今、体内にためてしまった毒(地球においては人間の愚行)から

目をそむけず、排出することが大切な気がします、



だから勇気を持って足元を見ることが大切なのだと思います。