春分の日。
卒園式なども終わり、新たな気持ちで春休みを迎えている方も多いかと思います。
また暖かくなっていて、お子さんと外へ遊びに行きやすくなってきましたね
花粉ひどいから、私はインドアにとどめておりますが・・・
あ~~一番いい時期なのに・・といつも思う石井です。
さて、以前の記事ですが、質問も多いですし、
私達の気持ちと思いなので、もう一度掲載しますね。
コンサートへ行くことを迷ったりしている方がいたら、ぜひお読みください。
小さい子が泣いてしまったらどうしたらいいんでしょう。
小さな子どもとその保護者の方々に、気兼ねなく生の音楽を楽しんでもらいたい。
これが、スマイルコンサートの一番大きな柱です。
だから、私たちは、小さな子どもたちが出来るだけ飽きないように、そして、楽しく大きな声で歌ったり踊ったりできるように、頭を振りしぼって振りしぼって考えて工夫します。
毎年会場には楽しくて(多分・・・)大きな声をあげてしまったり、ぴょんぴょん飛び跳ねている子供がいたり、します。
危険のない限り、私たちは大歓迎。
子供が全身で楽しんでくれている姿は、私たちにとって喜び以外の何物でもありません。
まだ言葉の分からない赤ちゃんが、会場で泣いてしまうこともあります。
お母さんは、ひやひやするだろうけど、通路に立ってゆすってあやしながら聞いてくださっているお母さん方の姿もスマイルではよく見かけるものです。
そして、もう1つ私たちには野望があります。
それは、このスマイルコンサートが、子どもたちにとって、
超一流の音楽家のコンサートに行くための初めの一歩としての足がかりになれたらいいな、
という事です。
それが、約1時間のコンサートの中の10分弱「小さな紳士淑女のためのコンサート」です。
この、10分弱の間は、おしゃべりしないなどのコンサートのマナーを出来るだけ守って聞こうというコーナーです。
泣きたくなったり、大きな声が出したくなったら、一旦退場してね。という事です。
だから、10分の間だけ、どうしてもでなくちゃならない場合もありますが、いちおう、音は、ロビーでも聞けますし、「去年は出来なかったけど、今年は出来た!おねえさん(お兄さん)になれた!」という、子ども自身の喜びにもつながるんじゃないかなと思っているのです。
ちょっと、言葉の分かる子だと、「ちょっとの間だから静かにしなさいって言ったのに、出来ないなんて!」と、(私なんか特に)怒ってしまいそうですが、出来るだけ心穏やかに、「来年はきっと出来るよ」と、その10分が終わったら、何事もなかったように会場に戻ってきて音楽を楽しんでほしいです。
2024年の紳士淑女のコンサートは、午後の部のみ。
もちろん、紳士淑女がなくても思いは同じ。
どうぞ気軽にコンサートに足を運んでくださいね。
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