このところ、
すっかり夏らしいお天気ですね。
半袖の人が増えました。
コロナの緊急事態宣言も解除され、
交通量も増え、
活気が戻ってきつつあるように見受けられます。
綺麗な紫色！葉っぱも元気いっぱいだね！
さて、今日は、
私の性格って、
いつどうやって作られたんだろう？
そりゃあ、あの両親のDNAもらって、
あの環境で育ちゃあ、
こうなるわさ。
なんて、
思ってしまいますよね。
では、具体的にどうだと
どうなるの？
ってところを、
少しご紹介いたしますね。
心理学者のトロニックと
ジャニーノの研究では、
「幸せな母親の子供はたいてい楽しげで、
ふさぎがちな母親の子供は
たいてい暗く沈み込んでいる。」
そりゃそうだろう。
あったまりー（あったりまえ）―だよねん。
「例えば、
ふさぎ込んだ子どもは、
内面の痛みのせいで外に注意を向けられなくなり、
人や物との関わりを続けることができない。
怒っている子どもは、
人と一緒に遊んだり、
もっと楽しいことを探す動機に欠ける。
一方幸せな子どもは、
そうした機能に満ち満ちている。」
ということで、
「子どもと養育者が、
内面の情緒のバランスと
外の世界との健全なかかわりあいを促すために
フィードバック・ループを創っていく。」
ここまで、
そりゃあそうだよねー、
と誰でも体験的にわかる
のではないかと思う。
では、幸せな親子の
フィードバック機能が
うまくいっているかというと、
「親と子どもの息がぴったりと合っている時間は、
実験結果によると、
なんと、3%しかない」とのこと。
つまり、子どもが遊んで欲しい時に親は遊んでくれず、
放っておいてほしい時に遊んであげようとしたりと
ちぐはぐになっていて、
欲求が上手く満たされていないらしいのだ。
でも、ここで大切なのは、
「ちぐはぐで、調子が合わなくなっても、
いつもすぐに修復されていれば、
子どもは、自分の調子を整えることや、
気持ちが動揺してもすぐに立ち直ることを覚える。
そして、
相手との関係が一度うまくいかなくなっても、
もとに戻すことができるのだと理解するようになる。
この安心感が、ポジティブな気持ちの基盤となり、
自分と他人との境界線を明確にする。
子どもは将来、
このモデルをもとに、
他の人とも親密な関係を築き、
自信をもって世界に踏み出すことができる。」
ということで、
自分が、
あまりにも不健全な育ち方をしたことが
浮き彫りになって、
益々落ち込むかもしれないし、
あー、境界線がうまく弾けないのはそのためかー。
内面の痛みが強すぎて、
外に注意向けるとか、
人と上手くかかわるとか、
もっと楽しいことを探すなんて
思いつきもしなかった！
と納得するかもしれない。
まぁ、
反応は人それぞれだとして。
では、
不健全な育ち方をした上に、
直ぐに修復するなんてことも、
ちぐはぐに気づいてもらうなんてことも
ありっこないじゃん！
という人はどうすりゃいいのさ！！！
と叫びたいよね。
不健康さも大なり小なりあるとして、
殆どの子供が、
そんないい親に育てられたとは思えない。
でも、
乗り越えている人がいるとしたら、
それは、
自分で自分をケアしまくったってこと。
子どもの頃は仕方ないとして、
大人の自分は、
今の自分の欲求をしっかりつかんで
自分にやってあげることもできる。
子供の頃やって欲しかったのに
やってもらえなくて、
未だに拘っていることがあれば、
子どもになり切って、
自分にやってあげちゃおう！
我慢する癖がついていると、
自分を甘やかすことになるんじゃないかと
抵抗が出てくると思うけど、
そこは思い切って
今までと違ったことをしていこう。
アインシュタインの言葉に
こんなのがあるの知ってる？
「狂気。それは同じことを何度も繰り返し、
違う結果を求めること。」
今一度、自分の行動をチェックして、
優しく接してみてね。
優しくしてほしいカードを作って、
目の前に置いておくのもいいよ。
それは誰かにやってもらうためではなくて、
自分でやってあげること！だからね（＾＾）
＜お知らせ＞
お家でZOOM
「そろそろ本音で話そうじゃない会」開催しまーす。
日時：2020年6月13日20時～22時
場所：それぞれのお家からZOOMで参加
（ZOOM情報は、参加者に個別にお知らせいたします）
募集人数：4名
参加料金：2000円
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