愛と幸福の現実創造説
フェアリーメッセンジャー上田さち です

{D1ABF998-C83F-42B9-A505-BB1147C0E4E0}






【悩みを解決・苦しみから脱却する方法】
〜抵抗しないということ〜



私たちは、
思い通りにならなかった時や、
苦難がふりかかってきた時には、
「なぜこんな目に遭わなければいけないのか」
と悲観したりします



当たり前のように悲観することを、
なぜ悲観してしまうのか
考えてみたことがあるでしょうか…



思い通りにならない時や、
苦難がふりかかってきた時のいうのは、
何かを「失う」という出来事が起因しています



愛する人や親しい人との衝突や別離や死、
お金や財産や家などを失う、
地位や名誉や信頼を失う、
病気になって体の自由を失う…など
他にもさまざまな「失う」という苦しみは、
なぜこんなにも私たちを追いつめるのでしょう



そして失った後に、
私たちは立ち直るのにそれぞれ差こそあれ
悲劇の最中にいる間は、
失ったことへの執着心が大暴れします



このように、
失うこととは、
自分の一部がもぎ取られたように感じるのです


失う以外に、
まだ手に入れていないものに対しても
自分の一部が欠けているように感じたりします



「自分の一部」と感じるのは、
今までの人生で、
その肉体や所有物や地位や場所といった
あなたの外側のものや状況に、
しがみついて執着し一体化したために
自分の一部にしてきたのです



そして、
それらがあなたのアイデンティティーに
なってしまったのです



何かを失うということは、
あなたのアイデンティティーが
おびやかされる事態が起きたということ



しかし、
あなたのそのアイデンティティーの要素は
あなたの外側ですから永遠ではありません



「自分自身だとみなしていたものを失う」
と思ったために苦しみを味わうのです



そしてその苦しみから、
さらなる苦しみを生み出して(現実化して)ゆく



苦しみから脱却するために、
あなたのアイデンティティーの要素を
手放す必要があります



なぜアイデンティティーが
確立されてしまうのかというと、
私たちは別々だという認識がそうさせました



私たちは、みな同じなのです

姿形や環境は違えど、みな同じなのです



私たちは、
肉体の死を迎えた時には、
みな同じだったのだということに
みな気づいてしまいます


あなたが今肉体の死を迎えると、
あなたの意識はどこへ向かってゆくのでしょう

想像してみてください




生命の意識は、みな同じ場所に還ってゆきます




この「同じ」だということに、
今気づくことによって
突如として表現できないほどの平和を
感じてゆくことでしょう



外側のアイデンティティーにしがみつくことなく
それが抵抗しないということに繋がり、
あなたの内側(心)は、
愛と平和である喜びに溢れ
朗らかで優美な境地に到達します



ネガティヴ性は消え去り、
新しい人生の幕が開かれてゆくのです



外側に見出した幸福は、
いずれ過ぎ去ってゆくか変化してゆきます



しかし、
みな同じだという「気づき」は、
心の中にゆるぎない至福をもたらすので
アイデンティティーにしがみつかなくなった途端に
幸福になるために必要だと思っていたものが
あなたの外側にスムーズにやってくるのです



しかし、
それらを
アイデンティティーの要素にしていないので
やってきたら存分に楽しみ、
それらが去ったり変化する時には
執着したり抵抗しないでいられます




みな同じだという「気づき」は、
私たちに自由を与え
幸福以上の至福の人生を創り出してゆきます




肉体の死を迎えた時に気づいて
輪廻転生をしながら新しい人生を切り開くのか
今気づいて、
今この瞬間に新しい人生を切り開くのかという
選択する自由も、
私たちはすでに与えられているのです







無条件の愛と祈りをこめて

{A08334B0-B89A-4EF4-BDB3-94703DDDDCE0}